「パール (ポケットモンスターSPECIAL)」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2019年9月14日 (土) 01:36 (UTC)}}
'''パール'''は、漫画『[[ポケットモンスターSPECIAL]]』に登場する架空の人物である。
 
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保育園時代に幼馴染の[[ダイヤモンド (ポケットモンスターSPECIAL)|ダイヤ]]と見た人気漫才コンビ"青空ピッピ・プリン"に憧れ、ダイヤとのコンビ「パール&ダイヤモンド」を結成し、プロの漫才師を目指している。漫才ではツッコミ担当で、「ツッコミはハート」という信条を持ち、日常的にも天然ボケのダイヤや[[プラチナ (ポケットモンスターSPECIAL)|プラチナ]]の奇行によくツッコミを入れている。「罰金100万円!」・「なんだってんだよー!」が口癖。
 
性格はやや短気かつせっかちで、とにかくじっとしていられない。また、一度これだと思いこんだら突っ走ってしまう性格なため、早トチリも多い。しかし「ひとつ貫きたい意志」に弱く、何だかんだ言ってお人好しで世話好きな一面もある。ダイヤ曰く極めて「意志」が硬い<ref>本来は意志が「固い」という漢字表記が正しいが、作者曰く「意志でなく石の場合は『硬い』で正しいので、あえて間違えた表記にしている」とのこと。</ref>('''究極の硬度''')。一方で良くも悪くもダイヤやプラチナと比べて感性が一般的なため、慌てた結果仲間と逸れる、目の前で人が消滅して震えが止まらなくなる(これに関してはダイヤが精神的に強すぎたのもあるが)、アカギの実力を目の当たりにして即座に諦めて逃げようとするといった精神的に脆い一面も見られた。しかし旅を続ける中で精神的にも大幅に成長し、後半では自身も強い意志を貫くようになっている
 
「[[フロンティアブレーン (ポケットモンスターSPECIAL)|フロンティアブレーン]]」のタワータイクーン・クロツグの息子であり、の影響から、ポケモンの構え方を見ただけで出そうとしている技が分か予測できる。また、クロツグの事は「父ちゃん」と呼んでいるが、本人の前では「ダディ」と呼ばさせられている。
 
プラチナのことは「お嬢さん」と呼んでいる。当初は彼女を旅のツアーガイドと思い込み、真実を知るまでは反発することもあったが、世間知らずな彼女プラチナにあえて厳しく接したり、ジム戦の特訓に付き合ったりするようになる。本来のボディーガードであるパカ&ウージが消えて以来た後は、彼らに代わってプラチナボディーガードとして守にな決める。
 
着ているシャツは半袖とも長袖ともなる優れ物(半袖はゲーム版『ダイヤモンド・パール』、長袖のスタイルは『プラチナ』の衣装をモデルとしている)ではあるが、暖かくすると眠気が来やすい体質であるため、多少寒くても半袖にしている。また、彼のオレンジ色のポケッチは、ナナカマド博士がポケッチの会社社長に特注品として作らせた物である。
 
手持ちのポケモンはスピードとパワーに優れたポケモンが多く、ポケモン同士の連携も合わせた短期決戦を得意としている。反面防御力は高くないがパールの持つ「相手のポケモンの出す技が分かる」能力で対応することで補っている。技以外にも瞬時に相手の動きや特徴を見抜く高い観察眼も持っている。一方で長期戦には弱い。
 
== 劇中での活躍 ==
; 第13章(オメガルビー・アルファサファイア編)
: 隕石が衝突する危機の中、その事実を父・クロツグには知らされずにいつものようにダイヤと共に漫才の稽古をしていた。ダイヤ同様、ハッキリとは登場していない。
 
; 第7章(ダイヤモンド・パール編)
: 新世代お笑いグランプリ「Daibaku Show」に参加する。ダイヤのミスで大失敗したものの、ダイヤと共に「審査員特別賞」を受賞し、副賞の入った封筒をもらう。しかし、コトブキシティ付近でナナカマド博士やベルリッツ氏とぶつかって封筒とプラチナの護衛依頼書が入れ替り、プラチナと3人で旅をすることになる。それ以降はツアーガイドと勘違いして3人で旅を続けながらもプラチナのジム戦などに協力していた
: トバリシティにてギンガ団との交戦中に本来の護衛であるパカ&ウージと合流、共闘しながらプラチナの正体を知るが、直後に2人が消滅してしまう。予想外の事実に混乱し更には真実を知りながらも隠していたダイヤにも詰め寄るが彼の本心を聞いて2人の分もボディガードになることを決意した。
:ミオシティで、プラチナに自分たちの素姓がばれたが、改めて旅の同行を依頼される。その後相談した結果、ギンガ団からアグノムを救うため一時ダイヤ、プラチナと別れ、リッシ湖に向かう。しかし、リッシ湖が爆破して湖が無くなった上にギンガ団幹部・サターンに敗れ、アグノムの捕獲を許してしまう。その後、ジムリーダー・マキシと遭遇し弟子入りを志願し、一晩稽古をつけてもらった。ダイヤの母・アヤコから、ダイヤがギンガ団アジトに侵入したことを聞くと、自身もギンガトバリビルに侵入。合流したダイヤ・プラチナと協力し、捕らわれたアグノム達を解放した。解放後、ギンガ団の最後の作戦を阻止するため、テンガン山「やりの柱」に向かい、ジムリーダー達やチャンピオン・シロナの協力もあり、ギンガ団BOSS・アカギの野望を阻止した。
: カンナギタウンではアカギの襲撃を受け、彼の行動からあくまで目的は遺跡の調査であり自分達と戦うつもりがないことを即座に察して、高過ぎる実力からプラチナ達と共に逃げ出す。しかし自身の指示を聞かずにダイヤが残ってアカギを止めようとしてしまい、怪我を負ったダイヤの無茶な行動を叱るものの、彼の今までの自身への不満と強い意志を聞かされたことで共にアカギに立ち向かうが一蹴される。その後はダイヤと少し気まずくなるもお笑いを通して和解する。
 
