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「岸和田市立産業高等学校」の版間の差分

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'''岸和田市立産業高等学校'''(きしわだしりつさんぎょうこうとうがっこう)は、[[大阪府]][[岸和田市]]にある[[公立]][[高等学校]]である
'''岸和田市立産業高等学校'''(きしわだしりつさんぎょうこうとうがっこう)は、[[大阪府]][[岸和田市]]にある[[公立学校|公立]][[高等学校]]。


全日制と定時制を併置する専門高等学校である。全日制では[[商業 (教科)|商業科]]と商業系の情報処理科、および工業系のデザインシステム科を併設している。全日制では[[和歌山大学]]との[[高大連携]]制度を導入している<ref name="web">学校公式ウェブサイトより。</ref>。
== 概要 ==
[[岸和田市]]内にある4つの公立高校([[大阪府立岸和田高等学校]]、[[大阪府立久米田高等学校]]、[[大阪府立和泉高等学校]]、岸和田市立産業高等学校)のうち、唯一、岸和田市立として設置されている。


定時制では商業科を設置している。定時制は4年制であるが、通信制高校との併修により3年での卒業も可能<ref name="web" />となっている。
* 定時制があり、17:25以降、吹奏楽部は授業の邪魔にならないよう、演奏をすることができない。
* エッサッサという踊りを、体育祭のときに全校の男子生徒で行う。
* 3年生女子は創作ダンスを体育祭のとき披露。このダンスは放課後・休み時間・夏休み中も連日学校に通って練習をする。ダンスも衣装も全て手作り。
* おもに、自転車通学が多く、自転車置き場が多い。


岸和田市立としては唯一の市立高等学校でもある。
=== 設置学科 ===
* 全日制
** 商業科(4クラス)
** 情報処理科(2クラス)
** デザインシステム科(1クラス、男子生徒が極端に少ない)
* 定時制
** 商業科


=== 制服 ===
== 沿革 ==
[[1907年]]に思成会付属岸和田実業補習学校として創立し、その後岸和田市実業補習学校(1923年)、岸和田市立商業専修学校(1934年)、岸和田市商業学校(1935年)と改称した。
男女とも、紺のブレザーに、冬・春(4月中、10月から3月)は緑色のチェックのスカート・ズボン。夏(5月から10月)は女子はセーラー、男子はシャツに灰色のスカート・ズボン。


[[1944年]]には、岸和田市にあった私立南海商業学校を吸収合併している。南海商業学校跡地には翌1945年、大宮国民学校(現[[岸和田市立大宮小学校]])が開校した<ref>[http://omiya-e.kishiwada.ed.jp/sub4.html 岸和田市立大宮小学校]</ref>。
ただし、2004年度から自由制になり、季節による制限はあるものの、ある程度自由に制服を着てもよいことになった。が、上が冬服、下が夏服などの組み合わせは不可。また、男女ともセーターは指定。女子のみ、サマーセーターがある。


[[学制改革]]に伴い、1948年に新制岸和田市立産業高等学校となった。当初は全日制[[普通科 (学校)|普通科]]・商業科・工業科と、定時制商業科が設置された。全日制ではのちに普通科が廃止され、商業科と紡織科(複数回の名称変更を経て、1991年デザインシステム科に改編)に再編された。[[2000年]]には全日制に情報科が新設された。
2008年度より新制服となり、紺のブレザーのボタン数や男子はズボン、女子はスカートの色と柄が変更された。
夏服の種類も増え、男子は半袖にポロシャツが加わった。
女子はリボンが正装であったが、男女共にネクタイが正装となった。


=== おもな行事 ===
=== 年表 ===
# 宿泊研修が4月にある。
# 校外学習が5月にある。
# 合唱コンクールが6月にある。(商業科・情報科の生徒は、検定の時期と重なるので、練習に苦労する)
# 体験入学が8月にある。
# デザインシステム科の卒展(産業教育フェア)が1月にある。
# 修学旅行は2月。
# また、卒業式の前に、3年生を送る会がある。

