三里木駅
表示
三里木駅 | |
---|---|
駅舎(2020年9月) | |
さんりぎ Sanrigi | |
◄原水 (3.1 km) (1.0 km) 光の森► | |
熊本県菊池郡菊陽町大字津久礼2345-2[1][2] | |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■豊肥本線 |
キロ程 | 132.2 km(大分起点) |
電報略号 | サン |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
419人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)6月21日[3][4] |
備考 | 直営駅 |
三里木駅(さんりぎえき)は、熊本県菊池郡菊陽町大字津久礼にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1914年(大正3年)6月21日:鉄道院(後に日本国有鉄道)宮地軽便線の開通に伴い開業[3][4]。
- 1928年(昭和3年)12月2日:路線名改称に伴い、豊肥本線の駅となる[3]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物取扱廃止[4]。
- 1983年(昭和58年)11月30日:列車集中制御装置導入により無人化[5]。荷物扱い廃止[6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承[3][4]。
- 1999年(平成11年)10月1日:駅周辺の人口増加による利用者増加に対応するため、社員を再配置。
- 2001年(平成13年)10月28日:駅舎を全面改装(ホームも一部改装)[1]。駐輪場、菊陽町の情報プラザも設置された[1]。
- 2012年(平成24年)12月1日:交通系ICカードSUGOCA導入[7]。
- 2021年(令和3年)3月12日:業務運営の効率化を図るため切符の販売窓口を廃止[8]。
- 2023年(令和5年)10月1日:JR九州サービスサポートによる業務委託駅から[9]九州旅客鉄道本体による直営駅へと変更される[10]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]。駅裏とは自由通路で結ばれている[1]。
JR九州本体による直営駅であり、きっぷうりばが設置されている[11]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■豊肥本線 | 上り | 新水前寺・熊本方面 |
2 | 下り | 肥後大津・阿蘇方面 |
-
ホーム(2006年9月)
-
駅名標(2006年9月)
利用状況
[編集]年度 | 1日平均 乗車人員 |
増加率 |
---|---|---|
2016年 | 542 | |
2017年 | 593 | 9.4% |
2018年 | 597 | 0.7% |
2019年 | 580 | -2.9% |
2020年 | 419 | -27.8% |
2021年 | 481 | 14.8% |
2022年 | 579 | 20.4% |
駅周辺
[編集]周辺は住宅街であるが、少し離れると田畑が広がっている。また大規模、中規模な工場も点在する。
- 三里木簡易郵便局
- 総合交流施設さんふれあ
- 菊陽杉並木公園
- 熊本銀行菊陽支店
- 東京エレクトロン熊本工場
- 富士フイルム九州工場(富士フイルム九州)
- 九州産交バス光の森営業所
- 菊陽町立菊陽西小学校
- サンリーカリーノ菊陽
- 阿蘇製薬
- ハンズマン菊陽店
- 国道57号
バス路線
[編集]駅前ロータリーに三里木バス停が設置されており、以下の路線バスが運行されている。
- 産交バス:熊本桜町バスターミナル行き / 大津産交・吹田団地行き / 光の森産交行き
- キャロッピー号:南部循環線
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、23頁。
- ^ “熊本支店内各駅”. JR九州鉄道営業. 2016年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月20日閲覧。
- ^ a b c d 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 27号・豊肥本線/久大本線、曽根悟(監修)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月24日、14-15頁。
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年10月、744頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●豊肥本線三里木駅ほか4駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1983年11月30日、3頁。
- ^ 「日本国有鉄道公示第124号」『官報』17047号、1983年11月30日。
- ^ 『交通新聞』交通新聞社、2012年12月4日、1面。
- ^ “駅体制の見直しについて”. JR九州. 2024年3月24日閲覧。
- ^ “北九州事業所”. JR九州サービスサポート. 2021年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月25日閲覧。
- ^ “鉄道駅業務”. JR九州サービスサポート. 2023年10月2日閲覧。
- ^ “三里木駅”. 九州旅客鉄道. 2021年12月11日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月16日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 三里木駅(駅情報) - 九州旅客鉄道