ラ・グアイラ
ラ・グアイラ(スペイン語: La Guaira (スペイン語: [la ˈɣwajɾa] ( 音声ファイル)))は、ベネズエラ中北部、ラ・グアイラ州バルガス市にある港湾都市で、同州の州都[1]である。また同市を構成する行政教区であり、教区の人口は20,309人(2019年推定[2])。
ラ・グアイラ La Guaira | |||
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教区 | |||
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座標:北緯10度36分0秒 西経66度55分59秒 / 北緯10.60000度 西経66.93306度 | |||
国 | ベネズエラ | ||
州 | ラ・グアイラ州 | ||
基礎自治体 | バルガス市 | ||
建設 | 1555年 | ||
政府 | |||
• 知事 | アレクシス・ホセ・トレド・カストロ | ||
面積 | |||
• 合計 | 5 mi2 (14 km2) | ||
人口 | |||
• 合計 | 20,309人 | ||
等時帯 | UTC−4 (VET) | ||
郵便番号 |
1160 | ||
市外局番 | +58 212 | ||
住民の呼称 | Guairno | ||
気候 | BSh |
歴史
編集スペイン人が南アメリカに到達した頃、ウアイラというインディオの集落があった。1577年[3][4]にディエゴ・デ・オソリオがウアイラのあった地にサン・ペドロ・デ・ラ・グアイラ (スペイン語: San Pedro de La Guaira) の名で町を建設した。スペイン植民地時代、約13キロメートル離れたカラカス[3]の発展とともにラ・グアイラもその外港として発展し[3]、重要性も増した。
カラカスとの間にはアビラ山が聳え立つ。古くはスペイン人王道という山越えの道が用いられ、後にタカグア沢の谷を回る幹線道路として、高架とトンネルを多用するカラカス=ラ・グアイラ街道[1]がつけられた。19世紀に鉄道が敷かれたこともあったが、廃止されて今は存在しない。