中野オデヲン座(なかのオデオンざ)は、かつて存在した日本の映画館である。東亜興行が新宿・歌舞伎町に進出する以前の1950年(昭和25年)12月、東京都中野区の鍋屋横丁に開館した。当初の館名は中野ロマンス座(なかのロマンスざ)であった。1979年(昭和54年)7月13日に閉館。 閉館後27年を経て、映画『地下鉄に乗って』(2006年)のなかで、撮影用セットとして外観が再現されたことで知られる。