井ノ頭通り(いのかしらどおり)は、東京都渋谷区宇田川町の渋谷駅前付近と武蔵野市関前の境浄水場付近を結ぶ道路の通称(東京都通称道路名設定公告整理番号33)。「井の頭通り」と表記されることもある。 境浄水場から和田堀給水所までの間に水道管を敷設するための施設用地を道路へ転用したため、以前は水道道路と呼ばれた。そのため大半の区間が直線的な道路である。のちに近衛文麿元首相が「井の頭街道」と命名し、さらに東京都により「井ノ頭通り」の通称が制定された。