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{{混同|長原駅}}
{{混同|長原駅|x1=東急池上線の|link1=長原駅 (東京都)|長原駅|x2=Osaka Metro谷町線の|link2=長原駅 (大阪府)}}
{{駅情報
|社色 = #0072bc
7行目:
|pxl = 300
|画像説明 = 駅舎(2020年8月)
|地図 = {{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=300|type=point|marker=rail|coord={{coord|35|29|55.8|N|136|7|20.09|E}}}}
|よみがな = ながはら
|ローマ字 = Nagahara
|前の駅 = JR-B12B10 [[マキノ近江塩津駅|マキノ近江塩津]]
|駅間A = 75.18
|駅間B = 57.81
|次の駅 = [[近江塩津マキノ駅|近江塩津マキノ]] JR-B10B12
|電報略号 = ナハ
|駅番号 = '''JR-B11'''{{sfn|双葉社|2021|p=14}}
|所属事業者 = [[西日本旅客鉄道]](JR西日本)
|所属路線 = {{JR西路線記号color|K#00acd1|B}} [[湖西線]]
|キロ程 = 5.8
|キロ程 = 68.3&nbsp;km([[山科駅|山科]]起点)<br/>[[京都駅|京都]]から73.8
|起点駅 = [[近江塩津駅|近江塩津]]
|所在地幅 = long<!-- (注:住所表記が長く、1行に収まらないため所在地幅の設定を挿入しています。除去はお止めください)-->
|所在地幅 = long
|所在地 = [[滋賀県]][[長浜市]][[西浅井町]]大字大浦羽部1098-4
|座標 = {{coord|35|29|55.8|N|136|7|20.09|E|region:JP_type:railwaystation|display=inline,title}}
|緯度度 = 35 |緯度分 = 29 |緯度秒 = 55.8
|駅構造 = [[高架駅]]([[盛土]]上)
|経度度 = 136 |経度分 = 7 |経度秒 = 20.09
|地図国コード = JP
|座標右上表示 = Yes
|駅構造 = [[高架駅]](盛土上)
|ホーム = 2面4線
|開業年月日 = [[1974年]]([[昭和]]49年)[[7月20日]]{{sfn|川島|2010|p=63}}<ref name="sone42">{{Cite book|和書|author=曽根悟(監修)|authorlink=曽根悟|title=週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR|editor=朝日新聞出版分冊百科編集部|publisher=[[朝日新聞出版]]|series=週刊朝日百科|volume=42号 阪和線・和歌山線・桜井線・湖西線・関西空港線|others=[[曽根悟]] 監修|date=2010-05-16|page=26}}</ref>
|廃止年月日 =
|乗車人員 = 10287
|乗降人員 =
|統計年度 = 20192022
|乗換 =
|備考 = [[日本の鉄道駅#簡易委託駅|簡易委託駅]]
}}
'''永原駅'''(ながはらえき)は、[[滋賀県]][[長浜市]][[西浅井町]]大字大浦羽部にある、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)[[湖西線]]の[[鉄道駅|駅]]である。[[駅ナンバリング|駅番号]]は'''JR-B11'''{{sfn|双葉社|2021|p=14}}。
 
'''永原駅'''(ながはらえき)は、[[滋賀県]][[長浜市]][[西浅井町]]大字大浦羽部にある、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)[[湖西線]]の[[鉄道駅|駅]]である。[[駅ナンバリング|駅番号]]は'''JR-B11'''{{sfn|双葉社|2021|p=14}}。
 
== 概要 ==
[[島式ホーム]]2面4線を持つ、[[待避駅|待避設備]]を備えた[[高架駅]]で、[[アーバンネットワーク]]エリアの最北端に位置する{{sfn|川島|2010|p=63}}。西隣の[[マキノ駅]]とは7.1&nbsp;km離れており、湖西線内では駅間距離がもっとも長い。
 
