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端平(たんぺい)は、中国・南宋の理宗の治世に使用された元号。1234年 - 1236年。このころから始まった理宗の親政・政治改革を「端平更化」という。
- 紹定6年
- 端平元年
- 端平2年
- 端平3年
- 3月:宋軍の兵乱により襄陽がモンゴルの手中に落ちる。
- 4月27日:北伐の失敗と国難を自認する理宗の「罪己詔」が下る。
- 9月:成都府がモンゴル軍により侵される。
- 11月:江陵に侵寇したモンゴル軍を孟珙が迎撃して破る。
- 11月25日:宋軍が成都を奪還する。
- 12月19日:翌年より「嘉熙」へ踰年改元の詔が下る。