アシュトン・ジェームス・イートン(Ashton James Eaton、1988年1月21日 - )は、アメリカの陸上競技選手。十種競技と七種競技を専門とし、七種競技の世界記録を保持し十種競技では、ロマン・セブルレに次いで史上2人目の9000点の壁を突破した選手でもある。 オレゴン州ユージーンを拠点とするエリートチームに所属している。大学ではオレゴン大学代表として5度NCAA大会覇者になり、2010年に優れた学生陸上競技選手に贈られるを受賞した。2011年には生涯初となる国際競技大会でのメダルを世界選手権で獲得した。翌2012年には自身の持つ七種競技の世界記録を世界室内選手権で更新し、十種競技でもオリンピック代表選考会で世界新を樹立した。世界記録をマークしたイートンは、余裕をもってロンドンオリンピックで金メダルを獲得した。