原 随園(はら ずいえん、1894年(明治27年)3月19日 - 1984年(昭和59年)3月25日)は、日本の西洋史学者。正しくは原 隨園(「隨」は「随」の旧字体)。 愛知県名古屋市出身。第八高等学校卒、東京帝国大学卒。姫路高等学校 (旧制)教授、1924年東北帝国大学助教授、1933年京都帝国大学文学部西洋史教授。同年「テセウス伝説考」で京大文学博士。京都大学図書館長、文学部長。1957年定年退官、名誉教授、立命館大学教授。1964年退職。専門は古代ギリシア史。