『裏世界ピクニック』(うらせかいピクニック)は、宮澤伊織による日本の小説。ハヤカワ文庫JA(早川書房)より2017年2月から刊行。ストルガツキー兄弟の『ストーカー』(原題の邦訳『路傍のピクニック』)を意識した作品で「理解の及ばない異世界でのお宝探索」というコンセプトに、インターネット上で流布される実話怪談をモチーフに組み込んでいる。2021年3月時点で電子版を含めたシリーズ累計部数は50万部を突破している。 登場キャラクターの造形には百合が意識されている。