日高市
ひだかし 日高市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 埼玉県 | ||||
市町村コード | 11242-9 | ||||
法人番号 | 8000020112429 | ||||
面積 |
47.48km2 | ||||
総人口 |
53,401人 [編集] (推計人口、2024年12月1日) | ||||
人口密度 | 1,125人/km2 | ||||
隣接自治体 | 川越市、坂戸市、狭山市、鶴ヶ島市、飯能市、入間郡毛呂山町 | ||||
市の木 | モクセイ[1] | ||||
市の花 | ハギ[1]、ヒガンバナ[1] | ||||
市の鳥 | カワセミ[1] | ||||
日高市役所 | |||||
市長 | 谷ケ﨑照雄 | ||||
所在地 |
〒350-1292 埼玉県日高市大字南平沢1020 北緯35度54分28秒 東経139度20分21秒 / 北緯35.90781度 東経139.33908度座標: 北緯35度54分28秒 東経139度20分21秒 / 北緯35.90781度 東経139.33908度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
特記事項 | 市外局番:042(市内全域) | ||||
ウィキプロジェクト |
地理
編集埼玉県全体の広袤(こうぼう)で見ると、東西のほぼ中心、南北ではやや南寄りに位置する。山がちの秩父地方や外秩父山地を除いた、人口が多い埼玉県平野部では西寄りの市である。隣接市町は、北側が毛呂山町、坂戸市、鶴ヶ島市、東側が川越市と狭山市、南側と西側は飯能市である。
市東部は関東平野の西端に位置し、おおむね平坦。市西部は外秩父山地の東麓で丘陵地が広がっている。そのため西部を中心にゴルフ場が点在している。
豊かな自然が残る日和田山、巾着田周辺はハイキングコースがよく整備されており、年間を通して東京近辺から多くのハイキング客が訪れる。
一方、こま武蔵台団地や西武飯能日高分譲地、日高団地など1970年代後半から続々と住宅地が開発された。近年は高麗川駅周辺と武蔵高萩駅北口周辺で土地区画整理事業が行われ、宅地化が進行している。これらの開発により1991年(平成3年)10月1日に市制施行し日高市となった[2]。
歴史
編集716年に設置された武蔵国高麗郡高麗郷の地で、当時の高麗郡大領に任命された、朝鮮半島に存在し高句麗の王族の高麗若光を祭る高麗神社が鎮座する。高麗郡には668年に高句麗から来た多くの高句麗人が住み着いた。
江戸時代には市域内に36村があり、明治に入っても江戸時代からの村がほぼそのまま残っていた[2]。1888年(明治21年)4月の町村制公布により村の合併が進み、翌1889年(明治22年)4月に高麗村、高麗川村、高萩村の3村に統合された[2](明治の大合併)。
第二次世界大戦終戦後、1953年(昭和28年)8月制定の町村合併促進法により、日本全国で市町村合併が相次いだ[2](昭和の大合併)。これにより、1955年(昭和30年)2月に高麗川村と高麗村が合併して日高町が発足[2]。さらに翌1956年(昭和31年)9月に高萩村を編入し[2]、現在の日高市の市域が確定した[2]。
戦後の高度経済成長を経て、東京のベッドタウンとして人口が増加。1987年(昭和62年)には人口5万人を超えた[2]。1991年(平成3年)10月1日に市制施行し、日高市が発足した[2]。
人口
編集日高市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 日高市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 日高市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
日高市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
バブル崩壊後の1995年(平成7年)以降は人口が微減傾向にあったが、2005年から2010年には一転して人口が大幅に増加した。増加率は7.24%を記録し、全国の市町村で第38位、全国の市では第15位の伸びとなった[3]。
行政
編集市長
編集旧日高町歴代町長
編集- 初代:岡村良太郎(おかむら りょうたろう)1955年3月13日 - 1971年3月12日(4期。当選4回)
- 2代:大澤正雄(おおさわ まさお)1971年3月13日 - 1979年3月12日(2期。当選2回)
- 3代:駒野昇(こまの のぼる)1979年3月13日 - 1991年9月30日(4期。当選4回。4期目に市制施行)
歴代市長
編集- 初代:駒野昇1991年10月1日 - 1999年4月25日(2期。当選1回)
