つばさの党
つばさの党(つばさのとう)は、日本の政治団体。2019年5月20日、小林興起、黒川敦彦、天木直人らによって政党連合「オリーブの木」として結成[1][10][11]。
つばさの党 | |
---|---|
党代表 | 黒川敦彦 |
党幹事長 | 根本良輔 |
成立年月日 | 2019年5月20日[1] |
本部所在地 |
〒102-0092 東京都千代田区隼町2-12 藤和半蔵門コープ208号 |
市区町村議数 |
1 / 29,839 (0%) |
政治的思想・立場 |
新右翼[2] 対米自立[3][4] 反グローバリズム・反移民[5] 伝統保守主義[6][7] 緑の保守主義[注 1][4] 行政改革[注 2][4] 税制改革[注 3] ネット投票・直接民主主義[8] 反ワクチン[9] |
公式サイト | つばさの党 |
つばさの党 | |
---|---|
YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2017年 - |
登録者数 | 24.6万人 |
総再生回数 | 1億1899万回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年10月29日時点。 |
団体名から誤認されることもあるが、法律上の政党ではなく、団体である。2021年1月1日に現在の団体名に改称した[12][13]。2024年4月に行われた衆議院東京15区補欠選挙で、代表の黒川と候補者の根本良輔は他陣営への妨害活動を展開。同年5月17日に公職選挙法225条違反の疑いで逮捕された[14]。
概要
編集2019年5月20日、小林興起、黒川敦彦、天木直人、千葉県議会議員の西尾憲一らは、安倍政権も野党共闘も「国民のための政治」を実現出来ていないとして、政治団体「オリーブの木」を設立した。「反安倍政権」「対米自立」「護憲」の立場を共通とした「政党連合」であると小林らは説明した[11][15][16][17]。小林らは、野党に対し、安倍政権に選挙で勝つためには「オリーブの木」として一つの政党となることが必要であると説き、「参院選での共通議席獲得」を呼びかけた[18][19]。そして参院選に向けて「対米自立」「官民格差是正」「ベーシック・インカム導入」「消費税5%減税」「原発即時ゼロ」の5つを共通政策に掲げた[17][16]。
しかし公示前日の2019年7月3日、小林が参院選立候補とりやめを発表し、同月中に離党。選挙後の同年9月から2020年2月にかけて、天木、若林亜紀、西尾らが相次いで離党した[16]。
2021年1月1日、残留している黒川が、党名を「オリーブの木」から「つばさの党」に変更し、黒川派の政治団体となった[13][15][12]。残留した黒川派党となって以降は、政策の「消費税の5%化」を「消費税のゼロ化」に変更した。その他の党政策として、中央銀行制度の抜本的改革(日本銀行の通貨発行権独占廃止)、金融資産課税の導入、歴史伝統文化の継承、ネット投票導入とそれによる直接民主制も目指すデジタルデモクラシー推進も新たに掲げるようになった[20]。
反安倍政権反米派の中でも左派系と非反ワクチン系右派が離脱したのちは、反ワクチン系反安倍反米右派の政治団体と化した。更に2021年8月以降に、ノーマスク選挙運動における黒川の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染後対応をめぐり、メンバーの中で「黒川が売名のために反ワクチン活動を利用した」と見なすか否かで意見がわかれ、内紛が起きた。
2021年後半にNHK党の傘下に入り[21][22]、2022年に同党から計891万円の寄付を受けた[23]。YouTubeを使った「炎上商法」を党代表(当時)の立花孝志から学び[24]、他の選挙立候補者の演説妨害、自宅への突撃、カーチェイスなど派手な活動を次々と行った。2023年3月にNHK党と決別した[25]のちも選挙妨害を続け、2024年5月17日に黒川ら幹部3人が公職選挙法違反の疑いで逮捕された[14]。逮捕後は、黒川の内縁の妻で朝霞市議会議員の外山麻貴が中心となり活動を行っている[26][27][28]。
党史
編集反安倍反米連合「オリーブの木」時代
編集2019年5月20日、小林興起、黒川敦彦、天木直人、千葉県議会議員の西尾憲一[注 4]らによって、同年7月の参議院議員選挙に向けた政治団体「オリーブの木」が結成された[1][29]。オリーブの木は、小林らがそれぞれ率いている政治団体や市民団体の集合体という位置づけとされる。幹事長に就任した西尾は、オリーブの木構想にならい、2018年6月から天木に国政進出を打診しており、2019年に入り小林、黒川とも合意し結成に至ったと説明した[30][注 5]。
同年6月、天木は安倍政権を打倒するため、小沢一郎が唱える自公以外の政党が「オリーブの木」の名の下に一つの政治団体から出馬する「安倍自公政権か野党共闘か、その一騎打ち」の形で戦うこと実現させるべきだとした。現行の既存野党のやっている「野党共闘[注 6]」だと安倍政権が続くことに手を貸すだけであるため、既存野党に「国民を思う気持ちがあれば、それ(政治団体の単一化)が出来るはずである」と指摘した[18]。「オリーブの木」構想とは、民主党を飛び出した小沢一郎が結成した「国民の生活が第一」(2012年7月11日-12月16日)時代から唱え、既存野党に呼びかけ続けている構想で、野党が統一名簿で選挙に臨み、政権与党(安倍政権)に対抗するために「緩やかな連合」を結成することである[33]。沖縄・平和の党の瑞慶山茂が顧問に就任した。
同年6月、都内在住の会社経営者は知り合いの医師から「日本を変える奴です。一度会ってくれませんか」と頼まれ、小林と黒川に会った。面会した翌日、二人は会社経営者のもとを訪れ、「参院選に10人の候補者を立てたい。ついては一人あたま1000万円の選挙資金が必要になるので1億円を貸してほしい」と頼んだ。会社経営者は「黒川は小僧だが、小林さんは著名な元議員。1人くらいは受かるだろう」と思い、黒川の指示で1億円を「オリーブの木」の口座に振り込んだ[34]。政治資金収支報告書には、6月28日に黒川が「オリーブの木」に1億円を貸し付けた旨の記載がなされている[35]。
同年6月29日、鹿児島県選挙区から出馬予定だった奥山雅貴は、体調不良のため出馬を辞退した[36]。
同年7月2日、小林が代表を辞任。黒川が後任の代表に就いたが、「小林が代表でないなら選挙を手伝えない」と小林の支持者の一部が反発[37]。それを受け小林は公示前日の7月3日、参議院議員選挙の立候補を取りやめると発表した[38][39]。
同年7月4日、第25回参院議員選挙が公示される。確認団体「オリーブの木」からは計10人が立候補した[40][3][41]。黒川は政見放送で「世界の政治と経済はロスチャイルド、モルガン、ロックフェラーなどの金融財閥に支配されている」と語った[42][43]。7月21日投開票の結果、全員落選した。
氏名 | 選挙区 | 党役職 | 備考 |
---|---|---|---|
黒川敦彦 | 比例区 | 代表 | 今治加計獣医学部問題を考える会 |
天木直人 | 比例区 | 総務会長(前共同代表) | 新党憲法9条、元外交官 |
小川学 | 比例区 | 幹事長代理 | 情報公開ふなばし、平和の党[44] |
若林亜紀 | 比例区 | 女性局長 | |
溝口晃一 | 東京都選挙区 | 政調会長 | 情報公開おおた |
榎本太志 | 神奈川県選挙区 | 青年局長 | |
橋本勉 | 愛知県選挙区 | 副代表 | 元衆議院議員 |
三上隆 | 京都府選挙区 | 副代表(前共同代表) | 世界平和の会 |
足立美生代 | 大阪府選挙区 | 女性局次長 | |
浜武振一 | 福岡県選挙区 | 副代表 |
