いすゞ・C系は、いすゞ自動車が1980年から1984年にかけて製造・販売していた大型バスである。型式名の頭文字からC系バスと呼ばれた。リーフサスペンションの主に路線用のC*Mと、エアサスペンション観光系のC*Aが存在したが、ここでは路線用のC*Mについて記述する。C*A観光系についてはいすゞ・スーパークルーザー#C*A系を参照。 いすゞ自動車の大型路線バスのロングセラーとして18年の長きにわたり生産されたいすゞ・BUと、革新的なデザインのスケルトン車体で登場したキュービックの中継ぎ的な存在として、いすゞ大型路線バスのモノコック車体からスケルトン車体への過渡期に、4年間という短期間のみ生産されたモデルであった。同時期の短尺車についてはいすゞ・エルガLT#ECM/EDMを参照。