和泉 常寛(いずみ つねひろ、1950年 - )は、日本作曲家編曲家である。和泉常威または和泉常康と称している時期もある(読みは同じ)。 元はしだのりひことシューベルツ越智友嗣と「クリンカム・クランカム」を結成後、はしだのりひことエンドレスのメンバーを経て、作曲家・編曲家として活動。

歴代オメガトライブの楽曲制作陣の一人として、多くの楽曲を手がける。

来歴

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1971年、ワーナー・パイオニアで大峙裕二と「クリンカム・クランカム」というフォークデュオとしてレコードデビューし、以後本格的な作曲、編曲と演奏活動を始め、1981年にDODO COMPANYに移籍した。作曲と編曲だけでは物足りないと感じてプロデュースに転向し、1993年にプロデューサーとしてパブリックイメージと契約。並行して系列会社であるパブリックムンに作曲家として定着し、1997年に音楽プロジェクトグループであるRuby Tuesdayを結成することになった。

主な楽曲

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  • 相本久美子 - 「五つの銅貨」(作曲)
  • アグネス・チャン - 「想い出のかけら」(作曲)
  • 浅田真季 - 「ここへおいでよ」「ハートがちぎれちゃう」(作曲)
  • 池田政典 - 「危険なトライアングル」(作曲)
  • 伊藤かずえ - 「悪魔の花嫁」「目隠し鬼」「プラス&プラス」「永遠のワインディングロード」(作曲)
  • 伊藤咲子 - 「寒い夏」「つぶやきあつめ」(作曲)
  • 井上昌己 - 「さよならパラダイスビーチ」「Dear Time」(作曲)
  • 及川弘子 - 「あなたの心が…」(作曲)
  • 大場久美子 - 「ディスコ・ドリーム」「スプリング・サンバ」(作曲)「あなた」「雨に消えたジュン」「あの人の手紙」「アプローズ~私のショーへようこそ」「あなたとワインと太陽と」「遅い朝食」「オーディション」「切符をください!」「さよならありがとう」「サンモリッツ速達便」「スプリング・サンバ」「DISCO DREAM」「初恋」「バレエシューズ」「ヘッドホーン」「マイ・パラダイス」「ミルキー・ウェイ」「私って誰?」「私のショーへようこそ」「オープニング」「オーディションA」「オーディションB」
  • 大根夕佳 - 「霧雨のダイアリー」
  • 岡田奈々 - 「愛のフィナーレ」「雨のウィークエンド」
  • 岡本舞子 - 「ナツオの恋人ナツコ」(作曲)
  • 荻野目洋子 - 「D2D」(作曲)
  • 織田裕二 - 「BOOM BOOM BOOM」(作曲)
  • 甲斐智枝美 - 「Si! Si! C!」(作曲)
  • 倉沢淳美 - 「危険な夢」(作曲)
  • 黒木真由美 - 「ありがとう恋」(作曲)
  • 西城秀樹 - 「夏の妹」(作曲)「ポップンガール・ヒデキ
  • 酒井法子 - 「おとぎの国のBirthday」(作曲)
  • 坂本九 - 「トライ・トライ・トライ」(作曲)
  • 佐倉しおり - 「ズーム」「恋しくて」「Relay」(作曲)
  • 桜田淳子 - 「あなたのすべて」(作曲)
  • 少年隊 - 「星屑のスパンコール」(作曲)「永遠の恋人」「哀しみのプリンセスへ」「君がいない」「SILENT DANCER
  • 鷹橋敏輝 - 「Paris Nigtht」(作曲)
  • チェリッシュ - 「結婚指輪」(作曲)
  • チャコとヘルスエンジェル - 「雨にぬれて」(作曲)
  • 徳丸純子 - 「哀の心話」(作曲)
  • 刀根麻理子 - 「STAY WITH ME」(作曲)
  • 1986オメガトライブ→カルロス・トシキ&オメガトライブ - 「君は1000%」「アクアマリンのままでいて」(作曲)など大多数の曲を提供する。
  • 夏けい子 - 「愛されただけでいい」(作曲)
  • ハゼドン - 「ハゼドン音頭」(歌)
  • パティ - 「渚の想い出」(作曲)
  • 早見優 - 「LONELY LIAR」(作曲)「サテンサンバ72」「少しだけオ・ト・ナ」「ハニーな昼下り」「I'LL STILL BE LOVING YOU」
  • 姫乃樹リカ - 「硝子のキッス」「ロマンの騎士」「ナチュラル」(作曲)
  • ザ・ブルー - 「暗い渚」(作曲)
  • マーガレット・ポー - 「トロピカル・ハネムーン」(作曲・編曲)
  • 松原みき - 「サファリ アイズ SAFARI EYES」(作曲)
  • 三木聖子 - 「恋のスタジアム」(作曲)
  • 結城めぐみ - 「YOU」「TWO OF US」(作曲)
  • 山本理沙 - 「Lonely Lion」(作曲)
  • 芳本美代子 - 「涙のイヤリング」(作曲)
  • ラ・ムー「愛は心の仕事です」(作曲)
  • 渡辺美奈代 - 「両手いっぱいのメモリー」(作曲)「チャンスかもしれない」「グッバイBOY」
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