参院選では、「オリーブの木」は同年7月13日から同団体の支持を表明した「日本母親連盟」と、大阪府では共同候補も擁立していた[45][46][47]。「日本母親連盟」の顧問は医師の内海聡であり、反ワクチンや反マスク[48]、ホメオパシー、宗教団体「サイエントロジー」と共に反精神医療運動を行い、「障害児の出産は親の責任」とする発言で炎上したことで知られる団体である[49][50][51]。また同団体の代表・阪田浩子はニセ科学・ニセ医療を支持する系右派であり、「倫理法人会」のメンバーでもある。山本太郎は日本母親連盟の会合に出席した際、「今夏の参院選において同連盟からの支援は受けない」と述べた。その後、日本母親連盟は「市民がつくる政治の会」に改称し、反ワクチン活動を展開しており、内海が代表に就いている。しかし、2021年8月に黒川が新型コロナに感染してPCR検査を受けたことをきっかけに協力を止めた[49][50][52][53][54]。
参院選後の離脱・黒川派の政治団体化
編集2019年7月、小林が離党。同年9月、天木が離党[16]。同年10月、若林亜紀が離党[55]。
同年12月に行われた朝霞市議会議員選挙に、黒川と事実婚関係にある外山麻貴[26][27][56][57]が「オリーブの木」公認で立候補し、初当選した[58]。同月には黒川が2020年東京都知事選挙に、「オリーブの木」公認で立候補することを表明した[59]。
2020年2月、党幹事長の西尾が離党[16]。離党者が続出したため、実質的に黒川を中心とした政治団体と化した[60](西尾ら離脱した参加者の一部は2021年2月に黒川らとは別に複数の護憲派による政党連合「オリーブの木」を新たに結成した[61])。同年4月9日、「オリーブの木」は元AV男優の根本良輔[62]から150万円の寄付を受けた[35]。これを機に根本が党の中で頭角を現し始める。
同年5月12日、黒川は都知事選立候補取りやめを表明した[63]。
同年8月、オリーブの木に1億円を貸した会社経営者は、黒川を相手取り貸金返還請求訴訟を提起。被告となった黒川は「オリーブの木から国会議員が誕生するまで、返済は猶予される約束だった」などと反論した。提訴から半年後の2021年2月、黒川に1億円の返済を命じる判決が下された。黒川は控訴せず、判決は確定した[34]。
2020年9月に行われた座間市議会議員選挙に、黒川の秘書の須崎友康が「オリーブの木」公認で立候補し、初当選した[64]。
「つばさの党」に党名を変更
編集2021年1月1日、黒川は党名を「オリーブの木」から「つばさの党」に変更するとYouTubeチャンネルで発表した[12][13]。
同年6月5日、都内の新宿西口駅前で立花孝志率いる「古い政党から国民を守る党」(第49回衆議院議員総選挙時には「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」に党名変更。以下、NHK党)と合同で街頭演説を行った。立花は年内に行われる衆院選で、国政政党であるNHK党がプラットフォームを提供する形で政治団体を結集させる「諸派党構想」を計画しており、同日、つばさの党が諸派党構想に参加することが正式決定した[65][66]。
同年7月4日の2021年東京都議会議員選挙に、葛飾区選挙区(定数4)から根本良輔(中星一番)がつばさの党公認で立候補したが、13人中9位で落選(1892票)した[67][68]。
8月6日、根本との対立を理由に党幹事長の須崎友康が離党を表明し、新役員会議の結果、除名となったことをYouTubeで発表[69]。須崎に代わり、新たに根本が幹事長に就任した[70]。党組織運動本部長に創価学会撲滅党および日本の未来を取り戻す会代表の杉田勇人[71]が就任した[72]。
同年8月、党首の黒川が全国でノーマスクで街頭演説を行い、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染した[52][53]。同年10月にはコロナに関する「10万人デモ」を計画していたが、呼び掛け人の1人である内海聡をはじめ、HPVワクチンの反対運動で知られる池田としえ日野市議会議員など、反ワクチンの著名人が呼び掛け人とデモの参加を辞退した[52][53]。参加辞退した内海は、「(黒川が)新型コロナワクチン反対と謳いながら、熱が出たという程度で病院に抗原検査およびPCR検査に行き、陽性になってイベルメクチンを飲んだ」ことで、黒川が売名のために反ワクチン活動を利用したと非難した。医師で作家の知念実希人は「内ゲバが生じて、粛清が行われているよう」と評した[53]。
9月2日、NHK党が衆院選比例北関東ブロックに黒川を擁立すると発表[22]。翌10月の投開票の結果、落選した。
11月8日開票の葛飾区議会議員選挙では都議選に続き党幹事長の根本が出馬したが、60人中41位で次点落選(2415票)という結果となった[73]。
2022年1月からつばさの党は、代表者である黒川個人に対し「広報業務への支援」「出向料」などの名目で毎月35万円の寄付を始めた。同年12月までに寄付の総額は420万円に達した[74][23]。
同年1月18日、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(以下、NHK党。現在のみんなでつくる党)はつばさの党に約631万円を寄付。NHK党の傘下に入ったつばさの党[21]はこの年、NHK党から計891万円の寄付を受けた[23]。
同年2月20日投開票の町田市議会議員選挙では新人の兼松賢一を擁立したが、49人中42位で落選した(1581票)[75]。また、同日の町田市長選挙には代表の黒川が出馬したが、こちらも落選した[76]。
同年5月22日投開票の野田市議会議員選挙ではつばさの党2期生出身の新人・庄司真生を擁立。投開票の結果、35人中3位で当選(2249票)を果たした[77]。党名変更以来、初の当選者となる。これに伴いつばさの党所属の地方議員は2名となった。
同年7月10日投開票の第26回参議院議員選挙に黒川がNHK党から比例代表より立候補したが、落選(22,595票-党内3/9位)した[78]。
同年12月28日、党の方針との相違などを理由に党青年局長で野田市議会議員の庄司真生が離党を表明した[79]。
2023年3月8日、NHK党党首の立花孝志は、ガーシー参議院議員が国会に登院せず、懲罰処分の陳謝に応じなかった責任をとりたいとして、党首を辞任する意向を表明。それとともに党名を「政治家女子48党」に変更すると発表した[80]。
同年3月26日、政治家女子48党党首の大津綾香と同幹事長の黒川は同党のYouTubeチャンネルに出演し、「つばさの党主催で政治資金パーティーを開催する」と発表した[81]。これを受け、政治資金パーティーに否定的な立花と黒川が対立[82]。立花は電話番号非公開の黒川派の活動による批判対応負担で、根本ら黒川派を追放するとした[25]。しかし、党首の座の返上を求める立花との対立もあって、新党首であった大津綾香はこれを認めず、引き続き黒川は幹事長の座にとどまる形となる。
同年8月、大津は、黒川のCIA陰謀論を政策論として容れられず党としてマイナスになるとし、攻撃的な街宣のやり方もおかしいとして、黒川を政治家女子48党の幹事長から解任した[83]。
同年11月4日、朝霞市の「彩夏祭」で花火大会[84]が開かれた際、外山麻貴らは雑踏の中で、1か月後の朝霞市議会議員選挙に向けた街頭演説を行った。外山と同じ会派(「あさか未来」)に所属する田原亮市議が危険なのでやめるよう注意したところ、黒川と外山はこれに反発。田原の自宅に夜間に押しかけ、インターネットでライブ中継し、応対した田原の家族をおびえさせた[85][86][87]。外山はこれについて、新聞取材に良くない行為で反省していると回答している[85]。
同年11月26日、朝霞市議会議員選挙が告示。外山陣営の運動員らは駅前を一日中占拠する作戦を実施し、他陣営は街頭演説ができない状況に陥った[85][86]。12月3日投開票。外山が候補者32人中3位で再選(2053票)[88]。つばさの党の現職が2期目を迎える初の事例となった。
同年12月頃から、黒川らは、HOYA創業家出身の山中裕[89][注 7]の母親が所有する練馬区東大泉の地上3階地下1階の一軒家に出入りするようになった。当該家屋はもともと、画家として活動する山中の妹の絵を展示するギャラリーとして使われていたが、つばさの党の関係者は次々と家電製品や私物を持ち込み[92]、2024年1月頃から共同生活を始めた[93][94]。根本の内縁の妻と子も住み始めた。床には外された絵画が積まれ、党のアジトと化した[92]。