- 2代:関眞(せき まこと)1999年4月25日 - 2005年11月29日(2期。当選2回。在任中死去)
- 3代:大沢幸夫(おおさわ よしお)2006年1月15日 - 2012年3月31日(2期。当選2回。在任中死去)
広域行政
編集- 入間西部衛生組合 - 入間市とともに屎尿処理を行っている。
- 埼玉西部消防組合 - 所沢市、狭山市、飯能市、入間市で構成し、消防・火薬類取締法・液化石油ガス法・高圧ガス保安法に関する事務を行っている。
- 広域飯能斎場組合 - 飯能市、狭山市、日高市で構成し、火葬場・葬祭場・霊柩車の設置・維持管理事務を行なっている。(2013年4月、消防広域化により埼玉西部消防組合を設立したことに伴い、組合事務が斎場業務のみとなり埼玉西部広域事務組合から組合名を変更。)
- 埼玉県西部地域まちづくり協議会 ‐ 所沢市、飯能市、狭山市、入間市とともに5市圏域の市民を対象とした交流事業(講演会やウォーキング大会などのイベント開催や、観光パンフレットの発行や図書館やスポーツ施設などの公共施設の相互利用及び広域での事業実施に向けた検討を行っている。平成31年4月1日加入。
- かつて所属していた協議会
議会
編集市議会
編集- 定数:16人
- 任期:2019年5月1日 - 2023年4月30日
衆議院
編集当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 重複 |
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当 | 大塚拓 | 48 | 自由民主党 | 前 | 117,002票 | ○ |
杉村慎治 | 45 | 立憲民主党 | 新 | 80,756票 | ○ | |
神田三春 | 67 | 日本共産党 | 新 | 21,464票 |
経済
編集産業
編集金融機関
編集- 埼玉りそな銀行日高支店
- 武蔵野銀行日高支店
- 飯能信用金庫
- 日高支店
- 高萩支店
- 西武団地出張所
- JAいるま野農業協同組合
- 日高支店
- 高萩支店
- 高麗支店
観光
編集花の名所である巾着田を含む高麗郷一帯は観光客だけでなく、学校遠足の行き先として人気が高いことから、日高市は2017年4月8日に「遠足の聖地」を宣言した[4]。
姉妹都市・提携都市
編集町名・大字
編集
公共施設
編集- 高麗出張所
- 高萩出張所
- 高根出張所
- 武蔵台出張所
- 総合福祉センター「高麗の郷」
- 保健相談センター
- 図書館
- 高麗公民館
- 高麗川公民館
- 高麗川南公民館
- 高萩北公民館
- 武蔵台公民館
- 高萩公民館
- 高麗郷民俗資料館
- 文化体育館「ひだかアリーナ」
- 市民プール
- 市民つり堀場
- 教育センター
- 清掃センター
- 高萩南農村研修センター
- 高麗農村研修センター
学校
編集義務教育学校
編集小学校
編集中学校
編集特別支援学校
編集高等学校
編集大学
編集医療機関とその関係の機関
編集- 埼玉医科大学国際医療センター
- 医療法人和会武蔵台病院
- 医療法人積仁会旭ヶ丘病院
- 日本赤十字社埼玉県支部日高事業所
電話番号
編集市外局番は市内全域が「042」。市内局番が「91X」「97X」「98X」の地域との通話は市内通話料金で利用可能(飯能MA)。収容局は武蔵日高電2局、高麗局、飯能緑町局。
警察
編集飯能警察署の管轄。
- 日高交番
- 高萩交番
- 高麗駐在所
消防
編集郵政
編集郵便番号は市内全域が「350-12xx」である。
- 日高郵便局 - 日高市全域の集配を担当
- 日高下鹿山郵便局
- 日高高萩郵便局
- 日高下高萩郵便局
- 高麗川郵便局
- 高麗武蔵台郵便局
- 高麗郵便局
交通
編集鉄道
編集路線バス
編集※一般路線バスは、主な運行系統のみ掲載
- 国際興業バス
- 西武バス
- 川越観光バス
- 東武バスウエスト
- サイボク - 笠幡 - 鶴ヶ島駅
- イーグルバス
- 飯能駅北口 - 高麗川団地 - 高萩駅 - ひだか団地
- 高麗川駅 - 高麗川団地 - 高萩駅 - ひだか団地
コミュニティバス
編集1996年よりコミュニティバスとして、日高市内循環バス(愛称「せせらぎ号」)が運行されていたが、2007年に廃止された。
道路
編集- 県道
名所
編集- 巾着田
- 聖天院勝楽寺
- 野々宮神社
- 高麗神社
- 高麗郷古民家(旧新井家住宅、主屋など6棟が国の登録有形文化財)
- 日和田山
- 高麗村石器時代住居跡(国の史跡)
- 台の高札場跡(江戸時代の掲示板)
- 埼玉種畜牧場
- 醤遊王国
- 鎌倉街道上道・女影原古戦場
-
聖天院勝楽寺
-
台瀧不動尊
-
高麗郷古民家
-
高麗村石器時代住居跡
出身有名人
編集歴史的人物
編集政治
編集実業
編集スポーツ
編集芸能
編集その他
編集名誉市民
編集- 笹崎龍雄
- 駒野昇