『賢者の孫』(けんじゃのまご)は、吉岡剛による日本の小説。2015年1月より「小説家になろう」にて連載され、同年7月よりそれに修正を加えたものがファミ通文庫(KADOKAWA/エンターブレインブランド)より刊行された。書籍版のイラストは菊池政治が担当している。2022年9月時点で電子版を含めたシリーズ累計部数は700万部を突破している。 『ヤングエース』(KADOKAWA)の増刊誌であるWeb無料漫画雑誌『ヤングエースUP』にて漫画版が連載されており、作画は緒方俊輔が担当。 外伝作品として、マーリンとメリダの若かりしころを描いた『賢者の孫 Extra Story』、メイとクラスメイトの奮闘を描いた『賢者の孫SP おうじょさま奮闘記』、アルティメット・マジシャンズの日常を描いた『賢者の孫SS』が存在する。『Extra Story』は『なろう』にて連載されていたが、書籍化に伴い削除されている。『SP』は小説が初出だが、その後のエピソードを漫画版で描いている。