恒春線(こうしゅんせん)は、交通部が人気観光地の墾丁国家公園への慢性的な道路交通渋滞を解消する目的で計画している台湾鉄路管理局鉄道路線で、現在のバス輸送に代わる交通手段として注目されている。計画書の『興建与営運屏東大鵬湾至恒春、墾丁地区軌道系統可行性研究(F/S)』の中で、普通鉄道規格で建設される当路線の他に、海生館や鵝鑾鼻への2つの併用軌道区間を整備してトラムトレインで乗り入れる可能性が提示されており、早ければ2017年に着工し2023年に完成するスケジュールが検討されている[1][2][3]

恒春線
基本情報
中華民国の旗 台湾
起点 内獅駅
終点 恒春駅
駅数 8
開業 未定 (計画中)
運営者 台湾鉄路管理局
路線諸元
路線距離 37.7 km
軌間 1,067 mm
線路数 単線
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恒春線
各種表記
繁体字 恆春線
簡体字 恒春线
拼音 Héngchūn xiàn
注音符号 ㄏㄥˊ ㄔㄨㄣ ㄒㄧㄢˋ
発音: ヘンチュンシェン
台湾語白話字 Hîng-tshun suànn
日本語読み: こうしゅんせん
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恒春線路線図

歴史

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実現可能性調査

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事業計画

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鉄道局(鉄路改建工程局の後身)が提出し、交通部、国家発展委員会、行政院でそれぞれ審議、環境アセスメントも並行して調査される。

建設

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運行形態

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使用車両

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駅一覧

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合わせて計画されている支線のうち、鵝鑾鼻支線(仮称)も併記する

駅名 駅番号 駅間
キロ
累計
キロ
等級 接続路線・備考 所在地
内獅駅 205 0.0 0.0 招呼 屏東線南廻線接続駅 屏東県 枋山郷
枋山新駅   5.8 5.8    
楓港駅   7.0 12.8    
竹坑駅     獅子郷
海口駅       車城郷
車城駅   13.8 26.6   LRT海生館支線分岐予定駅
五里亭駅   4.5 31.1   恒春空港接続駅 恒春鎮
恒春駅   5.4 36.5   LRT鵝鑾鼻支線

鵝鑾鼻支線

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駅名 駅番号 累計
キロ
等級 備考 所在地
恒春駅   0.0 恒春線分岐駅 屏東県 恒春鎮
龍鑾潭駅(仮称)     LRT海生館支線(計画中)
南湾駅(仮称)      
鵝鑾鼻駅(仮称)    

出典

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関連項目

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外部リンク

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