『花の生涯』(はなのしょうがい)は、1963年4月7日から同年12月29日までNHKで放送された大河ドラマ(放送当時は大型時代劇と称した)第1作目。原作は舟橋聖一が1952年から1953年まで『毎日新聞』紙上で連載した歴史小説『花の生涯』で、幕末の大老・井伊直弼の生涯を描いた作品である。現在と異なり、基本の放送時間は日曜日の午後8時45分 - 午後9時30分であった。当時の日本のテレビジョン番組と同様、画像はモノクロで、音声もモノラルである。 松竹の専属俳優だった佐田啓二が初めてテレビドラマに出演した作品である。