2024年1月、山中は黒川と共同で合同会社「投資ブラザーズ」を立ち上げ、共に代表社員に就任した[92]。また、山中は政策アドバイザーとしてつばさの党の活動にも関わるようになった[93][95]。山中の母親が山中を叱り、つばさの党関係者の退去を迫ると、山中は1月29日に玄関の鍵を替え、母親を締め出した[92]。
2024年衆議院補選
編集2024年、つばさの党は東京15区補選に党幹事長の根本を擁立した。公示日の4月16日から、根本、黒川、党組織運動本部長の杉田勇人は他党の選挙演説への乱入、他党候補支援者への暴行など妨害活動を開始した[96]。この行為が選挙の自由妨害を禁じた公職選挙法に抵触するとして、4月18日、警視庁は根本と黒川ら3人に警告を出した[97]。黒川と事実婚関係にある外山[26][27]も、撮影部隊としてつばさの党の選挙活動に参加した[26]。日本保守党の飯山陽に「なんでイスラエルの犬なんですか」と迫る黒川とその模様をビデオ撮影する外山の姿が、のちに飯山によって動画で公開された[98]。補選期間中、つばさの党は公式YouTubeチャンネルに妨害などの様子を伝えるライブ動画約40本を投稿した。根本は配信動画の中で「広告収入が増えている。再生数がハンパじゃない。これが究極の落選運動だと思う。ぜひこれを流行らせたい。俺はこれをビジネスにしようと思っている」 と語った。動画の合計再生回数は5月19日時点で254万回に達した[26][99]。それとともに黒川らは妨害行為の狙いを説明する動画などで、視聴者が配信者に送金できるYouTubeの機能「スーパーチャット」で寄付を受け取っていた。寄付した視聴者の名前を挙げ、「スパチャ、ありがとうございます」などと応じた[100]。
同年4月28日投開票。根本は候補者9人中9位で落選した。
同年5月5日放送のフジテレビの情報番組『ワイドナショー』に、補選で落選した乙武洋匡がゲスト出演。乙武が補選期間中のつばさの党の妨害行為について「ビジネスだと思います」と述べると、タレントの田村淳は「こうやってメディアで名前を出すのも嫌だし、名前が出ることが彼らの利益につながると思うから触れたくもない」とコメントした。これに対しつばさの党のメンバーは激怒し、翌6日、党組織運動本部長の杉田は自身のX(旧ツイッター)に「ロンブー田村淳の杉並の自宅の詳しい住所がわかる人いたら情報下さい」と投稿した。同月8日、田村の自宅と推定される場所の前でマイクを使って大音量で抗議する動画がSNSで拡散された[101][102]。
公職選挙法違反容疑で黒川ら3人を逮捕
編集2024年5月13日、警視庁は黒川の朝霞市朝志ケ丘の自宅マンション、根本が住む練馬区東大泉の家、つばさの党の千代田区隼町の事務所の3か所を同法違反で機動隊も動員し、家宅捜索した[103][104][105][106]。
同年5月17日午前、警視庁は黒川、根本、党組織運動本部長の杉田勇人を公職選挙法の自由妨害容疑で逮捕した[107][108][14]。警視庁捜査2課は、同法の解釈や運用について検察庁などとも協議を重ねた結果、根本らが乙武の街頭演説に乱入して、電話ボックスの上に座って拡声器を使用したほか、車のクラクションを鳴らしたことが妨害に当たると判断した。警視庁捜査2課は同日、同法違反の捜査では異例となる特別捜査本部を設置した[109]。捜査2課は他陣営の街宣車を車で追いかけて交通の便を妨げた行為についても自由妨害の疑いで捜査を進めている。捜査関係者によると、他陣営への選挙妨害を巡って逮捕に至るのは極めて異例とされる[110]。他候補の選挙カーを追跡する様子を「朝からカーチェイス 見つけ次第バトル」と題してライブ配信するなどの「選挙版炎上商法」の原点はNHK党にあるとのコメントが東京新聞に掲載され[111]、5月18日、一部メディアはつばさの党の実態は「陰謀論の総合商社」だと報じた[43]。3人は記者のカメラに向かってピースサインをし、黒川は「『小池百合子 経歴詐称』とご検索ください」と言いながら警察の車の中に入った[112]。
同年5月19日、つばさの党のスタッフや支援者らは東京都庁の前で抗議活動を行った。外山は取材に応じ、「本当にあってはならない弾圧が行われてしまった。不当逮捕だ」と訴えた[26]。
同年5月21日の報道で、黒川、根本、杉田が5月13日の家宅捜索の二日後の5月15日に警視庁本部前で抗議活動を行ったが、その際に杉田が警察官の個人名を挙げて「パクったら、出てきたあとにつけ回して、家で皆殺しにしてやるからな」「覚悟しとけよ」などの脅迫行為を行っていたと報じられた[113]。そして発言の後、「実際殺さないけど」と補足した[114]。
同年5月29日、神戸学院大学教授の上脇博之は、つばさの党と、黒川、会計責任者、事務担当者ら3人に対する政治資金規正法違反容疑での告発状を東京地検に郵送したと明らかにした。告発状によると、つばさの党は政党に該当しないのにもかかわらず、2022年1月から12月にかけて、黒川個人に、政策活動費の名目で、月に35万円、計420万円を寄付したとしている[115][74][23][116]。
同年6月7日、立憲民主党の候補の陣営に対しても選挙妨害をしていた疑いが強まったため、警視庁は黒川、根本、杉田を公職選挙法違反の容疑で再逮捕した[117][118][119]。これは、同年4月17日午後6時半ごろに江東区内の路上において、立憲民主党の候補の選挙カーをおよそ20分にわたり、執拗に追尾し、警視庁深川署への避難を余儀なくさせ、陣営の交通を妨げ、4月23日午後6時過ぎにも、陣営が江東区の東陽駅で行った街頭演説において、拡声器を用い、大音量で怒鳴るなど、いずれも選挙活動を妨害した疑いがある[120][121]。また、翌日以降も、立憲民主党の候補の陣営の選挙カーを5回以上、追尾していたという[122]。この選挙カーの妨害については、6月5日に警視庁が現場で実況見分を実施している[123]。また、これまでの捜査で、演説の妨害については少なくとも5回、「カーチェイス」については少なくとも10回確認されている。特にカーチェイスについて、捜査幹部は「言論や選挙の自由を逸脱する悪質な事案で、今後の選挙で模倣を防ぐ必要がある」と判断したという[120]。公職選挙法の225条では「選挙の自由妨害罪」として、候補者や選挙の運動員に対して「交通の不便を生じさせる行為」を禁止しているが、この「選挙の自由妨害罪」が適用されるのは極めて異例だという[117]。同日、東京地検は黒川、根本、杉田を、乙武の陣営の妨害行為に関し、公職選挙法違反(自由妨害)の罪で起訴した[124]。
つばさの党の広報担当でもある外山は、これら黒川の一連の行動について、NHK党の党首の立花孝志から学んだユーチューブを使った炎上商法としている[125]。メディアの取材に対し立花自身は、活動を見てもらうためには世間受けしそうなことをやるのが大事だと教えた、黒川は自分らの戦略をまねているものだが正義がないと語っている[126][125]。
同年6月9日の朝に、立憲民主党の候補の陣営の妨害行為に関し、警視庁は3人を送検した[127]。
同月13日、外山が都庁で記者会見し、黒川が20日告示の東京都知事選挙に「獄中立候補」するとの声明文を読み上げた[128][28]。なお、立候補を予定していた根本については準備が難しいとの理由で立候補を取り下げ、公認候補を黒川に一本化すると説明した[129]。
同月28日、警視庁は、3人が衆議院の東京15区補欠選挙の期間中に、日本維新の会の候補者に対して演説を妨害した疑いで、3度目の逮捕を行った[130][131]。4月25日午後6時半ごろに、東京メトロ豊洲駅前において、日本維新の会の候補者に対しておよそ20分間にわたって太鼓を打ち鳴らして、演説を妨害したという[132]。また、4月19日の午前に東京都江東区において、参政党と立憲民主党のそれぞれの陣営の選挙カーをおよそ10分間にわたって追いかけたことについても容疑が固まった[132]。同日、東京地検は3人を追起訴した[133]。7月19日、東京地検は参政党と立憲民主党の陣営に対する4月19日の選挙カー追尾について3人を追起訴した[134]。
