ダンシング・マシーン」(Dancing Machine)は、ジャクソン5の楽曲。当時モータウンで多くのアルバムをプロデュースしていたハル・デイヴィスが、ウェルドン・ディーン・パークス、ドン・フレッチャーと共に書き下ろした。ジャクソン5が1973年に発表したアルバム『ゲット・イット・トゥゲザー』に収録され、1974年にはリミックス・ヴァージョンがシングルとしてリリースされた。

「ダンシング・マシーン」
ジャクソン5シングル
初出アルバム『ゲット・イット・トゥゲザー
ダンシング・マシーン』』
B面 時を戻して
リリース
規格 7インチ・シングル
ジャンル ソウルファンクディスコ
時間
レーベル モータウン
作詞・作曲 ハル・デイヴィス、ウェルドン・ディーン・パークス、ドン・フレッチャー
プロデュース ハル・デイヴィス
チャート最高順位
  • 2位(アメリカ[1]
ジャクソン5 シングル 年表
ゲット・イット・トゥゲザー
(1973年)
ダンシング・マシーン
(1974年)
君のものは僕のもの
(1974年)
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解説

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アルバム『ゲット・イット・トゥゲザー』発表後、ジャクソン5はテレビ番組『ソウル・トレイン』の1973年10月27日放送の回に出演し[2]マイケル・ジャクソンがこの曲で披露したロボット・ダンスが話題を呼んだ。マイケルはそれ以前からコンサートやテレビでロボット・ダンスを披露していたが、この番組で披露したことでロボット・ダンスが全米に広まり、マイケルは後に、このエピソードが放映されてから「アメリカの子供たちがみんなロボットを踊っている気がした」と振り返っている[2]

その後リミックス及び再編集がなされたヴァージョンは、オリジナルよりも少しマイケルのボーカルが突出した仕上がりとなった[3]。このヴァージョンは1974年にシングルとしてリリースされ、Billboard Hot 100では2位に達し、ジャクソン5時代としては最後の全米トップ10ヒットとなった[1]ビルボードのR&Bシングル・チャートでは1位を獲得[1]。1974年9月発表のアルバム『ダンシング・マシーン』には、このシングル・ヴァージョンが収録された[4]

また、コンピレーション・アルバム『帰ってほしいの! アンリリースト・マスターズ』には、演奏時間が4分を超える別ヴァージョンが収録されている[5]

カヴァー、サンプリング

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脚注

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