* 以前は[[鉄道の電化|電化]]方式の違いから、当駅から近江塩津方面へと抜ける[[普通列車]]の本数は少なかったが、[[敦賀駅]]([[福井県]][[敦賀市]])までの[[直流電化|直流]]切替工事が終了した<ref name="sone42" />ため、[[2006年]][[10月21日]]に[[新快速]]を中心にした直通列車が増発された<ref name="kohotakashima">{{Cite web|和書|url = httphttps://www.city.takashima.lg.jp/wwwmaterial/contentsfiles/1162180996859group/files11/2-33_12823703.pdf |title = 広報たかしま 平成18年10月1日号 |publisher = 高島市役所企画部秘書広報課 |date = 2006-10-01 |accessdate = 20222023-0210-2015 |pages = 2-3 |format=PDF |archive-date=2023-08-04 PDF|archive-url=https://web.archive.org/web/20230804034908/https://www.city.takashima.lg.jp/material/files/group/11/2-3_12823703.pdf}}</ref>。当駅より先に行く列車は2・4両編成の列車で<ref name="kohotakashima" />、6・8両編成の列車は当駅で折り返している。
; 特徴
 
* 以前は[[鉄道の電化|電化]]方式の違いから、当駅から近江塩津方面へと抜ける[[普通列車]]の本数は少なかったが、[[敦賀駅]]([[福井県]][[敦賀市]])までの[[直流電化|直流]]切替工事が終了した<ref name="sone42" />ため、[[2006年]][[10月21日]]に[[新快速]]を中心にした直通列車が増発された<ref name="kohotakashima">{{Cite web|url = http://www.city.takashima.lg.jp/www/contents/1162180996859/files/2-3.pdf|title = 広報たかしま 平成18年10月1日号|publisher = 高島市役所企画部秘書広報課|date = 2006-10-01|accessdate = 2022-02-20|pages = 2-3|format = PDF}}</ref>。当駅より先に行く列車は2・4両編成の列車で<ref name="kohotakashima" />、6・8両編成の列車は当駅で折り返している。
* [[近畿車輛]]や[[川崎重工業]](現在の[[川崎車両]])が新造した車両をはじめとするの出場[[試運転]]や[[網干総合車両所]]または[[西日本旅客鉄道吹田工場|吹田工場]](現在の[[吹田総合車両所]])からの[[試運転]]列車原則として当駅で折り返すことを基本としている<ref group="注釈">両事業者から[[北海道旅客鉄道|JR北海道]]・[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]・[[四国旅客鉄道|JR四国]]・[[九州旅客鉄道|JR九州]]などへ輸送する新造車両は[[車両輸送#甲種輸送|甲種輸送]]となることを基本としているため試運転は行われないが、速度試験の関係でJR四国の[[JR四国8000系電車|8000系]]は湖西線で高速走行実験を行ったことがある。な[[日本貨物鉄道|JR貨物]]に配属される新造機関車の出場試運転は当線では行われない<!-- (山陽本線(兵庫県内)での試運転を基本とするが、吹田機関区に所属する新造機関車は同機関区まで試運転を行う) -->。</ref>。その例として、[[JR西日本321系電車|321系]]([[京阪神緩行線|京阪神の各駅停車]]や[[JR東西線]]・[[片町線]](学研都市線)・[[福知山線]]などで使)や[[JR西日本321323系電車|321323系]][[大阪環状線]])や[[JR西日本323273系電車|323273系]]([[特別急行列車|特急]][[やく試運転目的で]])が挙げられる{{Refnest|group="注釈"|[[JR西日本683系電車#4000番台|683系4000番台]](特急[[サンダーバード (列車)|サンダーバード]])や[[JR西日本521系電車#100番台|521系100番台]]([[七尾線]]など)は当駅を跨ぎ、両車とも[[金沢駅]]まで実際に入線し試運転を行っこと<ref>{{Cite