気腫疽(きしゅそ、英:black leg)とは、(学名:Clostridium chauvoei)による主にウシ、ヒツジの感染症である。ウシ、スイギュウ、シカ、ヒツジ、ヤギ、ブタ、イノシシにおける感染症は日本では家畜伝染病予防法における届出伝染病に指定されている。ヒトには感染しないとされていたが、2007年、気腫疽菌の感染による死亡が報告された。