街頭演説・デモ活動
編集黒川敦彦らは、2024年の衆院選補選で大きく報道されるようになったが、彼らは「つばさの党」結党以前から選挙期間中に立候補者の演説会場や陣営に乗り込んで、大声を出して、相手の選挙活動を妨害し、その様子をSNSでリアルタイム配信するスタイルを取ってきた[135][136][137][138][139]。
- 2022年5月31日、党首の黒川は、NHK党の幹事長として、俳優の綾野剛が所属する事務所「トライストーン」前で街宣活動を行い、第26回参議院議員選挙に出馬するガーシー(東谷義和)の暴露話に警告書を出したことに対して謝罪を求めた[140][141][142]。この街宣活動では、「三浦春馬は他殺だ」と主張する人物もスピーチを行った[141]。
- 2022年9月3日、黒川は、横浜市で行われた三浦春馬陰謀論者[143][144][145]による「真相究明デモ」に参加した[146][147]。この集団は、自殺した俳優の三浦春馬について、「自殺ではなく、他に真相がある」と主張している[148][149][150][151]。
- 2022年9月10日、つばさの党は、渋谷区の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の日本本部前で、「(安倍家は)おじいちゃんの代からCIA!」と歌い踊りながら統一教会への抗議活動「渋谷事変[149]」を行った[148][152]。このデモには、反ワクチン派、三浦春馬陰謀論者、統一教会や創価学会による集団ストーカー被害を主張する人たちなど、超党派の市民運動が参加した[146][148][152]。黒川はこの「渋谷事変」に集まった、個別の要件で「目覚めた」人々による「新しい国民の運動」という政治運動を発足した[148][149][153]。このデモに参加したYouTuberの煉獄コロアキは、下半身を露出し、旧統一教会の防犯カメラに映っていた映像が証拠となり公然わいせつ罪で逮捕された[154]。デモの参加者の1人は、演説で「統一教会も創価学会も同じような組織です。元はユダヤでCIAなんです」というユダヤ陰謀論を主張した[148][152]。黒川も「つばさの党のYouTubeチャンネル」で『創価学会を育てた、ロスチャイルド。悪の巣窟・塚本素山ビル【安倍晋三、統一教会、CIA、ユダヤマネー、アイゼンベルグ、麻生太郎、読売、渡辺恒雄、参政党、神谷宗幣】』と題する動画を公開するなど、特定の人物や団体等をユダヤ陰謀論に結びつける主張を行っている[155]。
- 黒川は、創価学会2世や幸福の科学の教祖2世を巻き込んで「カルト問題」「2世問題」を取り上げている。そのため、2022年12月25日西東京市議会議員選挙でトップで当選したお笑い芸人の長井秀和に急接近していると報じられた[148]。黒川は市議選で長井の応援演説を行い、自身のYouTubeに招いた[148][156]。背景には、長井は創価学会2世であり、現在は創価学会を批判していることにある[148][157]。2022年12月20日、黒川は長井の応援演説を、幸福の科学の大川隆法の長男で、現在は教団を批判しているYouTuberの宏洋と行った[148][158][159]。2022年12月24日、黒川は市議選の最終日に駅前で長井の応援演説を行った際に、参政党の街頭演説に突撃して公開討論を迫り、スタッフや支持者らと揉み合いになった[148][160][161]。
- 2023年1月15日、信濃町の公明党本部前で、「新しい国民の運動」による反創価学会街宣活動を行った[148][162]。デモ当日は、住宅街の路上に約600人(主催者発表)が集まり、大音量で音楽を流し、「国民騙すな、創価学会!」「税金払えよ、宗教法人!」「おじいちゃんの代からCIA!」などとコールし、『CIA音頭』を歌い踊りながら抗議活動を行った[148][162]。演説は、創価学会による集団ストーカー被害を主張する人々、「集団ストーカーやテクノロジー犯罪」の被害を訴える政党「目覚めよ日本党」の押越清悦党首、反ワクチン活動を神真都Qで行っていた「日本列島1000人プロジェクト」の主催者・毛利秀徳[149]、「日本国民党」の鈴木信行代表、宏洋、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の元メンバーなどが行い、三浦春馬陰謀説などを主張する「日本の国力を高める運動をしている有志の会」のメッセージを主催者が代読した[148][162][163]。「つばさの党」の根本良輔幹事長は、「最近、中国人がすごく増えているわけですが、彼らがいつ武装してもおかしくない。習近平が攻撃しろと言ったら日本にいる中国人がいつ攻撃してくるかわからない。それを後押ししているのが山口那津男(公明党代表)であり創価学会です」などと演説した[164]。また、ラップグループ「韻暴論者(いんぼうろんじゃ)」は各種の陰謀論を含んだラップを披露した[165]。この抗議活動に、西東京市議選で黒川の応援演説を受けた長井秀も参加を表明していたが、参加を見送った[166][164]。
党幹部
編集党代表の黒川敦彦は起業家から市民活動家となった経歴を持つ。彼は、安倍晋三元首相の関与を追及する市民団体「今治加計獣医学部問題を考える会」を設立して以降、メディアに頻繁に取り上げられるようになった人物であり、同市民団体の共同代表を務めていた。2017年5月に獣医学部の建設現場を訪れた民進党の「加計学園疑惑調査チーム」のメンバーの案内役だけでなく、同チームの会合講師を務めた[139]。
2017年10月の衆院選で安倍の選出区である山口4区に無所属で出馬した際にも、安倍陣営の会合に乗り込み、大声で「演説」したり、安倍陣営の演説会場周辺を選挙カーで何度も周回するなど、妨害行為を展開していた[137]。同選挙公示前には黒川は、自身のツイッター(現X)で「初日一人でも多く山口4区に来て、安倍あきえ(=安倍晋三夫人・昭恵)を取り囲みましょう!」と投稿した。公示日には、安倍の出陣式に、山本太郎(当時は参院議員、自由党共同代表)とともに来てインターネット中継をした[139]。安倍陣営の個人演説会が行われている建物にやってきて、その外で「演説」を行っていた。そのため、安倍陣営演説会の方に出席していた男性会社員は「外の(黒川の)演説が大きくて、会場の中でも声を張り上げないと聞こえないくらいだった」と明かしている。産経新聞は2017年10月30日、衆院選挙期間中の山口4区の状況について、「権力批判(安倍批判)のためなら何をやっても許される」とでもいうような候補者の言動が目立った。」「選挙活動や言論の自由は最大限尊重されるべきだが、妨害行為を許すような風潮が広がれば、日本の法治主義、民主主義が揺らぎかねない」と非難している[137]。安倍側の後援会幹部も選挙期間中の黒川に対して「実質的な妨害だ」と怒りを表明していた[139]。
幹事長の根本良輔(中星一番)は、芝浦工大卒。東大大学院中退、元AV男優、ナンパ師、ナンパ術「中星マインド」の情報商材の販売や情報配信を行う[167][168]。つばさの党から2021年7月の東京都議会議員選挙に出馬して落選し、11月の葛飾区議選では次点で落選した[169][170]。選挙活動ではコロナワクチンの危険性を強調し、少子化対策としてAV規制、医療政策として筋トレで免疫力を上げることなどを訴えた[171][172]。Twitterでは自然派育児アカウントを運営し、子どもに対する全てのワクチンやマスクに反対している[173]。2023年1月15日、信濃町の公明党本部前で行った街宣活動では、在日中国人について「いつ武装してもおかしくない」「習近平が攻撃しろと言ったらいつ攻撃してくるかわからない」などと演説した[164]。
役職
編集歴代の党代表
編集代 | 氏名 | 就任日 | 退任日 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 小林興起 | 2019年5月20日 | 2019年7月2日 | 党名は「オリーブの木」 | |
