海晏寺
東京都品川区南品川五丁目にある曹洞宗の寺院
海晏寺(かいあんじ)は、東京都品川区南品川五丁目にある曹洞宗の寺院。建長3年(1251年)開山。本尊は聖観音菩薩、山号は補陀落山。
海晏寺 | |
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本堂 | |
所在地 | 東京都品川区南品川五丁目16番22号 |
位置 | 北緯35度36分27秒 東経139度44分32.3秒 / 北緯35.60750度 東経139.742306度座標: 北緯35度36分27秒 東経139度44分32.3秒 / 北緯35.60750度 東経139.742306度 |
山号 | 補陀落山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 聖観音菩薩 |
創建年 | 鎌倉時代 |
開基 | 北条時頼 |
正式名 | 補陀落山 海晏寺 |
文化財 | 岩倉具視の墓(東京都指定旧跡) |
法人番号 | 5010705000124 |
歴史
編集この寺は、鎌倉時代幕府5代執権北条時頼が開基となって宋から渡来した禅僧蘭渓道隆の開山により臨済宗の寺院として創建されたと伝えられる。本尊の観音像は、品川沖でかかった鮫の腹から出た物と伝えられ、一帯の「鮫洲」という地名の由来ともなっている。
かつては多くの末寺を有したが衰退し、1593年(文禄2年)徳川家康が天叟慶存を招いて再興し、現在の曹洞宗の寺院となった。江戸時代「御殿山の桜」とならび紅葉の名所として知られていた。
文化財
編集墓所
編集脚注
編集- ^ a b “品川地区の指定文化財”. 品川区 (2012年11月29日). 2013年4月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月5日閲覧。