藤原 大滝(ふじわら の おおたき)は、平安時代初期から前期にかけての貴族藤原南家巨勢麻呂流、左京大夫藤原今河の孫。正六位上・藤原清名の長男。官位従五位下陸奥権介

 
藤原大滝
時代 平安時代初期 - 前期
生誕 延暦22年(803年
死没 天安2年6月2日858年7月15日
官位 従五位下陸奥権介
主君 仁明天皇文徳天皇清和天皇
氏族 藤原南家巨勢麻呂流
父母 父:藤原清名
兄弟 大滝安方
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経歴

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若くして大学で学び、文章生に補せられたのち、仁明朝末の承和15年(848年民部少丞に任ぜられる。

文徳朝斉衡3年(856年従五位下武蔵介に叙任される。翌天安元年(857年刑部少輔・大学頭・宮内少輔と続けて転任する。天安2年(858年)3月に陸奥権介に任ぜられ再び地方官に転じるが、任地に赴任することなく、同年6月2日卒去享年56。最終官位は陸奥権介従五位下。

官歴

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日本文徳天皇実録』による。

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