『ギリシア詞華集』(ぎりしあしかしゅう、羅: Anthologia Graeca)は、ギリシア語の詩の選集(アンソロジー)。前7世紀(アルカイック期)から10世紀(マケドニア朝ルネサンス期)までの詩人300人以上による約4500篇全16巻の短詩からなる。 前1世紀(ヘレニズム期)のメレアグロス編『花冠』にはじまる歴代の選集の集大成として、特に10世紀以降の『』と『』を統一する形で、18世紀ドイツの古典学者により編纂された。