妙興寺駅
愛知県一宮市にある名古屋鉄道の駅
妙興寺駅(みょうこうじえき)は、愛知県一宮市大和町妙興寺北浦宮地と花池四丁目に跨がった、名古屋鉄道名古屋本線の駅である。駅番号はNH49。名前の由来である妙興寺の最寄駅である。
妙興寺駅* | |
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南改札口 | |
みょうこうじ MYŌKŌJI | |
◄NH48 島氏永 (1.8 km) (1.7 km) 名鉄一宮 NH50► | |
所在地 | 愛知県一宮市大和町妙興寺北浦宮地48 |
駅番号 | NH 49 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 名古屋本線 |
キロ程 | 84.7 km(豊橋起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
2,410人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)2月3日 |
備考 |
無人駅(駅集中管理システム導入駅) *1993年高架化 |
歴史
編集駅構造
編集相対式2面2線の高架駅。ホームは131mと132m[3](6両分)。改札口は地上にあり、南北1ヶ所ずつ。エレベーター、エスカレーター、トイレは設置されていない。国府宮 - 一宮間は開業時期が古く、当駅は高架化後も半径1000mのカーブ(制限速度115km/h)が連続する区間上にある。北改札口の所在地は一宮市花池となる。高架化前は島氏永駅と同様、千鳥配置のホームを有する駅であった[4]。
無人駅であり、2003年春にトランパス対応駅となった。その際に駅集中管理システム(管理元は隣の名鉄一宮駅)が導入され、自動改札、自動券売機、自動精算機などが設置された。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | NH 名古屋本線 | 下り | 名鉄一宮・名鉄岐阜方面[5] |
2 | 上り | 名鉄名古屋・金山方面[5] |
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北改札口
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ホーム
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駅名標
配線図
編集 ← 名古屋方面 |
→ 一宮・ 岐阜方面 |
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凡例 出典:[6] |
利用状況
編集- 移動等円滑化取組報告書によると、2020年度の1日平均乗降人員は2,410人であった[7]。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は2,302人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中170位、名古屋本線(60駅)中44位であった[8]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は900人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中232位、 名古屋本線(61駅)中53位であった[9]。
- 愛知県の統計によれば、1日平均の乗車人員は、平成19年度876人、平成20年度911人である。愛知県内の名古屋本線の駅では、55駅中46位。
駅周辺
編集- 妙興寺 (妙興報恩禅寺)
- 一宮市博物館
- 大神神社
- ピアゴプラス妙興寺店
- 愛知県道65号一宮蟹江線
隣の駅
編集島氏永駅開業以前、国府宮駅 - 当駅間には島駅、氏永駅の2駅が存在した。また、当駅 - 名鉄一宮駅間にも花池駅(1927-30年頃廃止)があった。
脚注
編集- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、867頁。
- ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、255頁。ISBN 978-4777013364。
- ^ 一宮市議会定例会、1999年9月9日。どちらがどちらの長さかは不明。
- ^ 服部重敬『名古屋本線西部・津島線・尾西線』 2巻、フォト・パブリッシング〈昭和-平成時代の名古屋鉄道〉、2024年、107頁。ISBN 978-4802134637。
- ^ a b “妙興寺(NH49)(みょうこうじ) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ “令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
関連項目
編集外部リンク
編集- 妙興寺駅 - 名古屋鉄道