ウィリアム・ウッドウォード・ジュニア射殺事件(ウィリアム・ウッドウォード・ジュニアしゃさつじけん)は、伝説の名馬、ナシュアのオーナーでもあるアメリカ合衆国の大富豪が1955年に妻に射殺された事件。不審者と間違えて発砲したとして妻は無罪になったが、「世紀の射殺事件」と呼ばれ、一大スキャンダルになった。のちにトルーマン・カポーティがこの妻を殺人鬼として小説に描いたことで、妻が自殺。その後、二人の息子も自殺した。