Kate とは KDEテキストエディタである。頭字語 "Kate" は "KDE advanced text editor" の略である。

Kate
Kate のスクリーンショット
開発元 KDE
最新版
24.08.2[1] ウィキデータを編集 / 2024年10月10日 (6日前)
リポジトリ ウィキデータを編集
対応OS LinuxUnix系
種別 テキストエディタ
ライセンス GNU Lesser General Public License
公式サイト https://kate-editor.org/
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概要

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Kateのマスコット、Kate the Cyber Woodpecker[2]

Kate は KDE リリース 2.2(2002年8月15日)から kdebase パッケージの一部となっている。KDE の一部となっている KParts の機能により、他の KDE アプリケーションに編集コンポーネントとして Kate を組み込むことができる。統合開発環境 KDevelop やウェブ開発環境 Quanta Plus は編集コンポーネントとして Kate を利用している主要な KDE アプリケーションである。 Windows版、Mac OS X版のプレビューリリースも2016年現在行われている。

特徴

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  • XML ファイルを通して拡張可能なシンタックスハイライトエンジン
  • 正規表現を使った検索と置換
  • JavaC++CPHPPython などに対して使えるコードの折り畳み機能
  • 統合されたシェル
  • 一つのウィンドウに複数の文書を開いたままにできる
  • (KDE バージョン 2.5 までは「プロジェクト」として知られていた)名前が付けられたセッションのサポート
  • プラグインのサポート
  • 基本的な文字補完
  • テキスト編集のドラッグとドロップ
  • 中黒スペースを表すのに使われる

脚注

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  1. ^ "Kate"; 閲覧日: 2024年10月14日; 作品または名前の言語: 英語.
  2. ^ Let's welcome Kate the Cyber Woodpecker”. Kate (2021年4月28日). 2021年4月29日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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