GitHub Copilot では、さまざまな AI モデルを使用できます。 この記事では、これらのモデルのホスティング方法や使用方法について説明します。
OpenAI モデル
次に使用されます。
- GPT-4.1
- o3
- o4-mini
GPT-4.1 は、GitHub Copilot で使われるときは、GitHub の Azure テナントによってホストされます。 o3 モデルと o4-mini モデルは、OpenAI と GitHub の Azure テナントによってホストされます。 OpenAI は、データについて次のようにコミットしています: "OpenAI は、既定ではお客様のビジネス データでモデルをトレーニングすることはありません"。__ GitHub は OpenAI とのゼロ データ保持契約 を維持しています。
OpenAI のモデルを使う場合、入力リクエストと出力回答は、該当する場合、引き続きパブリック コード照合用に加え、有害または不快なコンテンツ用の GitHub Copilot のコンテンツ フィルターを経由します。
Anthropic モデル
次に使用されます。
- Claude Opus 4
- Claude Sonnet 3.5
- Claude Sonnet 3.7
- Claude Sonnet 3.7 Thinking
- Claude Sonnet 4
Claude Opus 4 と Claude Sonnet 4 は、Anthropic PBC と Google Cloud Platform によってホストされています。 Claude Sonnet 3.7 は、アマゾン ウェブ サービス、Anthropic PBC、Google Cloud Platform によってホストされています。 Claude Sonnet 3.5 は、アマゾン ウェブ サービスによってのみホストされます。 GitHub には、トレーニングにデータが使われないことを保証するためのプロバイダー契約が用意されています。 各プロバイダーのその他の詳細を以下に示します。
- Amazon Bedrock: Amazon は、以下のデータ コミットメントを行います。Amazon Bedrock はプロンプトと入力候補の保管またはログを行いません。Amazon Bedrock は、プロンプトと入力補完を使用して AWS モデルをトレーニングし、サードパーティに配布することはありません。
- Anthropic PBC: GitHub は、Anthropic とのゼロ データ保持契約を保持しています。
- Google Cloud: Google は、GitHub データを使ってトレーニングしないことをサービス条件の一部として明記しています。 さらに、GitHub は、不正使用を監視するプロンプト ログの対象ではありません。
より良いサービス品質を提供し、待機時間を短縮するために、GitHub はプロンプト キャッシュを使います。 プロンプト キャッシュについて詳しくは、Anthropic PBC、Amazon Bedrock、Google Cloud を参照してください。
Claude を使う場合、入力プロンプトと出力補完は、該当する場合、引き続きパブリック コード照合用に加え、有害または不快なコンテンツ用の GitHub Copilot のコンテンツ フィルターを経由します。
Google モデル
次に使用されます。
- Gemini 2.5 Pro
- Gemini 2.0 Flash
GitHub Copilot では、Google Cloud Platform (GCP) 上でホストされている Gemini 2.0 Flash と Gemini 2.5 Pro が使われています。 Gemini モデルを使うと、プロンプトとメタデータは GCP に送信され、そこではデータに関して次のことが確約されています: "Gemini がお客様のプロンプトやその応答をデータとして使ってモデルをトレーニングすることはありせん"。__
より良いサービス品質を提供し、待機時間を短縮するために、GitHub はプロンプト キャッシュを使います。
Gemini モデルを使う場合、入力プロンプトと出力補完は、該当する場合、引き続きパブリック コード照合用に加え、有害または不快なコンテンツ用の GitHub Copilot のコンテンツ フィルターを経由します。