AtCoder Rust Base

このリポジトリはAtCoderコンテスト（競技プログラミング）にRustで参加するためのCargoパッケージテンプレートです。 パッケージの作成はcargo-generateで行います。

用意されているテンプレート

以下のテンプレートが用意されています。

名前	Rustバージョン	内容
ja	1.35.0	標準的な内容のテンプレートに日本語のソースコードコメントを付けたもの。注意：2019年言語アップデート後の環境向け。Rust 1.15.1の環境では使用できない
vendor-ja	1.35.0	jaをベースに、依存するクレートのソースコードをvendorディレクトリ配下に展開したもの。AtCoderの運営者が環境構築に使用できる。注意：Rust 1.15.1の環境では使用できない

If you want a template with English source code comments, please request it to us by filing a GitHub issue.

使いかた

準備：cargo-generateのインストール

TODO

パッケージの生成

1. cargo generateコマンドでパッケージを生成します。

   $ cargo generate --name abc086c --git https://github.com/rust-lang-ja/atcoder-rust-base --branch ja

   • --name: パッケージの名前。例：abc086c
   • --branch: このテンプレートリポジトリのブランチ名。jaテンプレートを使いたいならjaを指定する

2. Cargo.tomlファイルを開き[dependencies]セクションにあるクレートのなかで必要なもののコメントを外します。

3. tests/sample_inputs.rsファイルを開き、テストケースを追加します。

4. src/main.rsに解答となるプログラムを書きます。

5. 以下のコマンドでテストケースを実行し、テストにパスするか確認します。

   $ cargo test -j 1

6. プログラムが完成したら、AtCoderにsrc/main.rsの内容を提出します。

使用可能なクレート

TODO

ライセンス / License

本リポジトリの内容は MITライセンス のもとで公開されています。 詳しくはLICENSEファイルを参照してください。