死手(ししゅ、英:mortmain/dead hand 仏:mainmorte/mortmain 独:Tote Hand 伊:manomorta)とは、法人またはその他の法制度による不動産の所有であって永久的に譲渡または売却し得ないものを指す法律用語である。主として、「死手譲渡の禁止」という文脈で用いられる(死手法)。 歴史的には、土地の所有者は教会であった。今日における所有者は、永久的所有権に対する死手の禁止がなお存在する限りではあるが、最も多くの場合は近代的な会社やである。死手(mortmain)との語は、「死んだ手」を意味する中世フランス語 (mort main)およびラテン語(manus mortua)に由来する。