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- Rust 1.35.0
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- インストールするクレート:[ このページ] [ crates-2019 ] を参照
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- ユーザプログラム(選手が提出したプログラム)がクレートを使用しない場合、インストールしたクレートはユーザプログラムの実行ファイルになんの影響も与えません。
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- したがって素のRust環境を別途用意する必要はありません。
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[ crates-2019 ] : https://github.com/rust-lang-ja/atcoder-rust-resources/wiki/Crates-2019
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+ ## 素のRust設定について
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+ [ AtCoder 2019/7 Language Updateのスプレッドシート] [ spreadsheet ] では、従来のようにクレートがインストールされていない「素のRust環境」の併設を望む声もあるようです。
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+
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+ [ spreadsheet ] : https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PmsqufkF3wjKN6g1L0STS80yP4a6u-VdGiEv5uOHe0M/edit
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+
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+ 本章の内容に従って環境をセットアップした場合に、ユーザプログラム(選手が提出したプログラム)が従来のようにクレートを使用しないなら、インストールしたクレートはないものと同じになります。
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+ 使用しないクレートはユーザプログラムの実行ファイルになんら影響も与えません。
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+ 素のRust環境を別途用意する必要はなさそうに思えます。
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+ もしそれでも心配という声があるようなら、素のRust環境を別途用意することも可能です。
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+ その場合は以下の環境変数の値を変える(または` unset ` する)ことで、本章でセットアップする環境と、素のRust環境を切り替えることができます。
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+
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+ | 環境変数 | 本章でセットアップする環境(クレートを使用できる環境)を使用する場合 | 素のRust環境を使用する場合 |
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+ | :--| :--| :--|
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+ | ` RUSTUP_HOME ` | ` /usr/local/lib/rust/rustup ` | ` rustup ` をデフォルトの場所にインストールしたのなら` unset RUSTUP_HOME ` |
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+ | ` CARGO_HOME ` | ` /usr/local/lib/rust/cargo ` | ` cargo ` をデフォルトの場所にインストールしたのなら` unset CARGO_HOME ` |
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+
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+
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## 内容についてのお問い合わせなど
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内容について質問などがありましたら、[ GitHub Issue] [ gh-issue ] などでご連絡ください。
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