ビートロック
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ビートロック(beat rock)はロック(音楽)に於ける、日本独特のジャンルである。 かなり固いセッティングのスネアドラムの音を強調したスタイルで、ギターはカッティングを多用したスタイルを用い、ボーカルパートはキャッチーなメロディーラインが特徴である。 また、類義語に「ビートパンク」があるが、音楽ライターの中込智子は「日本におけるビートロックは(福岡出身の)THE MODSやARBらに代表される"めんたいビート"を始祖とし、そこからBOØWYやUP-BEAT、初期のBUCK-TICKらに受け継がれた。BOØWYがこのスタイルを確立し、80年代前半から90年代前半までのバンドブーム期にこのジャンルを踏襲するバンドが多く出現した。一方、1980年代の日本のパンク/ハードコアシーンの中でポップ性を打ち出したLAUGHIN' NOSEや、当時の英国におけるポップ・パンクブームに影響を受けたTHE BLUE HEARTSやKENZI & THE TRIPS等、これら次世代パンク・バンドの総称として用いられたのが、ビートパンクだった」と記している[1]。
ビートロック Beat Rock | |
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様式的起源 | ロック、パンク・ロック、J-ROCK、めんたいビート |
文化的起源 |
1980年代前半 - 日本 |
使用楽器 |
ボーカル ギター ベース ドラムセット キーボード |
地域的なスタイル | |
ロック | |
関連項目 | |
バンドブーム、J-POP、めんたいロック |
主なバンドやアーティスト
編集ビートロックとして挙げられる主なバンド、アーティストには、
等がいる。
脚注
編集- ^ 『別冊宝島 音楽誌が書かないJポップ批評56』JUN SKY WALKER(S)と青春ロック80'Sの大逆襲