ブガッティ・タイプ41(フランス語: Bugatti Type 41)、通称ロワイヤルは、1927年から1933年まで製造された大型高級車で、ホイールベースは4.3m、全長は6.4mである。車重は約3,175kgで、排気量12.763リッターの直列8気筒エンジンを搭載している。2003年から生産されたロールス・ロイス・ファントムVIIと比較すると、ロワイヤルは全長が約20%長く、車重は25%以上も重くなっており、ロワイヤルはとなっている。 エットーレ・ブガッティは史上最も豪華な車として25台を製造し、王族に売る事を計画したが、世界恐慌の時代にあってはヨーロッパの王族でさえそんな物は買わず、ロワイヤルは7台製造された内の3台しか売れなかった(6台は現存するが、1台は大破した)。