2 | 黒川敦彦 | 2019年7月 | 現在 | 2021年1月1日から「つばさの党」に改名。 前政治家女子48党幹事長 |
歴代の役員表
編集党代表 | 共同代表 | 党幹事長 | 総務会長 | 顧問 | 就任年月 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
小林興起 | 天木直人 | 黒川敦彦 | 西尾憲一 | 2019年5月 | |||
三上隆 | 瑞慶山茂 | 2019年6月 | |||||
黒川敦彦 | (廃止) | 天木直人 | 2019年7月 | ||||
(廃止) | 2019年9月 | ||||||
(空席) | (廃止) | 2020年2月 | |||||
須崎友康 | 2021年3月 | ||||||
根本良輔 | 2021年8月 |
党勢
編集所属議員
編集地方議会議員(1人) |
---|
外山麻貴 (朝霞市議会) |
脚注
編集注釈
編集- ^ 脱原発・再生エネルギー推進[8]
- ^ 公務員の給与カット[8]
- ^ 消費税廃止・金融資産課税・法人税増税[8]
- ^ 元々は自由民主党に所属しており、第42回衆議院議員総選挙では千葉県第4区から自由民主党公認候補として立候補している(落選)。その後、憲法問題などで党と対立して離党、政治団体「平和の党」を結成していた。
- ^ 反安倍政権・反米という同じ政治的立場の近い鳩山由紀夫元首相のような反米左派[31]や山本太郎参議院議員のような左派ポピュリズム派と反米右派要素を併せ持つタイプ[32]などの連携を模索したものの実現せず、既存の国政政党の現職国会議員からの参加は無かった[3]。
- ^ 政治団体を一つにせずに、1人区だけ単一候補にするやり方。
- ^ 山中裕は、菅野志桜里の元夫のIT起業家の山尾恭生とかつてビジネスパートナーだった[90]。ニュースサイト「さくらフィナンシャルニュース」の管理会社社長を務めていた2016年、当該サイトに、うその記事を載せ、金を払わないと記事を削除しないなどと言って、公認会計士の男性から現金160万円を脅し取るなどした疑いで2018年11月に逮捕された[91]。
出典
編集- ^ a b c “政党連合「オリーブの木」結成”. 西尾憲一オフィシャルサイト. 2024年5月16日閲覧。
- ^ サイゾー 2022年12月・2023年1月号 p101
- ^ a b c “小林興起氏が新政治団体、参院東京へ 比例に2人”. 産経新聞. (2019年5月21日). オリジナルの2019年6月5日時点におけるアーカイブ。 2019年7月2日閲覧。
- ^ a b c 『政策』(プレスリリース)オリーブの木、2019年7月2日。オリジナルの2019年6月20日時点におけるアーカイブ 。2019年7月2日閲覧。
- ^ “政策 | つばさの党”. 2024年4月17日閲覧。
- ^ (日本語) 男系男子継承、歴史と伝統と文化【つばさの党、政策④、女性天皇、女系天皇、日本会議、種子法廃止、水道民営化、安倍晋三、麻生太郎】 2024年4月17日閲覧。
- ^ “政策 | つばさの党”. 2024年4月17日閲覧。
- ^ a b c d https://tsubasa-party.jp/policy/
- ^ “黒川敦彦容疑者が設立「つばさの党」、矛先はワクチンや宗教団体の政治活動も(産経新聞)”. Yahoo!ニュース. 2024年5月18日閲覧。
- ^ “【参院選2019】国会に議席を持たない5つの政治団体の政策は? 安楽死制度を考える会、NHKから国民を守る党、オリーブの木、幸福実現党、労働の解放をめざす労働者党”. ハフポスト (2019年7月5日). 2019年8月14日閲覧。
- ^ a b “党の概要 | オリーブの木”. 2019年8月14日閲覧。
- ^ a b c 関口佳代子、中野浩至 (2024年5月17日). “つばさの党の黒川敦彦容疑者 「リーマン・ショック」で政治の道へ”. 朝日新聞. 2024年5月23日閲覧。
- ^ a b c “【つばさの党】新年のご挨拶、黒川あつひこより重要なお知らせ(党名変更)”. チャンネルつばさ・黒川あつひこ (2021年1月1日). 2024年5月23日閲覧。
- ^ a b c “「つばさの党」の代表ら3人を逮捕 選挙活動を妨害した疑い”. NHK (2024年5月17日). 2024年5月17日閲覧。
- ^ a b サイゾー 2022年12月・2023年1月号 p101
- ^ a b c d e “初心に帰って”. 「平和の党」代表 西尾憲一のブログ (2020年2月23日). 2024年5月23日閲覧。
- ^ a b “【2019参院選】【確認団体公約まとめ 2/3】N国・労働者党・オリーブの木 編|NPO法人 Mielka”. note(ノート) (2019年7月11日). 2024年5月15日閲覧。
- ^ a b “野党は今こそ「オリーブの木」でまとまって安倍暴政と戦え”. kenpo9.com (2019年6月8日). 2024年4月22日閲覧。
- ^ 新党オリーブの木は解散しました。評論活動に戻っています - 若林亜紀
- ^ 政策|つばさの党
- ^ a b “「つばさの党」黒川敦彦容疑者“変貌”の裏 “草の根”から目立つネット手法へ…過激な選挙妨害の原点を追跡”. FNNプライムオンライン (2024年5月20日). 2024年5月23日閲覧。
- ^ a b “NHK党、3氏の公認内定 次期衆院選”. 日本経済新聞. (2021年9月2日) 2021年11月6日閲覧。
- ^ a b c d 【政治資金収支報告書】 つばさの党(令和4年分 定期公表).
- ^ 福冨旅史、三井新 (2024年6月7日). “選挙妨害繰り返したつばさの党 黒川代表の転機はあの党首との出会い”. 朝日新聞. 2024年6月7日閲覧。
- ^ a b “黒川敦彦はなぜ立花孝志から排除されたのか 自由の条件と責任 - 森山英樹(モリヤマヒデキ) | 選挙ドットコム”. 選挙ドットコム (2023年4月2日). 2024年5月16日閲覧。 “黒川氏の行動に対して世間から苦情の電話がNHK党に寄せられました。黒川氏はじめつばさの党のメンバーは電話番号を公開していないため、苦情対応はNHK党の関係者が行いました。”
- ^ a b c d e f “「私も逮捕される可能性」つばさの党黒川容疑者の内縁の妻“直撃”一部支援者も共犯?”. 東日本放送 (2024年5月19日). 2024年5月20日閲覧。
- ^ a b c “「つばさの党」黒川敦彦代表の“内縁の妻”外山麻貴市議(52)に直撃70分「黒川とのW不倫」「都知事選への獄中出馬」”. 文春オンライン (2024年5月22日). 2024年5月23日閲覧。
- ^ a b “つばさの党代表の黒川敦彦容疑者、獄中から都知事選出馬へ 声明文を発表”. 産経新聞. (2024年6月13日) 2024年6月13日閲覧。
- ^ 宮原健太 (2024年4月23日). “他候補者に「おい売国奴」拡声器で罵声、「凸」と称して迷惑行為も…東京15区補選で何が起きているのか”. 弁護士ドットコムニュース. 2024年5月23日閲覧。
- ^ “オリーブの木・西尾憲一幹事長「本当に国民のための政策を打ち出して今までにない『地方からの草の根革命』を」参院選2019政党インタビュー”. 選挙ドットコム. (2019年7月13日) 2021年1月1日閲覧。
- ^ “鳩山由紀夫氏が象徴する戦後日本の「反米左派」”. Newsweek日本版 (2018年2月13日). 2024年4月22日閲覧。
- ^ “保守層からも熱視線~れいわ新選組と山本太郎氏~(古谷経衡) - エキスパート”. Yahoo!ニュース. 2024年4月22日閲覧。
- ^ “小沢氏が提唱する「オリーブの木」は実を結ぶのか”. 政治山. 2024年4月22日閲覧。
- ^ a b “「借金1億円を踏み倒し」「完済まで200年以上の計画を出してきた」 つばさの党・黒川代表との金銭トラブルを知人が激白”. デイリー新潮 (2024年5月29日). 2024年5月29日閲覧。
- ^ a b 【政治資金収支報告書】 オリーブの木(令和2年分 解散分).
