たいらいさお
たいらいさお | |
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出生名 | 平 伊佐夫 |
別名 | 龍村雅史、平ちゃん(へいちゃん) |
生誕 | 1953年2月11日(71歳) |
出身地 | 日本,長崎県佐世保市 |
学歴 |
長崎県立佐世保南高等学校 東洋大学 |
ジャンル | 童謡、アニメソング |
職業 | 歌手 |
担当楽器 | 歌 |
活動期間 | 1976年 - (アニソン歌手としては1980年 - ) |
レーベル |
キングレコード CBS・ソニーレコード |
公式サイト | たいらいさお 公式ウェブサイト |
たいら いさお(本名:平 伊佐夫〈読みは同じ〉、1953年〈昭和28年〉2月11日 - )は、日本の歌手。
長崎県佐世保市出身。兄は歌手の平浩二(6人兄弟姉妹の4番目)。他に姉が4人おり、6人兄弟姉妹の末っ子である。
来歴
[編集]文学座附属演劇研究所の15期生を経て、1976年(昭和51年)に「龍村雅史」(たつむら まさし)の芸名で、CBS・ソニーより『ひとりの砂浜』でポップス歌手としてデビューした。
1977年(昭和52年)4月から1979年(昭和54年)3月までの2年間、NHK総合テレビの子供番組『おかあさんといっしょ』の3代目うたのおにいさんを務めた。
1986年(昭和61年)に「日本の童謡200選」のレコーディングへ参加したのを機に、童謡歌手としても活動を開始する。
うたのおにいさん退任後は、数多くのアニメの主題歌や童謡を歌唱し、1995年には第25回日本童謡賞特別賞を受賞。現在は過去のうたのおにいさんやうたのおねえさんと共に「童謡組」を結成して童謡のコンサートを催したり、ロボットアニメ曲のライブ「スーパーロボット魂」に参加するなど、精力的に活動を行っている。
2013年5月、『おかあさんといっしょ』のファミリーコンサート『ふしぎ!ふしぎ!おもちゃのおいしゃさん』にゲスト出演。 2015年に新井正人、MIQらとともに「ST4」を結成。
また、出身地である佐世保市のご当地グルメ「佐世保バーガー」のテーマソングの歌唱を担当している。
歌手以外の活動としてはスリープノン(スリーボンド理研)のCM出演経験がある。
主な曲
[編集]アニメソング
[編集]- トライダーG7のテーマ(『無敵ロボ トライダーG7』OP)
- 俺は社長だ(『無敵ロボ トライダーG7』ED)
- 復活のイデオン(『伝説巨神イデオン』OP)
- 立て!バルディオス(『宇宙戦士バルディオス』挿入歌)
- 最強ロボ ダイオージャ(『最強ロボ ダイオージャ』OP)
- ヨカッタネ宇宙(『最強ロボ ダイオージャ』ED)
- みんなで踊ろうバルジャンロック (『最強ロボ ダイオージャ』挿入歌)
- 銀河旋風ブライガー(『銀河旋風ブライガー』OP)
- さすらいキッド(『銀河旋風ブライガー』ED)
- Souler Wings(銀河の熱き風よ!)(『銀河旋風ブライガー』イメージソング)
- パラダイス・パラドックス(『銀河旋風ブライガー』イメージソング)
- おいらドタコン(『めちゃっこドタコン』OP)
- ドタコン音頭(『めちゃっこドタコン』ED)
- めちゃっこロックンロール(『めちゃっこドコタン』挿入歌)
- 渚にひとり(『魔境伝説アクロバンチ』ED)
- 愛する地球の上(『野生のさけび』OP)
- 四季のロンド(『野生のさけび』ED)
カバーソング
[編集]- エイトマン(『エイトマン』OP)
- バトルフィーバーJ(『バトルフィーバーJ』OP)
- ああ電子戦隊デンジマン(『電子戦隊デンジマン』OP)
- 太陽戦隊サンバルカン(『太陽戦隊サンバルカン』OP)
- 誰がために(『サイボーグ009』(テレビシリーズ第2作)OP)
- ザ・ウルトラマン(『ザ☆ウルトラマン』OP)
- 燃えろ!仮面ライダー(『仮面ライダー(スカイライダー)』OP)
- 仮面ライダースーパーI(『仮面ライダースーパー1』OP/オリジナル表記は「仮面ライダースーパー1」)
- ニルスのふしぎな旅(『ニルスのふしぎな旅』OP)
- 空飛ぶペンギン
- 覚えていますか(「NHKみんなのうた」より大全集9、キングレコードより発売)
- 行くのだタイガース(阪神タイガース応援歌)
オリジナル
[編集]- 『LOVE PROFILE』
子供ソング
[編集]中日ドラゴンズ応援歌
[編集]- 燃えよドラゴンズ!'87※選手名の異なる別テイクもある[注 1]
- 夢は1001、ドラゴンズ
その他の曲
[編集]- 美しき天然
- ひとりの砂浜
- 吟遊詩人のように
- 小さな旅の思い出
- 朝の光がまぶしい時は
- 風をください
- コスモスの花
- 天使の羽のマーチ
- 佐世保バーガーソング(紀伊國屋書店新宿本店内のMUSICTEITO等で販売)
- 佐世保バーガーソング(ソロバージョン)
- おいしいねソング(佐世保バーガーソング、カップリング)
- 5月の宵(文京区の歌)
- グリーングリーン(ニンテンドーDS『ちびロボ!』 CMソング)
- (東ハトあみじゃが CMソング)
その他
[編集]- 『超時空要塞マクロス』の主題歌は当初、たいらの歌でレコーディングされていたが諸事情により採用されなかった[1][2]。所属していたキングレコードの担当者も衝撃が大きく、このことに触れない不文律が生まれたという。不採用理由についてはレーベルの問題ではなく〝大人の事情〟であったと語っている。実際に採用された藤原誠とは面識はないものの「うまいですよ。魅力的ですよ。ほれぼれする声質、伸びやかで、繊細なフレーズです。声質が一番素晴らしいと思います」と答えている[2]。
おかあさんといっしょコンサート
[編集]公演 | タイトル | 出演者(一部を除く) |
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1989年 | 30周年記念ファミリーコンサート おかあさんといっしょ30年 |
坂田おさむ、神崎ゆう子、馮智英、天野勝弘 じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろり 眞理ヨシコ、中野慶子、竹前文子、砂川啓介 中川順子、片桐和子、瀬端優美子、森晴美 斉藤昌子、田中星児、斉藤伸子、松熊由紀 奈々瀬ひとみ、水木一郎、たいらいさお、宮内良 しゅうさえこ、かしわ哲、林アキラ ブンブン、つねきち、ごじゃえもん |
2013年 | ふしぎ!ふしぎ!おもちゃのおいしゃさん | 横山だいすけ、三谷たくみ、小林よしひさ、上原りさ ムテ吉、ミーニャ、メーコブ たいらいさお |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ きかせられないラジオ『第189回 たいらいさおさんインタビュー』 2012年11月20日より(長崎放送公式ユーチューブにて配信)
- ^ a b 山本鋼平 (2023年2月18日). “〝大人の事情〟でお蔵入り「マクロス」主題歌への思い たいらいさお「悔しくて自分が歌った記憶をなくしたいと」”. よろず〜ニュース. デイリースポーツ. 2023年2月18日閲覧。
外部リンク
[編集]- たいらいさお 公式ウェブサイト
- たいらいさお(公式) (@heichan_isao) - X(旧Twitter)
- たいらいさお うた・唄・歌 - YouTubeチャンネル
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