「岸和田市立産業高等学校」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
整理・加筆 |
|||
1行目: | 1行目: | ||
{{出典の明記|date=2008年4月}} |
|||
{{日本の高等学校 |
{{日本の高等学校 |
||
|校名 = 岸和田市立産業高等学校 |
|校名 = 岸和田市立産業高等学校 |
||
|画像 = |
|画像 = |
||
|過去校名 = 岸和田実業補習学校<br/>岸和田市商業学校 |
|過去校名 = 岸和田実業補習学校<br />岸和田市商業学校 |
||
|国公私立 = [[公立学校]] |
|国公私立 = [[公立学校]] |
||
|設置者 = [[岸和田市]] |
|設置者 = [[岸和田市]] |
||
22行目: | 21行目: | ||
|郵便番号 = 596-0045 |
|郵便番号 = 596-0045 |
||
|所在地 = [[大阪府]][[岸和田市]]別所町三丁目33番1号 |
|所在地 = [[大阪府]][[岸和田市]]別所町三丁目33番1号 |
||
|座標 = {{ウィキ座標 |
|座標 = {{ウィキ座標度分秒|34|27|36.6|N|135|23|23.1|E|region:JP}} |
||
|外部リンク = [http://www.kishisan-h.ed.jp/ 公式サイト] |
|外部リンク = [http://www.kishisan-h.ed.jp/ 公式サイト] |
||
}} |
}} |
||
'''岸和田市立産業高等学校'''(きしわだしりつさんぎょうこうとうがっこう)は、[[大阪府]][[岸和田市]]にある[[公立]][[高等学校]] |
'''岸和田市立産業高等学校'''(きしわだしりつさんぎょうこうとうがっこう)は、[[大阪府]][[岸和田市]]にある[[公立学校|公立]][[高等学校]]。 |
||
全日制と定時制を併置する専門高等学校である。全日制では[[商業 (教科)|商業科]]と商業系の情報処理科、および工業系のデザインシステム科を併設している。全日制では[[和歌山大学]]との[[高大連携]]制度を導入している<ref name="web">学校公式ウェブサイトより。</ref>。 |
|||
⚫ | |||
[[岸和田市]]内にある4つの公立高校([[大阪府立岸和田高等学校]]、[[大阪府立久米田高等学校]]、[[大阪府立和泉高等学校]]、岸和田市立産業高等学校)のうち、唯一、岸和田市立として設置されている。 |
|||
定時制では商業科を設置している。定時制は4年制であるが、通信制高校との併修により3年での卒業も可能<ref name="web" />となっている。 |
|||
* 定時制があり、17:25以降、吹奏楽部は授業の邪魔にならないよう、演奏をすることができない。 |
|||
* エッサッサという踊りを、体育祭のときに全校の男子生徒で行う。 |
|||
* 3年生女子は創作ダンスを体育祭のとき披露。このダンスは放課後・休み時間・夏休み中も連日学校に通って練習をする。ダンスも衣装も全て手作り。 |
|||
* おもに、自転車通学が多く、自転車置き場が多い。 |
|||
岸和田市立としては唯一の市立高等学校でもある。 |
|||
=== 設置学科 === |
|||
* 全日制 |
|||
** 商業科(4クラス) |
|||
** 情報処理科(2クラス) |
|||
** デザインシステム科(1クラス、男子生徒が極端に少ない) |
|||
* 定時制 |
|||
** 商業科 |
|||
== 沿革 == |
|||
[[1907年]]に思成会付属岸和田実業補習学校として創立し、その後岸和田市実業補習学校(1923年)、岸和田市立商業専修学校(1934年)、岸和田市商業学校(1935年)と改称した。 |
|||
男女とも、紺のブレザーに、冬・春(4月中、10月から3月)は緑色のチェックのスカート・ズボン。夏(5月から10月)は女子はセーラー、男子はシャツに灰色のスカート・ズボン。 |
|||
[[1944年]]には、岸和田市にあった私立南海商業学校を吸収合併している。南海商業学校跡地には翌1945年、大宮国民学校(現[[岸和田市立大宮小学校]])が開校した<ref>[http://omiya-e.kishiwada.ed.jp/sub4.html 岸和田市立大宮小学校]</ref>。 |
|||
ただし、2004年度から自由制になり、季節による制限はあるものの、ある程度自由に制服を着てもよいことになった。が、上が冬服、下が夏服などの組み合わせは不可。また、男女ともセーターは指定。女子のみ、サマーセーターがある。 |
|||
[[学制改革]]に伴い、1948年に新制岸和田市立産業高等学校となった。当初は全日制[[普通科 (学校)|普通科]]・商業科・工業科と、定時制商業科が設置された。全日制ではのちに普通科が廃止され、商業科と紡織科(複数回の名称変更を経て、1991年デザインシステム科に改編)に再編された。[[2000年]]には全日制に情報科が新設された。 |
|||
2008年度より新制服となり、紺のブレザーのボタン数や男子はズボン、女子はスカートの色と柄が変更された。 |
|||
夏服の種類も増え、男子は半袖にポロシャツが加わった。 |
|||
女子はリボンが正装であったが、男女共にネクタイが正装となった。 |
|||
=== |
=== 年表 === |
||
# 宿泊研修が4月にある。 |
|||
# 校外学習が5月にある。 |
|||
# 合唱コンクールが6月にある。(商業科・情報科の生徒は、検定の時期と重なるので、練習に苦労する) |
|||
# 体験入学が8月にある。 |
|||
# デザインシステム科の卒展(産業教育フェア)が1月にある。 |
|||
# 修学旅行は2月。 |
|||