news|和書|url=https://railf.jp/news/2009/06/26/151600.html|title=683系4000番台,近畿車輛出場後試運転を実施|newspaper=鉄道ファン・railf.jp|publisher=交友社|date=2009-06-26|accessdate=2023-11-10|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210511173620/https://railf.jp/news/2009/06/26/151600.html|archivedate=2021-05-11}}</ref><ref>{{Cite news|和書|url=https://railf.jp/news/2020/03/18/181000.html|title=521系100番台ある湖西線で試運転|newspaper=鉄道ファン・railf.jp|publisher=交友社|date=2020-03-18|accessdate=2023-11-10|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230122023914/https://railf.jp/news/2020/03/18/181000.html|archivedate=2023-01-22}}</ref>。}}<ref>[[交友社]]刊『[[鉄道ファン]]』2005年10月号 103 - 108頁(新車ガイド:JR西日本321系通勤型直流電車)より。特に本誌108頁の撮影データに「永原」の表記がある。</ref><ref>{{Cite news|和書|url=https://railf.jp/news/2017/11/10/160000.html|title=323系LS12編成が登場|newspaper=鉄道ファン・railf.jp|publisher=交友社|accessdate=2023-11-10|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180710011037/https://railf.jp/news/2017/11/10/160000.html|archivedate=2018-07-10}}</ref><ref>{{Cite news|和書|url=https://railf.jp/news/2023/10/25/133000.html|title=273系Y1編成・Y2編成が近畿車輛から出場|newspaper=鉄道ファン・railf.jp|publisher=交友社|accessdate=2023-11-10|archiveurl=https://web.archive.org/web/20231028083043/https://railf.jp/news/2023/10/25/133000.html|archivedate=2023-10-28}}</ref>。また、[[2000年代]]の一時期は定期列車として[[国鉄201系電車|201系]]が当駅まで入線したこともあった<ref>『鉄道ファン』2005年2月号 26頁。</ref>。
* 駅名は建設当時の仮称であった「永原」がそのまま採用されたが、地元の要望は「奥琵琶湖」であった<ref name=":0">{{Cite book|和書|author=国鉄湖西線建設促進期成同盟会|title=国鉄湖西線建設の歩み|date=1975-05|year=1975|publisher=|page=55}}</ref>。この名称を要望した理由として、[[永原村]]と[[塩津村 (滋賀県)|塩津村]]の合併による旧村意識を温存すること、また近くで建設している[[奥琵琶湖パークウェイ]]やその関連事業として新しい観光地としての脚光を浴びる目的があった<ref name=":0" />。
* 駅には[[2000年]]に永原駅コミュニティハウス「コティ」が整備された<ref>{{Cite web |url=https://www.city.nagahama.lg.jp/0000001880.html#link-nagahara |title=長浜市内の駅の利用 |accessdate=2022-03-26 |publisher=長浜市}}</ref>。
 
== 歴史 ==
* 駅名は建設当時の仮称であった「永原」がそのまま採用されたが、地元の要望は「奥琵琶湖」であった<ref name=":0国鉄湖西線建設の歩み">{{Cite book|和書|author=国鉄湖西線建設促進期成同盟会|title=国鉄湖西線建設の歩み|date=1975-05|year=1975|publisher=|page=55}}</ref>。この名称を要望した理由として、[[永原村]]と[[塩津村 (滋賀県)|塩津村]]の合併による旧村意識を温存すること、また近くで建設している[[奥琵琶湖パークウェイ]]やその関連事業として新しい観光地としての脚光を浴びる目的があった<ref name=":0国鉄湖西線建設の歩み" />。
* [[1974年]]([[昭和]]49年)[[7月20日]]:[[日本国有鉄道]]湖西線の[[山科駅]] - [[近江塩津駅]]間の全線開通に伴い{{sfn|双葉社|2021|p=24}}、駅開業{{sfn|川島|2010|p=63}}<ref name="sone42"/>。
 
