地久(ちきゅう)とは、雅楽の一曲。別名「円地楽」「円池楽」。 右方(高麗楽)に属する四人舞。高麗双調(こまそうじょう)の平舞。襲装束(かさねしょうぞく)に面を着け、牟子(むし)・別甲を用いる。番舞は「万秋楽」或いは「陪臚」。 催馬楽の「桜人」に旋律が合わせて舞われたらしく、紫宸殿の桜が盛りの頃に藤原公任が柱を扇で打ちながら催馬楽の「桜人」を歌ったところ、近衛陣の直所にいた多政資らが庭に出て「地久」の破を舞ったという話が残っている。

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  • 地久(ちきゅう)とは、雅楽の一曲。別名「円地楽」「円池楽」。 右方(高麗楽)に属する四人舞。高麗双調(こまそうじょう)の平舞。襲装束(かさねしょうぞく)に面を着け、牟子(むし)・別甲を用いる。番舞は「万秋楽」或いは「陪臚」。 催馬楽の「桜人」に旋律が合わせて舞われたらしく、紫宸殿の桜が盛りの頃に藤原公任が柱を扇で打ちながら催馬楽の「桜人」を歌ったところ、近衛陣の直所にいた多政資らが庭に出て「地久」の破を舞ったという話が残っている。 (ja)
  • 地久(ちきゅう)とは、雅楽の一曲。別名「円地楽」「円池楽」。 右方(高麗楽)に属する四人舞。高麗双調(こまそうじょう)の平舞。襲装束(かさねしょうぞく)に面を着け、牟子(むし)・別甲を用いる。番舞は「万秋楽」或いは「陪臚」。 催馬楽の「桜人」に旋律が合わせて舞われたらしく、紫宸殿の桜が盛りの頃に藤原公任が柱を扇で打ちながら催馬楽の「桜人」を歌ったところ、近衛陣の直所にいた多政資らが庭に出て「地久」の破を舞ったという話が残っている。 (ja)
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  • 地久(ちきゅう)とは、雅楽の一曲。別名「円地楽」「円池楽」。 右方(高麗楽)に属する四人舞。高麗双調(こまそうじょう)の平舞。襲装束(かさねしょうぞく)に面を着け、牟子(むし)・別甲を用いる。番舞は「万秋楽」或いは「陪臚」。 催馬楽の「桜人」に旋律が合わせて舞われたらしく、紫宸殿の桜が盛りの頃に藤原公任が柱を扇で打ちながら催馬楽の「桜人」を歌ったところ、近衛陣の直所にいた多政資らが庭に出て「地久」の破を舞ったという話が残っている。 (ja)
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