赤バス(あかバス)は、大阪市交通局(現:大阪市高速電気軌道〈Osaka Metro〉、バス事業は大阪シティバスが運営)がかつて運行していた大阪市のコミュニティバスである。車両は小型ノンステップバスが使用されていた。名称は車体の赤い色に由来しており、公募によって決定された。 一般の大型バス路線ではカバーしきれない各区内の住宅地と病院・商店街・鉄道駅・区役所などの公共施設をきめ細かく結ぶ地域密着型公共交通サービスとして、2000年5月20日に試験的に5路線での運行を開始し、2002年1月27日に21路線で本格的な運行を開始した。以降は路線数の増減もあったが、乗客数が伸び悩んでいたこと、多額の赤字を出していたことなどから、2013年3月31日で運行を終了した。