: ミオシティで、自分達の素姓がばれたことでプラチナを悲しませてしまい、本来の持ち物ではなかったポケモン図鑑とポケッチも返そうとしたが、プラチナから改めて旅の同行を依頼され、図鑑も正式に託される。その後相談した結果、ギンガ団からアグノムを救う為に一時ダイヤ達と別れ、リッシ湖に向かう。その道中でいち早くギンガ爆弾の存在やギンガ団のアジトなどの真相に辿り着く。リッシ湖に着くと以前にアグノムを見ていたことから小島に向かうが、湖が爆破され干上がった上にギンガ団幹部・サターンに敗れ、アグノムを捕獲されてしまう。その後、倒れていたところをジムリーダー・マキシと遭遇し助けられる。マキシに弟子入りを志願し、ポケモンを6匹揃えて一晩稽古をつけてもらった。
: ダイヤの母・アヤコから、ダイヤがギンガ団アジトに侵入した事を聞き、自身もギンガトバリビルに侵入。合流したダイヤ・プラチナと協力し、ポケモン図鑑を差し出す替わりに捕らわれた3匹を解放。その後、ギンガ団の最後の作戦を阻止する為にやりの柱に向かい、ジムリーダー達やチャンピオン・シロナの協力を得て、ギンガ団BOSS・アカギの野望を阻止した。
; 第8章(プラチナ編)
:やりの柱での戦い後、ダイヤとともにプルートから奪ったメモに書かれた伝説のポケモンの調査に出発。森の洋館でロトムと遭遇後、ハクタイシティに出現したギラティナに襲撃され、ギラティナの攻撃から自分を庇ってダイヤが「やぶれた世界」に飛ばされてしまう(肉体が飛ばされるのにタイムラグがあったために動かなくなっていたため死亡したと思われていた)その後はダイヤを笑ったプルートを追い払った。
: プラチナとダイヤを追い、やぶれた世界に侵入後、父・クロツグやダイヤ、そして行方不明となっていたパカ&ウージと再会。更に以前助けたアグノム達も現れ、恩返しに手放した図鑑を返される。その後は、ダイヤ達と協力し、伝説のポケモンを操るプルートを追い詰め、事件を解決した。
; 第13章(オメガルビー・アルファサファイア編)
: 隕石衝突する危機の中、その事実を父・クロツグにはから知らされずにいつものようにダイヤと共に漫才の稽古をしていた。ダイヤ同様ハッキリとは登場していない。
 
== 所有ポケモン ==
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=== 手持ちポケモン ===
====; サルヒコ ====
* [[ヒコザル]]♂→[[モウカザル]]♂→[[ゴウカザル]]♂Lv♂ Lv.65
* 特性:もうか 性格:やんちゃ 個性:かけっこがすき
* 技:"インファイト"・"オーバーヒート"・"かえんぐるま"・"きあいパンチ"・"ひのこ"・"フレアドライブ"・"マッハパンチ"・"みだれひっかき"
* 初登場:第338話 VSムックル
: ナナカマド博士がパカ&ウージに渡す予定だったポケモン。素早い崖登りが得意で、スピードを重視するパールと気が合う。
: "ひのこ"を利用した[[ピッキング]]を得意とし、プラチナのジム戦の特訓に付き合った事で鍛えに繋がり、ハクタイシティでモウカザルに進化後は、尻尾の炎の火力を爆発的に上げることでジェット噴射ができるようになった。軽業のような動きが得意ではあるが、繰りだす炎はノーコンである。トバリシティでゴウカザルに進化してからは、より強力になったかくとう技や、口からのジェット噴射を使う。
: リッシ湖でのサターン戦でカイリキーの集団からアグノムを手放そうとさせるため大技を使い続けるも盲点を付かれてオクタンに敗れる。
====; ラヒコ ====
 