=== 卒業式 ===
卒業式のあと、各クラスに戻り、校庭にでて、{{要出典範囲|紙吹雪を部活の後輩にしてもらう|date=2008年4月}}<!--「紙吹雪をしてもらう」というのがよくわかりません。紙吹雪をする、とはどういう意味ですか?--><!--広告や折紙などを使い、後輩は紙吹雪を作り、部活動の先輩に対し行います。-->。

== 沿革 ==
* [[1907年]] - 岸和田実業補習学校として創立
* [[1907年]] - 岸和田実業補習学校として創立
* [[1923年]] - 岸和田市実業補習学校に改称
* [[1923年]] - 岸和田市実業補習学校に改称
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* [[1944年]] - 私立南海商業学校を吸収
* [[1944年]] - 私立南海商業学校を吸収
* [[1948年]] - [[学制改革]]に伴い、岸和田市立産業高等学校設立
* [[1948年]] - [[学制改革]]に伴い、岸和田市立産業高等学校設立
* [[2008年]] - 和歌山大学との高大連携を開始
* [[1991年]] - 繊維工芸科(昭和38年までは繊維工業科)をデザインシステム科に改名
* [[2000年]] - 情報科を新設


== 出身者 ==
== 出身者 ==
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* [[大阪府高等学校一覧]]
* [[大阪府高等学校一覧]]
* [[日本の商業に関する学科設置高等学校一覧]]
* [[日本の商業に関する学科設置高等学校一覧]]

== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [http://www.kishisan-h.ed.jp/ 岸和田市立産業高等学校]
* [http://www.kishisan-h.ed.jp/ 岸和田市立産業高等学校]
* [http://kishisan.com/ 岸和田産業高校同窓会]


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2011年9月21日 (水) 10:30時点における版

岸和田市立産業高等学校
過去の名称 岸和田実業補習学校
岸和田市商業学校
国公私立の別 公立学校
設置者 岸和田市
学区 大阪府全域
併合学校 南海商業学校
設立年月日 1907年
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程・定時制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 商業科(全日制・定時制)
情報科(全日制)
デザインシステム科(全日制)
高校コード 27218D
所在地 596-0045
大阪府岸和田市別所町三丁目33番1号
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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岸和田市立産業高等学校(きしわだしりつさんぎょうこうとうがっこう)は、大阪府岸和田市にある公立高等学校

全日制と定時制を併置する専門高等学校である。全日制では商業科と商業系の情報処理科、および工業系のデザインシステム科を併設している。全日制では和歌山大学との高大連携制度を導入している[1]

定時制では商業科を設置している。定時制は4年制であるが、通信制高校との併修により3年での卒業も可能[1]となっている。

岸和田市立としては唯一の市立高等学校でもある。

沿革

1907年に思成会付属岸和田実業補習学校として創立し、その後岸和田市実業補習学校(1923年)、岸和田市立商業専修学校(1934年)、岸和田市商業学校(1935年)と改称した。

1944年には、岸和田市にあった私立南海商業学校を吸収合併している。南海商業学校跡地には翌1945年、大宮国民学校(現岸和田市立大宮小学校)が開校した[2]

学制改革に伴い、1948年に新制岸和田市立産業高等学校となった。当初は全日制普通科・商業科・工業科と、定時制商業科が設置された。全日制ではのちに普通科が廃止され、商業科と紡織科(複数回の名称変更を経て、1991年デザインシステム科に改編)に再編された。2000年には全日制に情報科が新設された。

年表

  • 1907年 - 岸和田実業補習学校として創立
  • 1923年 - 岸和田市実業補習学校に改称
  • 1934年 - 岸和田市立商業専修学校と改称
  • 1935年 - 岸和田市商業学校を開設
  • 1944年 - 私立南海商業学校を吸収
  • 1948年 - 学制改革に伴い、岸和田市立産業高等学校設立
  • 2008年 - 和歌山大学との高大連携を開始

出身者

交通

関連項目

脚注

  1. ^ a b 学校公式ウェブサイトより。
  2. ^ 岸和田市立大宮小学校

外部リンク


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