巨大核質DNAウイルス (Nucleocytoplasmic large DNA viruses) は、ウイルスにおける分類群の1つ。ヌクレオサイトウイルス門(Nucleocytoviricota)に分類される。 2006年にアメリカ国立衛生研究所のエル・アラヴィントの研究グループが提唱した。当初はこのウイルスの起源について様々な説が提唱されたが。2019年段階では、風邪のウイルスであるアデノウイルスなどと共に、と呼ばれる昆虫や原生生物のゲノム中に存在するトランスポゾンから進化したと考えられている。