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'''上ナイル州'''(Upper Nile)は、[[南スーダン]]の州。州都は[[マラカル]]。面積77,773 km2、人口964,353人([[2008年]])。 |
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'''上ナイル州'''(Upper Nile)は、[[南スーダン]]の州。面積77,773 km2、人口964,353人([[2008年]])。南スーダン最北の州であり、北を[[スーダン]]と、東を[[エチオピア]]と接する。上ナイル州はBaliet、ファショダ、Longechuk、マバン、マラカル、マンヨ、Maiwut、メルト、ナシル、Panyikang、レンク、ウラングの12の郡からなる<ref>[http://unhcr-south-sudan.org/village-assessments/upper-nile/ | Upper Nile]. UNHCR, South Sudan. Retrieved July 18, 2011</ref>。州の西部を[[白ナイル川]]が南北に貫流しており、州名の由来となっている。[[ユニティ州]]および[[ジョングレイ州]]とともに[[上ナイル地方]]を構成する。州都は[[マラカル]]。 |
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州の中央部に位置するコドク([[ファショダ]])は[[シルック人]]の伝統的王都であり、[[19世紀]]末の[[アフリカ分割]]時にはこの地にて[[1898年]]に北から進出してきた[[イギリス軍]]と西から進出してきた[[フランス軍]]が衝突し、[[ファショダ事件]]が勃発した。 |
州の中央部に位置するコドク([[ファショダ]])は[[シルック人]]の伝統的王都であり、[[19世紀]]末の[[アフリカ分割]]時にはこの地にて[[1898年]]に北から進出してきた[[イギリス軍]]と西から進出してきた[[フランス軍]]が衝突し、[[ファショダ事件]]が勃発した。 |
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[[2006年]]、[[:en:Battle of Malakal]]。 |
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[[2007年]]、{{仮リンク|スーダン洪水 (2007年)|en|2007 Sudan floods|label=スーダン洪水}}。 |
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|title=南スーダンで家畜めぐる民族衝突、200人以上死亡か |
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== 地理 == |
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州の西部を[[白ナイル川]]が南北に貫流しており、州名の由来となっている。 |
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== 脚注 == |
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2013年12月24日 (火) 16:55時点における版
上ナイル州(Upper Nile)は、南スーダンの州。州都はマラカル。面積77,773 km2、人口964,353人(2008年)。
歴史
州の中央部に位置するコドク(ファショダ)はシルック人の伝統的王都であり、19世紀末のアフリカ分割時にはこの地にて1898年に北から進出してきたイギリス軍と西から進出してきたフランス軍が衝突し、ファショダ事件が勃発した。
2009年、ナシール郡のen:Jikany Nuer族とロウ・ヌエル族の間でソバト川の戦い。
南スーダン独立後には、過去に表面化しなかった民族対立が顕在化。隣接するジョングレイ州に居住するムルレ族がウシを巡って各族を襲撃するようになり、2013年3月9日には、上ナイル側に居住するロウ・ヌエル族も被害にあった。約300人の住民が拉致されたほか、約10万頭の牛を盗まれている[1]。
地理
南スーダン最北の州であり、北をスーダンと、東をエチオピアと接する。ユニティ州およびジョングレイ州とともに上ナイル地方を構成する。
州の西部を白ナイル川が南北に貫流しており、州名の由来となっている。
行政区分
上ナイル州は、13の郡からなる[2]。
脚注
- ^ “南スーダンで家畜めぐる民族衝突、200人以上死亡か”. AFPBB News (フランス通信社). (2013年3月13日) 2013年4月13日閲覧。
- ^ | Upper Nile. UNHCR, South Sudan. Retrieved July 18, 2011