====* [[ペラヒコップ]]♂ ====Lv.50
* [[ペラップ]] Lv.50
* 特性:ちどりあし 性格:せっかち 個性:すこしおちょうしもの
* 技:"オウムがえし"・"おしゃべり"・"ついばむ"・"つばめがえし"・"みだれづき"
* 初登場:第338話 VSムックル
: パールが最初から連れていた1匹。パールをはじめ、周りの人々の言葉を覚えて真似する。パールの腕をつかんで空を飛ぶこともできる。
; トラヒコ
 
* [[ルクシオ]]♂→[[レントラー (ポケモン)|レントラー]]♂Lv♂ Lv.60
==== トラヒコ ====
* [[ルクシオ]]♂→[[レントラー (ポケモン)|レントラー]]♂Lv.60
* 特性:いかく 性格:ゆうかん 個性:ぬけめがない
* 技:"でんげきは"・"ほうでん"
* 初登場:第340話 VSルクシオ
: 203番道路で出会う。足のツメが欠けていたために気持ちを伝えることができず[[コリンク]]・ルクシオの群れから仲間外れにされ、仲間として認めてもらう為にプラチナを攫ってパール達に挑む。図鑑によりパールがツメの事に気付き、コリンク達にツッコミを入れることで仲間外れを止めさせ、群れに戻る事ができた。この一件により、パール達一行には深い恩義を持っている。
: その後レントラーに進化し、コリンク達のリーダーとなって群れを引く。テンガン山内部の洞窟で岩に仲間を生き埋めにされた所を、同じく生き埋めとなっていたパールプラチナを助けようとしていたダイヤと再会し、進化して得た透視能力で仲間と共に救出した。
: その後リッシ湖に向かっていたパールに再会。タタラ製鉄所の所長を救出するのに同行し、溶鉱炉に落ちかけたパールを命懸けで助け出し、直後の[[ヘルガー]]との戦闘を経て、パールに着いてくと決め群れを離れた。
====; ゼルヒコ ====
 
==== ゼルヒコ ====
* [[ブイゼル]]♂ Lv.53
* 特性:すいすい 性格:いじっぱり 個性:あばれることがすき
* 初登場:第401話 VSブイゼルI
: マキシの稽古の時で初めに捕獲された。パールは本来最初、進化系であるフローゼルを捕まえようとしていたが、マキシの薦めで進化前であるブイゼルから育てること決意目指した。また捕獲したパール同じくブイゼルを所持していたウージのことを思い浮かべていた。
: 元々はリッシ湖近辺に生息していたが、ギンガ爆弾により住処を追われ、213番道路を徘徊していた。住処を荒された事への激しい怒りを抱いており、自身の敵となる者には容赦なく牙をむく。このため、未だパールにも完全にはなついていない。尻尾を振り回す事で、強烈な風を起こす事ができる。
: やりの柱での戦いでは、ディグヒコ・タロヒコと共に練習した連携攻撃で[[ディアルガ]]と[[パルキア]]にダメージを与える活躍をする。
; ディグヒコ
 
====* [[ディグヒコダ]]♂ ====Lv.48
* 特性:"すながくれ" 性格:てれや 個性:にげるのがはやい
* [[ディグダ]]♂Lv.48
* 特性:"すながくれ" 性格:てれや 個性:にげるのがはやい
* 技:"じしん"
* 初登場:第403話 vsベトベター
: 稽古の時に捕獲された。ギンガ団との戦闘で相手を翻弄させる活躍を見せ、やりのはしらでの戦いではディアルガ・パルキアの足場を崩した。
; タロヒコ
 
====* [[ケンタロヒコス]]♂ ====Lv.58
* [[ケンタロス]]♂Lv.58
* 特性:いかりのつぼ 性格:ようき 個性:うたれづよい
* 初登場:第403話 VSベトベター
: 稽古の時に捕獲された。ギンガ団との戦闘で一部の[[ベトベター]]を除く相手を一度に撃退したり、ギンガトバリビルや忘れ物保管庫の扉を突き破る活躍もしている。
 
=== 一時手持ち ===
====; るー ====(ダイヤ)
* [[ドダイトス]]♂
:
* 特性:しんりょく 性格:のんき 個性:がまんづよい
; りー(ダイヤ)
* 技:"ウッドハンマー"・"かみくだく"・"からにこもる"・"ギガドレイン"・"じしん"・"ステルスロック"・"たいあたり"・"はっぱカッター"
* ダイヤモンド⇒パール
 
==== りー ====
* [[ベロベルト]]♂
:
* 特性:マイペース 性格:ずぶとい 個性:ものをよくちらかす
*; [[フワライド]]♀(メリッサ)
* 技:"あなをほる"・"ころがる"・"さきどり"・"しぼりとる"・"たたきつける"・"パワーウィップ"
* ダイヤモンド⇒パール
 
==== フワライド ====
* [[フワライド]]♀
* 特性:ゆうばく
: 元はヨスガシティからミオシティに行くときにメリッサに借り、ダイヤが預かっていた。るーりーと共にパールの元へ届けられる。
 
== 脚注 ==
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