マリゴMarigot)は、カリブ海リーワード諸島にあるセント・マーチン島(サン・マルタン島)にある町で、島の北半部を占めるフランス海外準県サン・マルタンの中心地である。

マリゴ
Marigot
フォート・サン・ルイから見た港と町
フォート・サン・ルイから見た港と町
位置
セント・マーチン島/シント・マールテン島の地図の位置図
セント・マーチン島/シント・マールテン島の地図
位置
マリゴの位置(カリブ海内)
マリゴ
マリゴ
マリゴ (カリブ海)
マリゴの位置(小アンティル諸島内)
マリゴ
マリゴ
マリゴ (小アンティル諸島)
マリゴの位置(サン・マルタン内)
マリゴ
マリゴ
マリゴ (サン・マルタン)
地図
座標 : 北緯18度04分23秒 西経63度05分04秒 / 北緯18.07306度 西経63.08444度 / 18.07306; -63.08444
行政
フランスの旗 フランス
 海外準県 サン・マルタン
 市 マリゴ
人口
人口 (2012年現在)
  市域 3,672人

地理

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セント・マーチン島西部、マリゴ湾(baie de Marigot)に面した港町である。外海と潟湖シンプソン・ベイ・ラグーン (Simpson Bay Lagoonを分かつ砂州サンディ・グラウンドの付け根に町が広がっている。セント・マーチン島のフランス領側(フレンチ・サイド)の中心で、町には準県政庁(Hôtel de la collectivité)のほか、警察署・図書館・郵便局・病院などがある。免税店などの店が立ち並び、観光客で賑わう。

町の北部、海沿いの高台にある要塞フォート・サン・ルイ(Fort St. Louis (fr:Fort Louis (Marigot)は、重要な観光地である。天然の良港でもあり、クルーズ船ヨットなどもよく立ち寄る。

歴史

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「マリゴ」Marigot は、フランス語で「低湿地」「沼地」を意味している。その名の通り、この町はもともと潟湖のほとりに生まれた漁村であった。ルイ16世治世の1786年、当時の村の北はずれの高台にフォート・サン・ルイが築かれた。

気候

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マリゴの気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C°F 28
(83)
28
(83)
28
(83)
29
(84)
30
(86)
31
(88)
31
(88)
31
(88)
31
(88)
31
(87)
29
(85)
28
(83)
29.6
(85.5)
平均最低気温 °C°F 24
(75)
24
(75)
24
(75)
25
(77)
26
(78)
27
(80)
27
(80)
27
(80)
27
(80)
27
(80)
26
(78)
24
(76)
25.7
(77.8)
降水量 mm (inch) 74
(2.9)
48
(1.9)
43
(1.7)
79
(3.1)
99
(3.9)
71
(2.8)
84
(3.3)
114
(4.5)
117
(4.6)
99
(3.9)
117
(4.6)
91
(3.6)
1,036
(40.8)
出典:Weatherbase [1]

脚注

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  1. ^ Weatherbase: Historical Weather for The Valley, Anguilla”. Weatherbase (2011年). November 24, 2011閲覧。

関連項目

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外部リンク

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座標: 北緯18度04分23秒 西経63度04分56秒 / 北緯18.0731度 西経63.0822度 / 18.0731; -63.0822

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