=== 年表 ===
* [[1974年]]([[昭和]]49年)[[7月20日]]:[[日本国有鉄道]]湖西線の開通に伴い{{sfn|双葉社|2021|p=24}}、駅開業{{sfn|川島|2010|p=63}}<ref name="sone42"/>。旅客のみを取り扱う[[無人駅|駅員無配置駅]]<ref>{{Cite news|和書|title=通報 ●湖西線山科・近江塩津間の開業について(旅客局) |newspaper=[[鉄道公報]] |publisher=[[日本国有鉄道]]総裁室文書課 |date=1974-07-05 |page=3 }}</ref>。
* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]]:[[国鉄分割民営化]]により、西日本旅客鉄道の駅となる<ref name="sone42"/>{{sfn|双葉社|2021|p=24}}。
* [[20032000年]]([[平成]]1512年)[[10月26日]]:[[北陸本線]]・湖西線の直流電化工事が開始される。
** 駅には[[2000年]]に1月:永原駅コミュニティハウス「コティ」が整備されたオープン<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.city.nagahama.lg.jp/0000001880.html#link-nagahara |title=長浜市内の駅の利用 |accessdate=20222023-0311-2610 |publisher=長浜市 |archive-date=2023-10-15 |archive-url=https://web.archive.org/web/20231015043952/https://www.city.nagahama.lg.jp/0000001880.html#link-nagahara}}</ref>。
** [[2月1日]]:駅舎を新築し、使用開始<ref name=京都新聞2000-0129>{{Cite news|和書|title=ログハウス風の駅舎できた 西浅井・JR湖西線永原駅 来月1日オープン 町職員が切符販売 観光案内も「集客につなげたい」 |newspaper=[[京都新聞]] |date=2000-01-29 |edition=朝刊17版/県民北部版 |publisher=[[京都新聞社]] |page=24 }}</ref>。同時に[[日本の鉄道駅#簡易委託駅|簡易委託駅]]となる{{R|京都新聞2000-0129}}。
* [[2003年]](平成15年)[[10月26日]]:[[北陸本線]]・湖西線の直流電化工事が開始される。
* [[2006年]](平成18年)[[10月21日]]:[[敦賀駅]]までの直流化事業完成に伴う[[ダイヤ改正]]を実施<ref name="kohotakashima"/>、当駅 - 近江塩津駅・敦賀駅間の運用を大幅に増便<ref name="sone42" />。[[乗車カード|ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref name="kohotakashima"/>。
* [[2009年]](平成21年)[[7月1日]]:[[アーバンネットワーク]]各駅共通で当駅も終日全面禁煙化(湖西線は当駅までで、近江塩津駅は対象外)。
58行目:
== 駅構造 ==
[[ファイル:JR永原駅ホーム.jpg|thumb|ホーム(2007年8月)]]
[[プラットホーム#島式ホーム|島式ホーム]]2面4線{{sfn|川島|2010|p=15}}を有する[[高架駅]](盛土上)である{{sfn|川島|2010|p=63}}。
 
[[堅田駅]]管理の簡易委託駅。駅構内には化粧室・交通系ICカード専用簡易型自動改札機・[[無人駅#乗車駅証明書発行機|乗車駅証明書発行機]]などが設置されている。
 
=== のりば ===
69行目:
| rowspan="2"| {{JR西路線記号|K|B}} 湖西線
| style="text-align:center" | 下り
| [[近江塩津駅|近江塩津]]・[[敦賀駅|敦賀]]方面<ref name="おでかけネット時刻表 永原駅jr-odekake-timetable?id=0611218">{{Cite web |和書|url=https://www.jr-odekake.net/eki/timetable?id=0611218 |title=永原駅{{!}}時刻表 |access-date=2022-09-16 |publisher=西日本旅客鉄道}}</ref>
|&nbsp;
|
|-
! 3・4
| style="text-align:center" | 上り
| [[近江今津駅|近江今津]]・[[京都駅|京都]]方面<ref name="おでかけネット時刻表 永原駅jr-odekake-timetable?id=0611218" />
| 当駅始発は2番のりば{{sfn|川島|2010|p=63}}
|}<!-- 上記の方面表記はJRおでかけネットの時刻表の表記に合わせた --->
 
