気象病(きしょうびょう、英: meteoropathy)は、近年認知されつつある病名で、気象・天候の変化によって症状が出現する、あるいは悪化する疾患の総称。「天気痛」とも。症状は頭痛、食欲不振、気分の落ち込み、鬱、めまい、メニエール病、喘息、腰痛、肩こり、神経痛、関節炎、リウマチ、蕁麻疹、吐き気など様々であり、「天気が悪いと古傷がうずく」と訴える人もいる。心臓発作や脳卒中のきっかけになり、生命にかかわる場合もある。