メルボルン山(メルボルンさん、Mount Melbourne)は南極大陸東部(東南極)ヴィクトリアランドにある火山。 との間にある、大きくて美しい成層火山である。 ジェイムズ・クラーク・ロスが1841年に発見し、当時のイギリス首相メルバーン卿にちなんで名づけた。 メルボルン山は活火山であり、氷河作用によって常に侵食されている。山腹には若い頂が数多く点在し、最近では18から19世紀に噴火している。山頂の南縁には噴気孔が見られ、またクレーターによって北北東から南南西の方向に山頂が切り取られている。