; 付記事項
<!-- (注:試運転に関する情報は際限が無いため、最小限に留めています)-->
* 外側2線(1・4番のりば)が本線{{sfn|川島|2010|p=15}}、内側2線(2・3番のりば)が待避線である{{sfn|川島|2010|p=63}}。なお、当駅で近江今津・京都方面へ折り返す列車は2番のりばを使用する{{sfn|川島|2010|p=63}}。
* 内側2線(2・3番のりば)は非常時に限り、貨物列車などが後続列車の発車・通過待ちを行うために停車することがある。
 
; 備考
* 当駅付近は[[豪雪地帯]]のため、冬期は3番のりばのホーム端(近江今津寄り)に[[モーターカー#排雪用(除雪型)モーターカー|排雪用モーターカー]]が駐留する。その期間中は3番のりばを発着する列車が設定されない。
* 先述の通り、試運転は当駅で折り返すことを基本としているが、近江今津駅 - 当駅間で試運転を数往復した後、車庫に戻る設定も混在する<ref>{{Cite news|和書|url=https://railf.jp/news/2017/01/28/201500.html|title=323系LS06編成が湖西線内で試運転|newspaper=鉄道ファン・railf.jp|publisher=交友社|date=2017-01-28|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180813143555/https://railf.jp/news/2017/01/28/201500.html|archivedate=2018-08-13}}</ref><ref>{{Cite news|和書|url=https://railf.jp/news/2020/11/07/201500.html|title=283系HB601編成が湖西線で試運転を実施|newspaper=鉄道ファン・raif.jp|publisher=交友社|archiveurl=https://web.archive.org/web/20201123012209/https://railf.jp/news/2020/11/07/201500.html|archivedate=2020-11-23}}</ref>。なお、湖西線での速度向上試験は[[日本国有鉄道]](国鉄)時代から行われている(詳細は[[湖西線#沿線概況]]を参照)。
 
== ダイヤ ==
; 日中時間帯
* 敦賀発着の新快速が上下線とも1時間あたり1本停車する{{sfn|双葉社|2021|p=14}}。
 
; 朝晩
* 敦賀発着の快速が1往復(朝は敦賀発、晩は敦賀行き)、当駅発着の普通が京都まで、近江今津発着の普通が近江塩津または敦賀まで運行される。
* 朝は当駅発の新快速と近江今津 → [[米原駅|米原]]間を運行する普通が、晩は敦賀・近江塩津<!--(※敦賀始発と近江塩津始発)--> → 京都間を運行する普通が設定されている(※各列車とも1本のみ運行)。
 
; 過去の運行
* 当駅を始終着とする新快速(1996年3月から運行開始。2006年10月の[[ダイヤ改正]]後は朝の1便を除き、敦賀発着に変更)・快速(2006年10月の[[ダイヤ改正]]後は敦賀発着に変更)・普通(京都発着)が設定されたが、新快速と快速は1往復しか運行されなかった。なお、この当時は永原駅の北側(※近江塩津駅から南側に離れた所)に[[デッドセクション]](2006年9月廃止)を設けていたため、近江今津発着の普通は[[気動車]]で運行していたが、後に[[交直流電車]]へ変更された。なお、2006年10月以降は[[直流電車]]で運行する普通も混在する。
* 2008年3月14日までは、平日に当駅始発の大阪行き快速(湖西線内は普通、京都 → [[大阪駅|大阪]]間は快速)を設定していた。
* 2023年3月17日までは近江今津 → [[福井駅 (福井県)|福井]]間を運行する列車が朝に1本だけ設定されていた。
 
