櫛ケ浜駅
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櫛ケ浜駅 | |
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駅舎外観(2010年3月) | |
くしがはま Kushigahama | |
山口県周南市大字久米字院内3975-1 | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
電報略号 | クシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 3面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
850人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)2月11日[1] |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■山陽本線 |
キロ程 | 411.5 km(神戸起点) |
◄下松 (4.6 km) (3.4 km) 徳山► | |
所属路線 | ■岩徳線 |
キロ程 | 43.7 km(岩国起点) |
◄周防花岡 (3.9 km) (- km) (徳山)*► | |
備考 | 無人駅 |
* 全列車が徳山駅まで乗入 |
櫛ケ浜駅(くしがはまえき)は、山口県周南市大字久米字院内にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。
山陽本線を所属線として[1]、岩徳線を加えた2路線が乗入れる。線路名称上では当駅が岩徳線の終着駅であるが、運転系統上、岩徳線の列車は全て徳山駅まで乗り入れており、当駅止まりの岩徳線列車は設定されていない。
歴史
[編集]- 1928年(昭和3年)2月11日:鉄道省山陽本線下松駅 - 徳山駅間に新設開業[2]。旅客・貨物取扱開始[1]。
- 1932年(昭和7年)5月29日:岩徳西線(現・岩徳線)が周防花岡駅まで開業し分岐駅となる[2]。
- 1934年(昭和9年)12月1日:山陽本線麻里布駅(現・岩国駅) - 櫛ケ浜駅間が、それまでの岩徳西線を含む周防花岡駅経由ルートに変更され、以前の柳井駅経由のルートは柳井線に改称される[2]。
- 1944年(昭和19年)10月11日:線路名称改定。山陽本線麻里布駅(現・岩国駅) - 櫛ケ浜駅間はそれまでの柳井駅経由に戻され、周防花岡駅経由ルートは岩徳線に改称[2]。
- 1964年(昭和39年)2月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1968年(昭和43年)3月7日:当駅を通過する上り特急「つばめ」が構内ポイント切替ミスより岩徳線へ進入。救援機関車により山陽本線に引戻す。
- 1971年(昭和46年)3月22日:駅舎改築[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[2]。
- 2012年(平成24年)2月:使用されていない2番のりばの3番線側に柵を設置。
- 2022年(令和4年)
駅構造
[編集]単式1面・島式2面の合計3面4線(5線に見えるが、山陽本線上りプラットホームの待避線に見える線路は上り方で行止まりになる保守用)のホームを有する地上駅である。
山陽本線の列車は駅舎側単式(1番のりば)と島式1面(2番のりば、その反対側の1線は上述の通り保守用のため番線カウントにも含まれない)を、岩徳線列車は島式1面(3・4番のりば)を使用する。各ホームは跨線橋で連絡している。 かつては改札内に男女共用水洗、改札外は汲取り式便所があったが撤去されて新しい便所が出来た。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■山陽本線 | 下り | 徳山・防府方面 | 単式 |
2 | 上り | 柳井・岩国方面 | 島式 | |
3 | ■岩徳線 | 下り | 徳山行き | 島式 |
4 | 上り | 周防高森・玖珂方面 |
- なお、列車運転取扱上では、2番のりばの反対側の使われていない線路を「3番線」とするため、岩徳線3・4番のりばが「4番線」・「5番線」とされている。
利用状況
[編集]1日平均乗車人員は以下の通り[6]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 871 |
2000 | 893 |
2001 | 885 |
2002 | 877 |
2003 | 849 |
2004 | 838 |
2005 | 834 |
2006 | 863 |
2007 | 867 |
2008 | 900 |
2009 | 877 |
2010 | 852 |
2011 | 886 |
2012 | 867 |
2013 | 864 |
2014 | 908 |
2015 | 946 |
2016 | 950 |
2017 | 973 |
2018 | 887 |
2019 | 925 |
2020 | 777 |
2021 | 825 |
2022 | 850 |
駅周辺
[編集]バス路線
[編集]「櫛ケ浜駅前」停留所にて、防長交通が運行する以下の路線が発着する。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、232頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c d e 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「山口線・美祢線・宇部線・小野田線・岩徳線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第7号、朝日新聞出版、2009年8月23日、27頁。
- ^ 日本国有鉄道広島鉄道管理局 編『広島鉄道管理局この10年史』日本国有鉄道広島鉄道管理局、1976年3月31日、155頁。doi:10.11501/12069465。全国書誌番号:78023542。
- ^ 『山陽線南岩国駅から徳山駅間のICOCAサービス開始日について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2021年12月17日。オリジナルの2021年12月17日時点におけるアーカイブ 。2021年12月17日閲覧。
- ^ a b “櫛ケ浜駅 | 駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2022年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月13日閲覧。
- ^ 山口県統計年鑑 - 山口県
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 櫛ケ浜駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道