- ^ “参院選:奥山氏が立候補取りやめ /鹿児島”. 毎日新聞. (2019年6月29日) 2019年7月5日閲覧。
- ^ 代表就任コメント | オリーブの木
- ^ “参議院選挙立候補取りやめのお知らせ”. 小林興起 公式サイト (2019年7月3日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月3日閲覧。
- ^ “元衆院議員が出馬取りやめ=オリーブの木【19参院選】”. 時事ドットコム. (2019年7月3日) 2019年7月5日閲覧。
- ^ “小林興起氏が政治団体設立=参院比例に天木元大使ら”. 時事ドットコム. (2019年5月21日) 2019年7月25日閲覧。
- ^ “「オリーブの木」8人を2次公認 参院選、小林興起代表は比例へ”. 産経新聞. (2019年6月17日) 2019年7月2日閲覧。
- ^ “政見放送で”ロスチャイルド陰謀論”を暴露! 新党「オリーブの木」の演説に感服、年金ビーナスも降臨、歌声披露!”. TOCANA (2019年7月10日). 2023年1月20日閲覧。
- ^ a b “つばさの党・黒川敦彦代表の正体は“陰謀論の総合商社” 警察は異例体制、選挙妨害容疑で逮捕”. 日刊ゲンダイ (2024年5月18日). 2024年5月21日閲覧。
- ^ 西尾憲一(@NishioKenichi)のTwitter 21:25 - 2019年6月25日
- ^ “日本母親連盟は新党「オリーブの木」を応援します!”. 市民がつくる政治の会 (2019年7月13日). 2023年1月21日閲覧。
- ^ “日本母親連盟と政党「オリーブの木」が正式に連携します”. うつみんを応援するグループ - Facebook (2019年6月21日). 2023年1月21日閲覧。
- ^ “【候補者ピックアップ】あだちみきよ(オリーブの木/日本母親連盟)”. 2019 大阪府 参議院選挙ウォッチ. (2019年7月9日). 2023年1月21日閲覧。
- ^ “日本母親連盟が「子どもへのマスク強要反対」で文書提出運動を呼びかけ”. ハーバービジネスオンライン (2020年8月10日). 2023年1月21日閲覧。
- ^ a b “政治を身近に、市民のために”. 市民がつくる政治の会 (2021年4月1日). 2023年1月21日閲覧。
- ^ a b “山本太郎氏、日本母親連盟を支持者の面前でぶった斬り!”. ハーバービジネスオンライン (2019年2月28日). 2023年1月21日閲覧。
- ^ “真実を歪め偏見に満ちた政治団体「日本母親連盟」の主張を一蹴した山本太郎参議院議員”. wezzy (2019年3月2日). 2023年1月21日閲覧。
- ^ a b c “重要なご報告(内海聡)”. うつみんを応援するグループ - Facebook (2021年8月29日). 2023年1月21日閲覧。
- ^ a b c d “活動家陽性で「反ワクチン派」内で一騒動”. 集中出版 (2021年10月2日). 2023年1月21日閲覧。
- ^ “黒川あつひこ【NHK党幹事長 × つばさの党代表】”. Twitter (2021年8月27日). 2023年1月21日閲覧。
- ^ 新党オリーブの木は解散しました。評論活動に戻っています - 若林亜紀
- ^ “政治資金収支報告書 黒川あつひこ後援会(令和4年分 解散分)”. 総務省 (2023年11月10日). 2024年3月28日閲覧。
- ^ “政治資金規正法(昭和23年法律第194号)第6条第1項の規定による政治団体の届出”. 埼玉県 (2019年10月29日). 2024年5月21日閲覧。
- ^ “朝霞市議選 24人の顔ぶれ決まる、女性は7人”. 政治山. (2019年12月2日) 2019年12月2日閲覧。
- ^ 黒川氏が都知事選出馬表明 オリーブの木代表 - 2019年12月19日、産経新聞
- ^ “黒川敦彦容疑者が設立「つばさの党」、矛先はワクチンや宗教団体の政治活動も”. 産経新聞. (2024年5月17日) 2024年5月18日閲覧。
- ^ 護憲政党連合「オリーブの木」 | 「平和の党」代表 西尾憲一のブログ - アメブロ
- ^ nemoto_ryosuke2のツイート(1781350530620756226)
- ^ 重大なお知らせ。黒川あつひこ、より。 - 2020年5月12日、YouTube(オリーブの木 代表黒川あつひこ チャンネル)<0:26より、「わたくし黒川敦彦は、7月に立候補を表明しておりました、東京都知事選挙への立候補を辞退することを決めました」と発言>
- ^ 令和2年9月20日執行 座間市議会議員選挙開票確定速報(26時51分現在)2020年9月21日 座間市選挙管理委員会事務局 庶務係
- ^ “立花孝志氏率いる「古い党」に諸派結集 〝超個性派候補〟が政見放送テレビジャックへ!?”. 東スポweb. (2021年6月7日) 2021年6月7日閲覧。
- ^ “落ち武者ヘアも披露!V系バンド「ジャックケイパー」メンバーが街頭演説デビュー”. 東スポweb. (2021年6月7日) 2021年6月7日閲覧。
- ^ “東京都議会議員選挙【葛飾区選挙区】開票状況”. 葛飾区公式サイト. 2021年7月6日閲覧。
- ^ “令和3年7月4日執行 東京都議会議員選挙(葛飾区選挙区)選挙公報”. 東京都選挙管理委員会. 2024年6月7日閲覧。
- ^ “須崎友康、議員の除名、および、議員辞職を求める【須崎ともやす、座間市議会議員】”. チャンネルつばさ. 2021年8月7日閲覧。
- ^ “根本良輔 | つばさの党”. 2021年8月6日閲覧。
- ^ つばさの党組織運動本部長 日本の未来を取り戻す会代表」『杉田勇人チャンネル』
- ^ “「任意での捜査に限界」逮捕の背景は?“選挙妨害”の疑い『つばさの党』幹部3人逮捕”. 東日本放送 (2024年5月17日). 2024年5月21日閲覧。
- ^ “葛飾区議会議員選挙の開票状況”. 葛飾区公式サイト. 2021年11月8日閲覧。
- ^ a b “つばさの党代表らに違法寄付疑い、神戸学院大教授が告発”. 日刊スポーツ (2024年5月29日). 2024年5月29日閲覧。
- ^ “町田市議会議員選挙 開票速報 2022年2月20日執行”. www.city.machida.tokyo.jp. 2022年2月22日閲覧。
- ^ “町田市長選挙 開票速報 2022年2月20日執行”. www.city.machida.tokyo.jp. 2022年2月22日閲覧。
- ^ “野田市議会議員一般選挙 開票結果”. 野田市ホームページ. 2022年5月23日閲覧。
- ^ “NHK党 比例代表候補者 -参院選- NHK”. www.nhk.or.jp. 日本放送協会. 2022年10月11日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/shojimao0718/status/1608072802778894341”. Twitter. 2023年1月28日閲覧。
- ^ “NHK党 立花党首が辞任へ 党名「政治家女子48党」に変更”. NHK (2023年3月8日). 2024-5-閲覧。
- ^ “政治資金パーティについて【説明】党首 大津・幹事長 黒川”. 政治家女子48党 (2023年3月26日). 2024年5月20日閲覧。
- ^ “政治家女子48党の黒川敦彦幹事長が辞任 パーティー開催を巡って立花孝志氏と〝衝突〟”. 東京スポーツ. (2023年3月28日) 2023年3月29日閲覧。
- ^ “大津綾香氏「キツいわ。無理」黒川敦彦氏にクビ宣告のやりとり音声が公開される”. 東京スポーツ新聞社. 2024年6月26日閲覧。
