神戸文化ホール
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神戸文化ホール KOBE BUNKA HALL | |
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大ホール・中ホールの建物外観 | |
情報 | |
正式名称 | 神戸文化ホール |
完成 | 1972年 |
開館 | 1973年10月1日 |
収容人員 |
大ホール:2,043人 小ホール:904人 |
客席数 |
大ホール:1階 1,458席,2階 585席 小ホール:1階 708席,2階 196席 |
設備 | ホール、会議室など |
用途 | クラシック、オペラ、バレエ、ミュージカル、演劇など |
運営 | 公益財団法人神戸市民文化振興財団 |
所在地 |
〒650-0017 兵庫県神戸市中央区楠町4-2-2 |
最寄駅 |
神戸市営地下鉄西神・山手線「大倉山駅」下車徒歩1分 阪神神戸高速線・阪急神戸高速線「高速神戸駅」下車徒歩8分 西日本旅客鉄道(JR西日本)JR神戸線「神戸駅」下車徒歩10分 |
最寄IC | 阪神高速神戸線「京橋出入口」下車 |
外部リンク | https://www.kobe-bunka.jp/hall/ |
神戸文化ホール(こうべぶんかホール)は兵庫県神戸市中央区の大倉山公園にある音楽・演劇用ホール。神戸フィルハーモニックの本拠地。地域の文化の向上を目的として1973年4月1日に開館した。大ホールと中ホールがある。
かつては演劇用の小ホール(シーガルホール)も存在した。高村智恵子「あじさい」の巨大壁画でも知られる。また、毎年夏には全日本高校・大学ダンスフェスティバルが行われる。
施設
[編集]大ホール・中ホール
[編集]- 大ホール
- 座席数 - 2,043席:1階1,458人(うち車椅子専用席10席)、2階585席
- ステージ寸法 - プロセニアム幅22.2m・高8.8m、奥行16.0m、幅44.5m、スノコ高19.1m
- 楽屋 - 7室(化粧台・鏡数62)、風呂・シャワー室
- 中ホール
- 座席数 - 904席:1階708席(うち車椅子専用6席)、2階196席
- ステージ寸法 - プロセニアム幅16.0m・高7.2m、奥行16.0m 幅43.5m、スノコ高15.8m
- 楽屋 - 7室(化粧台・鏡数63)、風呂・シャワー室
- 所在地 - 神戸市中央区楠町4-2-2
- 交通アクセス
練習室
[編集]- 施設 - 5つの練習室
- 延床面積 - 1,180m2
- 所在地 - 神戸市中央区橘通3丁目4番3号 神戸市男女共同参画センター(あすてっぷKOBE)の4-5階
小ホール(シーガルホール)
[編集]2005年3月末をもって廃館
- 座席数 - 450席
- 施設 - リハーサル室(260m2)、特別控室、多目的室(156m2)
- 所在地 - 神戸市中央区相生町1-3-5 シーガル神戸(神戸海員会館)内
- 交通アクセス
建築概要(大・中ホール)
[編集]- 設計 -
- 竣工 - 1973年
- 規模 - 地下2階地上6階建
- 延床面積 - 18,604m2
移転計画
[編集]神戸文化ホールは築40年が経過し建物が老朽化している。市は三ノ宮駅周辺に計画中のバスターミナルI期ビルに新ホールを建設し、2025年に移転する計画であったが[1]、現在は2027年以降に変更されている[2]。2018年10月には大ホールで天井ボードが落下。さらにタイル落下の恐れがあるとして一時休館されていた[3]。
周辺情報
[編集]脚注
[編集]- ^ “神戸文化ホール 三宮のビル、複合庁舎に移転へ”. 神戸新聞社. 2017年11月20日閲覧。
- ^ “神戸文化ホール、50周年で連続公演 三宮移転へ集大成”. 日本経済新聞 (2023年6月2日). 2023年11月7日閲覧。
- ^ “神戸文化ホール休館延長 天井板に続きタイル落下恐れ”. 神戸新聞社. 2018年11月5日閲覧。