== 利用状況 ==
「滋賀県統計書」によると、1日平均の[[乗降人員#乗車人員|'''乗車'''人員]]は以下の通りである。また、2019年度の1日平均の'''乗降'''人員は204人となっており{{sfn|双葉社|2021|p=23}}、滋賀県内のJRの駅では最も少ない{{sfn|双葉社|2021|p=23}}
 
{| class="wikitable" style="text-align:right;"
222 ⟶ 209行目:
|82
|<ref group="統計" name="toukei2020">{{PDFlink|[https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5308509.pdf 令和2年滋賀県統計書]}}</ref>
| -
|2021年
|74
|<ref group="統計" name="toukei2021">{{PDFlink|[https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5382617.pdf 令和3年滋賀県統計書]}}</ref>
|-
|2022年
|87
|<ref group="統計" name="toukei2022">{{PDFlink|[https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5456271.pdf 令和4年滋賀県統計書]}}</ref>
|}
 
1日平均の乗車人員数は、2002年に余呉駅と逆転して以降、滋賀県内のJRの駅では最も少ない。また、2019年度の1日平均の'''乗降'''人員は204人となっており{{sfn|双葉社|2021|p=23}}、こちらも滋賀県内のJRの駅では最も少ない{{sfn|双葉社|2021|p=23}}。
 
== 駅周辺 ==
水田が大きく広がるが、駅付近は森や山に囲まれているため、駅の前後には[[トンネル]]<ref group="注釈">(※マキノ寄り:[[峰山トンネル (湖西線)|峰山トンネル]]、近江塩津寄り:[[城山トンネル (湖西線)#第一永原トンネル|第一永原トンネル]]</ref>が設けられている。なお、市役所支所や小学校などの各施設は駅東側に集約されている。
<!-- 特筆性のない施設(チェーン店・コンビニ・娯楽施設・個人商店など)と解説および所在地の住所や所要時間は記載しないこと(※チェーン店・コンビニ・会社事業所(工場を除く)・個人商店など)。 -->
* 長浜市役所西浅井支所
** 西浅井まちづくりセンター
237 ⟶ 234行目:
== バス路線 ==
駅舎の前に「永原駅」停留所があり、[[西浅井コミュニティバス]](おでかけワゴン)の路線が発着する。
<!-- ※便によって経路や行き先が異なるため、それらに関する情報はすべて省略する。 -->
* [[西浅井コミュニティバス#西浅井交通ネットワーク線|西浅井交通ネットワーク線]]
* [[西浅井コミュニティバス#おでかけワゴン 菅浦線|おでかけワゴン 菅浦線]]
245 ⟶ 241行目:
: {{JR西路線記号|K|B}} 湖西線
:: {{Color|#0072bc|■}}新快速・{{Color|#ff6600|■}}快速・{{Color|#999|■}}普通
::: [[マキノ近江塩津駅]] (JR-B12B10) - '''永原駅 (JR-B11)''' - [[近江塩津マキノ駅]] (JR-B10B12)
 
== 脚注 ==
258 ⟶ 254行目:
 
== 参考文献 ==
* {{Cite book|和書|authorlink=川島令三|author=川島令三|title = 【図説】日本の鉄道 中部ライン 全線・全駅・全配線 第5巻 米原駅 - 加賀温泉駅|author= 川島令三|authorlink=川島令三|publisher = [[講談社]]|date = 2010-08-20|isbn = 978-4-06-270065-8|ref = {{sfnref|川島|2010}} }}
* {{Cite book|和書|title = 都市鉄道完全ガイド 関西JR編 2021-2022年版|publisher = [[双葉社]]|date = 2021-06-22|isbn = 978-4-575-45881-7|ref = {{sfnref|双葉社|2021}} }}
 
== 関連項目 ==
267 ⟶ 263行目:
== 外部リンク ==
* {{外部リンク/JR西日本駅|0611218|永原}}
 
{{湖西線}}
 
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