関電トンネル電気バス(かんでんトンネルでんきバス)は、長野県大町市の扇沢駅と富山県中新川郡立山町の黒部ダム駅との間を関電トンネル経由で結ぶ、関西電力(関電)のバス路線である。立山黒部アルペンルートの一部を構成する。 長野・富山県境の交通は飛騨山脈(後立山連峰)の急峻な地形によって阻まれ、一般の車両が通行可能な道路がないため、本路線は両県境を直接行き来することができる唯一の交通機関となっている。 本項では、前身として2018年まで運行していた「関電トンネルトロリーバス」についても記述する。