- ^ “「彩夏祭」打ち上げ花火を実施します”. 朝霞市 (2023年11月4日). 2024年6月7日閲覧。
- ^ a b c “「つばさの党」唯一の地方議員がいる朝霞市議会、倫理条例案を提出へ…嫌がらせ行為に対応”. 読売新聞 (2024年6月7日). 2024年6月7日閲覧。
- ^ a b 中里宏 (2024年6月7日). “朝霞市議会4会派 提出へ 「つばさの党」念頭 条例案 名誉毀損、恐怖与える行為など禁止”. 東京新聞. 2024年6月7日閲覧。
- ^ “朝霞市議会議員の秩序とモラルについて市議会での議論を求める請願”. 朝霞市議会. 2024年6月7日閲覧。
- ^ “朝霞市議会議員選挙(2023年12月3日投票) 結果”. 政治山. 2023年12月4日閲覧。
- ^ “HOYA:株主提出15議案採決へ、創業家の山中裕氏が経営改革要請”. Bloomberg (2010年5月27日). 2024年5月27日閲覧。
- ^ “山尾志桜里「不貞」の原因は夫の「投資金流用」事件だった!(2)選挙で家計が“逼迫”した”. アサ芸プラス (2017年9月24日). 2024年6月20日閲覧。
- ^ ““うその記事”削除で恐喝 会社役員の男逮捕”. FNN (2018年11月14日). 2018年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月18日閲覧。
- ^ a b c d “つばさの党 アジトの真の家主が「不法占拠されているんです」「退去して!」”. 文春オンライン (2024年6月20日). 2024年6月20日閲覧。
- ^ a b “「ユーチューブ収益は大した額じゃない」 つばさの党、組織未整備、方針巡り温度差も露呈”. 産経新聞 (2024年5月25日). 2024年5月27日閲覧。
- ^ “つばさの党は新タイプのカルトか? 幹部3人逮捕で分かった奇妙な「集団生活」の実態”. 日刊ゲンダイ (2024年5月20日). 2024年5月27日閲覧。
- ^ “投資ブラザーズ”. 2024年5月27日閲覧。
- ^ 慎平, 奥原 (2024年4月20日). “東京15区補選、維新・吉村氏の街頭演説に他陣営が乱入 「演説続けて」と声を挙げた理由”. 産経ニュース. 2024年4月21日閲覧。
- ^ “選挙妨害で諸派新人ら3人に警告 東京15区補選で警視庁”. 共同通信. (2024年4月28日) 2024年4月29日閲覧。
- ^ “飯山陽 X 2024年5月19日 午後1:31”. 2024年5月23日閲覧。
- ^ “広告収入狙いSNSで動画配信か つばさの党、落選運動ビジネスに”. 東京新聞 (2024年5月19日). 2024年5月21日閲覧。
- ^ 福冨旅史、三井新 (2024年5月21日). “つばさの党、配信中に視聴者から寄付 動画通じて収益 選挙妨害事件”. 朝日新聞. 2024年5月23日閲覧。
- ^ “「お前が偏向報道だよ!」ロンブー田村淳に『つばさの党』根本良輔氏らが“自宅前街宣”の「波紋」”. FRIDAY DIGITAL (2024年5月10日). 2024年5月29日閲覧。
- ^ “杉田勇人 X 2024年5月6日 午後10:38”. 2024年5月29日閲覧。
- ^ 中山岳 (2024年5月13日). “「つばさの党」黒川敦彦代表、家宅捜索に「処罰されても続ける」 公職選挙法改正、各党賛否割れる”. 東京新聞. 2024年5月16日閲覧。
- ^ “つばさの党事務所など捜索 衆院東京15区補選 演説妨害など疑い”. NHK (2024年5月13日). 2024年5月16日閲覧。
- ^ “「バカがいっぱい」「クソ女!」…つばさの党の罵詈雑言は「やる価値がある選挙戦略」と党幹事長”. AERA dot. (2024年5月15日). 2024年5月21日閲覧。
- ^ “つばさの党代表ら3人逮捕 演説妨害容疑、全容解明へ―捜査本部設置、異例の立件・警視庁”. 時事ドットコム (2024年5月17日). 2024年5月24日閲覧。
- ^ “「つばさの党」代表ら3人、公選法違反容疑で逮捕…小池都知事・乙武氏らの街頭演説を妨害疑い”. 読売新聞. (2024年5月17日) 2024年5月18日閲覧。
- ^ “逮捕されても笑顔でピースサイン…つばさの党・黒川敦彦容疑者が逮捕前に語った事「ろくな国にならない」選挙活動妨害の容疑”. FNNプライムオンライン (2024年5月17日). 2024年5月17日閲覧。
- ^ 警告後も続いた妨害、公選法違反と判断 つばさの党代表、異例の逮捕 18年ぶり特捜本部. 産経新聞 (2024年5月17日). 2024年5月17日閲覧。
- ^ 「つばさの党」代表ら3人逮捕 街頭演説妨害疑い、異例の立件. 共同通信 (2024年5月17日). 2024年5月17日閲覧。
- ^ 森本智之、岸本拓也 (2024年5月16日). “お騒がせ「つばさの党」とNHK党の困った共通点 選挙の「ハック」「チート」なぜすぐ取り締まらない?”. 東京新聞. 2024年5月29日閲覧。
- ^ 日テレNEWS (2024-05-17), 【「つばさの党」代表ら3人】“異例の逮捕”のワケは? 18年ぶり「特捜本部」設置 2024年10月4日閲覧。
- ^ “「不当にパクったら家で皆殺しにしてやる」警察官の個人名挙げるなどの過激発言 逮捕の「つばさの党」幹部ら家宅捜索後に警視庁本部前で|FNNプライムオンライン”. FNNプライムオンライン (2024年5月21日). 2024年5月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月21日閲覧。
- ^ 「「不当に逮捕したら皆殺し」逮捕の「つばさの党」幹部ら 警察官個人名挙げるなど過激発言 家宅捜索2日後に警視庁本部前で」『FNNプライムライン』2024-5-21 - YouTube
- ^ “つばさの党や代表ら3人を告発 違法寄付疑い、神戸学院大教授”. 東京新聞 (2024年5月29日). 2024年5月29日閲覧。
- ^ 「「つばさの党」が代表の黒川敦彦容疑者に違法な寄付か 大学教授が東京地検に告発状送付」『TBSテレビ』2024年5月29日。2024年5月30日閲覧。
- ^ a b 「「つばさの党」代表ら3人、きょうにも再逮捕…立民候補陣営に妨害行為の疑い」『読売新聞』2024年6月7日。2024年6月7日閲覧。
- ^ 遠藤龍、森田采花「つばさの党代表らを再逮捕 異例の公選法「交通妨害」容疑を適用」『毎日新聞』2024年6月7日。2024年6月7日閲覧。
- ^ 「つばさの党代表らを再逮捕 立民陣営の選挙カー妨害疑い」『日本経済新聞』2024年6月7日。2024年6月7日閲覧。
- ^ a b 遠藤龍、森田采花「つばさの党代表ら再逮捕へ 選挙カー追尾し妨害か 公選法違反疑い」『毎日新聞』2024年6月7日。2024年6月7日閲覧。
- ^ 「つばさの党 候補者ら3人「交通の便」妨げた疑いなどで再逮捕へ」『日本放送協会』2024年6月7日。2024年6月7日閲覧。
- ^ 「「つばさの党」めぐる公選法違反事件 別日にも立憲陣営を5回以上追尾し交通を妨害したか 今年4月の衆院東京15区補選で」『TBSテレビ』2024年6月8日。2024年6月8日閲覧。
- ^ 「つばさの党代表ら再逮捕へ 選挙カー使い実況見分」『テレビ朝日』2024年6月7日。2024年6月7日閲覧。
- ^ 「「つばさの党」代表の黒川敦彦容疑者ら3人を起訴 衆院東京15区補選、選挙妨害罪で」『産経ニュース』2024年6月7日。2024年6月7日閲覧。
- ^ a b 「「炎上商法」旧N党に学ぶ」『朝日新聞』2024年6月7日、朝刊。
- ^ “つばさの党 アジトに潜入90分”. 週刊文春: 17. (2024-5-30).
