『大毘盧遮那成仏神変加持経』(だいびるしゃなじょうぶつじんべんかじきょう)、略して『大毘盧遮那経』(だいびるしゃなきょう)、あるいは『大日経』(だいにちきょう)は、大乗仏教における密教経典である。成立時期には諸説あるが、7世紀の中頃が穏当な説である。7世紀半の前後約30年間という栂尾祥雲1933年発表の説が一般に承認されている。