# また、卒業式の前に、3年生を送る会がある。 |
|||
=== 卒業式 === |
|||
卒業式のあと、各クラスに戻り、校庭にでて、{{要出典範囲|紙吹雪を部活の後輩にしてもらう|date=2008年4月}}<!--「紙吹雪をしてもらう」というのがよくわかりません。紙吹雪をする、とはどういう意味ですか?--><!--広告や折紙などを使い、後輩は紙吹雪を作り、部活動の先輩に対し行います。-->。 |
|||
== 沿革 == |
|||
* [[1907年]] - 岸和田実業補習学校として創立 |
* [[1907年]] - 岸和田実業補習学校として創立 |
||
* [[1923年]] - 岸和田市実業補習学校に改称 |
* [[1923年]] - 岸和田市実業補習学校に改称 |
||
71行目: | 46行目: | ||
* [[1944年]] - 私立南海商業学校を吸収 |
* [[1944年]] - 私立南海商業学校を吸収 |
||
* [[1948年]] - [[学制改革]]に伴い、岸和田市立産業高等学校設立 |
* [[1948年]] - [[学制改革]]に伴い、岸和田市立産業高等学校設立 |
||
* [[2008年]] - 和歌山大学との高大連携を開始 |
|||
* [[1991年]] - 繊維工芸科(昭和38年までは繊維工業科)をデザインシステム科に改名 |
|||
* [[2000年]] - 情報科を新設 |
|||
== 出身者 == |
== 出身者 == |
||
87行目: | 61行目: | ||
* [[大阪府高等学校一覧]] |
* [[大阪府高等学校一覧]] |
||
* [[日本の商業に関する学科設置高等学校一覧]] |
* [[日本の商業に関する学科設置高等学校一覧]] |
||
⚫ | |||
{{脚注ヘルプ}} |
|||
{{Reflist}} |
|||
== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
||
* [http://www.kishisan-h.ed.jp/ 岸和田市立産業高等学校] |
* [http://www.kishisan-h.ed.jp/ 岸和田市立産業高等学校] |
||
* [http://kishisan.com/ 岸和田産業高校同窓会] |
|||
{{DEFAULTSORT:きしわたしりつさんきよう}} |
{{DEFAULTSORT:きしわたしりつさんきよう}} |
||
⚫ | |||
[[Category:大阪府の公立高等学校]] |
[[Category:大阪府の公立高等学校]] |
||
[[Category:大阪府の定時制高等学校]] |
[[Category:大阪府の定時制高等学校]] |
||
97行目: | 77行目: | ||
[[Category:日本の商業に関する学科設置高等学校]] |
[[Category:日本の商業に関する学科設置高等学校]] |
||
[[Category:岸和田市]] |
[[Category:岸和田市]] |
||
[[Category:学校記事]] |
|||
⚫ |
2011年9月21日 (水) 10:30時点における版
岸和田市立産業高等学校 | |
---|---|
過去の名称 |
岸和田実業補習学校 岸和田市商業学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 岸和田市 |
学区 | 大阪府全域 |
併合学校 | 南海商業学校 |
設立年月日 | 1907年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程・定時制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
商業科(全日制・定時制) 情報科(全日制) デザインシステム科(全日制) |
高校コード | 27218D |
所在地 | 〒596-0045 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
岸和田市立産業高等学校(きしわだしりつさんぎょうこうとうがっこう)は、大阪府岸和田市にある公立高等学校。
全日制と定時制を併置する専門高等学校である。全日制では商業科と商業系の情報処理科、および工業系のデザインシステム科を併設している。全日制では和歌山大学との高大連携制度を導入している[1]。
定時制では商業科を設置している。定時制は4年制であるが、通信制高校との併修により3年での卒業も可能[1]となっている。
岸和田市立としては唯一の市立高等学校でもある。
沿革
1907年に思成会付属岸和田実業補習学校として創立し、その後岸和田市実業補習学校(1923年)、岸和田市立商業専修学校(1934年)、岸和田市商業学校(1935年)と改称した。
1944年には、岸和田市にあった私立南海商業学校を吸収合併している。南海商業学校跡地には翌1945年、大宮国民学校(現岸和田市立大宮小学校)が開校した[2]。
学制改革に伴い、1948年に新制岸和田市立産業高等学校となった。当初は全日制普通科・商業科・工業科と、定時制商業科が設置された。全日制ではのちに普通科が廃止され、商業科と紡織科(複数回の名称変更を経て、1991年デザインシステム科に改編)に再編された。2000年には全日制に情報科が新設された。
年表
- 1907年 - 岸和田実業補習学校として創立
- 1923年 - 岸和田市実業補習学校に改称
- 1934年 - 岸和田市立商業専修学校と改称
- 1935年 - 岸和田市商業学校を開設
- 1944年 - 私立南海商業学校を吸収
- 1948年 - 学制改革に伴い、岸和田市立産業高等学校設立
- 2008年 - 和歌山大学との高大連携を開始
出身者
交通
関連項目
脚注
- ^ a b 学校公式ウェブサイトより。
- ^ 岸和田市立大宮小学校
外部リンク