冠番組

テレビ番組・ラジオ番組において、番組名に出演者や広告主(スポンサー)独自の名称を持つ番組

冠番組(かんむりばんぐみ)は、テレビ番組ラジオ番組において、番組名に出演者や広告主(スポンサー)独自の名称(愛称)を持つ番組のこと[1]芸名や本名・グループ名をもじったものやそのタレントの決め台詞、広告主の商品名、キャッチコピーなども冠番組の一種である。

番組の広告主が一社のみだったり広告総量の多くを占める場合、その社名や商品名を番組名に付記することがあり、特に冠スポンサー番組と呼ばれる。

日本のキー局(NHK日本テレビテレビ朝日TBSテレビ東京フジテレビ)全てで冠番組を持った経歴のあるタレントは国分太一さまぁ〜ず有吉弘行。また、レギュラー放送が継続状態の冠番組を全キー局で同時に持った経歴のある唯一のタレントは、そのうち有吉のみであり、2023年1月現在も継続中。

冠番組名の変更

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番組名に冠せられている出演者が逝去ならびに不祥事をはじめとした諸般の事情により出演出来なくなる場合は番組自体が終了になるか、番組名から冠タイトルとなっている出演者名を外すなどの措置が取られる。

「たけし・逸見の平成教育委員会」では1993年12月に逸見政孝が病死したが、ビートたけしの配慮により暫くは番組名に逸見の名前が冠せられ続けられていた。また「ノックは無用!」では司会者である横山ノックの参議院選挙や大阪府知事選挙活動中は公職選挙法に配慮して「ロックは無用」と一時的に改題して対応していた。松本人志が2024年2月から芸能活動休止した際には「まつもtoなかい」は「だれかtoなかい」に改題、「人志松本の酒のツマミになる話」は番組名から松本の名前を外す措置が取られた。

主な冠番組

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終了した番組を含む。●印は放送中(書きかけ) 斜体の番組名は終了した番組(レギュラー放送は終了し、現在は特別番組として放送されているものは除く)。ローカルタレントは冠番組が非常に多いので、その番組が在京キー局・ネット配信で放送されていて、後者は全国区で活躍している芸能人の名前も番組名に入っているタレントのみ表記する[注 1]

芸人・タレント

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アイドル・歌手

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アナウンサー・俳優・文化人など

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曜日により冠が異なる番組

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など多数

スポンサーの冠番組

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など多数

脚注

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注釈

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  1. ^ 見逃し配信も含むが、こちらもTVerHuluなど著名なものに限定する。
  2. ^ 南原清隆の"南(ナン)"とヒルナンデスの"ナン"が掛かっている
  3. ^ TVerとGyaO!で見逃し配信がされており、さらにHuluで定期購入が可能。
  4. ^ 初回は後藤輝基のみの出演だったが、途中から岩尾望も加入している。
  5. ^ TVerで見逃し配信がされている。
  6. ^ 逸見が死去後もしばらくは番組タイトルを変更せずに放送されたが、後に『平成教育委員会』のみとなった。
  7. ^ 逸見は番組放送期間中に死去し、以降は最終回まで番組タイトルを変更せずに福留功男が司会を務める形で放送された。逸見の冠番組では死去後も最も長く放送された。
  8. ^ 番組は『日曜日の初耳学』に再々改題して放送継続中(2024年4月現在)

出典

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関連項目

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