草木駅
かつて群馬県勢多郡東村(現・みどり市)にあった日本国有鉄道の駅
草木駅(くさきえき)は、かつて群馬県勢多郡東村(現・みどり市の一部)にあった日本国有鉄道(国鉄)足尾線(現・わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線)の駅(廃駅)である。
草木駅 | |
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くさき Kusaki | |
◄神土 (3.9 km) (3.1 km) 沢入► | |
所在地 | 群馬県勢多郡東村 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 足尾線 |
キロ程 | 30.3 km(桐生起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1959年(昭和34年)9月8日 |
廃止年月日 | 1973年(昭和48年)6月27日 |
1959年(昭和34年)に開業したが、1973年(昭和48年)に草木ダムの建設に伴う足尾線の新線付け替えにより廃止され、跡地は同ダムにより形成された草木湖の湖底に沈んだ。位置は、現在の草木橋の辺り。
歴史
編集駅周辺
編集草木ダム建設前は渡良瀬川左岸沿いに当駅があった。
- 草木湖
- 草木橋
- 群馬県道343号沢入桐生線
- 国道122号
新駅舎設置計画
編集富弘美術館が新館に建て替えられた頃、周辺整備の一環として、草木トンネルの中に新駅を設置(ホームではなく、乗り降り口の部分のみ簡易の乗降場を設置)する計画があった。しかし、エレベーター設置などの膨大な費用がかかるため、断念した。なお、予定地とされていた部分は、緊急時の脱出用の避難口がある場所で、決定された場合には改造する形となっていた。富弘美術館周辺は観光バスの行き来もあって、週末は混雑する。鉄道を利用する人も多いが、最寄り駅の神戸駅から距離があるために路線バスへの乗換えが必要となる。
隣の駅
編集※駅名は営業当時のもの。神土駅は1989年(平成元年)に神戸駅と改称。
脚注
編集関連項目
編集- 日本の鉄道駅一覧
- 鉄道むすめの登場人物 - 当駅が「足尾さきえ」の名前の由来となっている。