- ^ 「「つばさの党」めぐる公選法違反事件 立憲民主党陣営を同じ日に3回交通妨害か 直後に演説妨害の疑い 今年4月の衆院東京15区補選で」『TBSテレビ』2024年6月9日。2024年6月10日閲覧。
- ^ “東京都知事選「獄中立候補」つばさの党代表黒川敦彦容疑者が表明 党が声明文を公表”. 日刊スポーツ. (2024年6月13日) 2024年6月13日閲覧。
- ^ “「凸はするかも」つばさの党代表が都知事選に出馬へ 勾留中の黒川敦彦被告の声明文を党関係者が発表”. 東京新聞. (2024年6月13日) 2024年6月17日閲覧。
- ^ 「「つばさの党」代表らを3回目の逮捕へ 公選法違反事件 維新の会・金澤結衣氏の演説を妨害したなどの疑い 今年4月の衆院東京15区補選で 警視庁」『TBSテレビ』2024年6月28日。2024年6月28日閲覧。
- ^ 「【速報】「つばさの党」代表らを3回目の逮捕 公選法違反事件 維新の会・金沢結衣氏の演説を妨害したなどの疑い 今年4月の衆院東京15区補選で 警視庁」『TBSテレビ』2024年6月28日。2024年6月29日閲覧。
- ^ a b 福冨旅史 三井新「つばさの党幹部ら3回目逮捕へ 代表は都知事選立候補中、異例の事態」『朝日新聞』2024年6月28日。2024年6月28日閲覧。
- ^ “つばさの党代表ら3回目逮捕 立民・酒井菜摘氏陣営の選挙カー追尾、妨害などの疑い”. 産経新聞. (2024年6月28日) 2024年7月19日閲覧。
- ^ “「つばさの党」代表ら3人を追起訴 複数陣営の選挙妨害罪で東京地検”. 産経新聞. (2024年7月19日) 2024年7月19日閲覧。
- ^ “豊洲で「スベってる」政治家、見つけました 芸人・山本期日前が語る東京15区補選 野党系「舌戦」のポイントは?:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2024年4月23日閲覧。
- ^ アゴラ編集部 (2024年4月22日). “選挙の品格を問う:つばさの党の選挙妨害がさらに過激化”. アゴラ 言論プラットフォーム. 2024年4月23日閲覧。
- ^ a b c INC, SANKEI DIGITAL (2017年10月30日). “安倍首相のおひざ元・衆院山口4区で起きたこと…これが選挙戦なのか 民主主義が揺らいでいる(1/5ページ)”. 産経新聞:産経ニュース. 2024年5月16日閲覧。
- ^ “豊洲で「スベってる」政治家、見つけました 芸人・山本期日前が語る東京15区補選 野党系「舌戦」のポイントは?:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2024年4月23日閲覧。
- ^ a b c d 慎平, 奥原 (2024年5月16日). “選挙妨害容疑のつばさの党・黒川敦彦代表、過去に加計学園問題巡り民進党で講師役も”. 産経新聞:産経ニュース. 2024年5月16日閲覧。
- ^ “ガーシー東谷義和氏が芸能事務所前で〝街頭演説デビュー〟綾野剛問題のユーチューブ音声流れる”. 東スポ (2022年5月31日). 2023年1月27日閲覧。
- ^ a b “【NHK党】【つばさの党】三軒茶屋トライストーン本社前街宣ライブ”. NHK党おうみまさひこ「まっちん」 - YouTube (2022年5月31日). 2023年1月27日閲覧。
- ^ “黒川あつひこ【NHK党幹事長 × つばさの党代表】”. Twitter (2022年5月27日). 2023年1月27日閲覧。
- ^ “「三浦春馬陰謀論」を唱える中年女性たちが大行進。主婦を中心に広がる理由――2022年トップ10”. 日刊SPA! (2022年12月21日). 2023年1月28日閲覧。
- ^ “「三浦春馬さん他殺説」アミューズがついに法的措置 陰謀論を信じる人の心理状態は”. デイリー新潮 (2021年5月17日). 2023年1月20日閲覧。
- ^ ロマン優光『嘘みたいな本当の話はだいたい嘘 第3章 混沌・三浦春馬まとめ』コアマガジン、2022年9月2日、51-73頁。ISBN 978-4866536309。「突然の死に納得できない思いを抱えてしまっただけの善良なファンが、職業的な陰謀論者や陰謀論をおもちゃにしているような人の言説に誘導されて危険性をはらむ大きな陰謀論の中に絡めとられてしまったのは非常に悲しいことです」
- ^ a b 横山茂雄、竹下節子、清義明、堀江宗正、辻隆太朗、栗田英彦、雨宮純『コンスピリチュアリティ入門: スピリチュアルな人は陰謀論を信じやすいか』創元社、2023年3月27日、100-102頁。ISBN 978-4422701271。
- ^ “黒川あつひこ【NHK党幹事長 × つばさの党代表】 - Twitter” (2022年9月3日). 2023年1月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m “反ワクチン、統一教会=CIA説を叫ぶデモに長井秀和氏も加わるのか? 彼らの新たな標的は創価学会”. デイリー新潮(藤倉善郎) (2023年1月2日). 2023年1月9日閲覧。
- ^ a b c d 雨宮純『サイゾー 2022年12月・2023年1月号 現代怪事廻説「陰謀論百鬼夜行」』サイゾー、2022年12月19日、100-101頁。「「三浦春馬さん陰謀論勢は、NHK党幹事長・黒川敦彦氏が主導した反統一教会デモにも合流した。このデモは反ワクチン団体や陰謀論系YouTuber参加する闇鍋デモとなり、界隈では『渋谷事変』と呼ばれている」「参政党が国際ユダヤ金融資本説を利用したり、『新しい国民の運動』が三浦春馬さん陰謀論勢や反ワクチン勢を取り込んでいるように、陰謀論と政治運動は両立し得る」」
- ^ “三浦春馬さんの死から2年、アミューズが「ネット中傷」「陰謀論」と本気で戦うワケ”. 弁護士ドットコム (2022年7月20日). 2023年1月20日閲覧。
- ^ “三浦春馬さん、ワクチンなど… なぜ人は「陰謀論」にハマるのか”. NEWSポストセブン (2021年5月31日). 2023年1月20日閲覧。
- ^ a b c “【閲覧注意】統一教会本部を陰謀論集団が包囲”. やや日刊カルト新聞TV. 2023年1月20日閲覧。
- ^ “新しい国民の運動”. LINEオープンチャット. 2023年1月21日閲覧。
- ^ ““公然わいせつ”で逮捕の迷惑系YouTuberを直撃「5000万円以上の損失」に愕然”. 日刊SPA! (2022年10月25日). 2023年1月21日閲覧。
- ^ “創価学会を育てた、ロスチャイルド。悪の巣窟・塚本素山ビル【安倍晋三、統一教会、CIA、ユダヤマネー、アイゼンベルグ、麻生太郎、読売、渡辺恒雄、参政党、神谷宗幣】”. チャンネルつばさ ・黒川あつひ - YouTubeチャンネル. 2023年1月21日閲覧。
- ^ “緊急対談!長井秀和氏、参戦か!?創価学会解散デモ1月15日(日)【統一教会、池田大作、信濃町】】”. チャンネルつばさ ・黒川あつひ - YouTubeチャンネル. 2023年1月21日閲覧。
- ^ “お笑い芸人・長井秀和が西東京市議選に殴り込み!「宗教=票」からの脱却を目指す理由とは”. 日刊ゲンダイ (2022年8月22日). 2023年1月21日閲覧。
- ^ “西東京市議会選挙、長井秀和・応援・街頭演説会!黒川あつひこ、宏洋(幸福の科学大川総裁・長男)”. チャンネルつばさ ・黒川あつひ - YouTubeチャンネル. 2023年1月21日閲覧。
- ^ “幸福の科学・大川隆法総裁の長男が長井秀和の応援演説で政党立ち上げを明かす!“宗教2世”の出馬が続々”. 女性自身 (2022年12月22日). 2023年1月21日閲覧。
- ^ “参政党・神谷副代表「チンピラは相手しない」 NHK党幹事長の妨害に演説会打ち切り”. 東スポWEB (2022年12月14日). 2023年1月21日閲覧。
- ^ “参政党街頭演説会にNHK党立花孝志党首、黒川敦彦幹事長が乗り込む 一触即発に ”. よろず〜ニュース (2022年12月14日). 2023年1月21日閲覧。
- ^ a b c “創価学会解散デモ@信濃町公明党本部前”. やや日刊カルト新聞TV. 2023年1月20日閲覧。
- ^ “第1回・創価学会解散デモ 主催:新しい国民の運動 23年1月15日(日)”. つばさの党. 2023年1月21日閲覧。
- ^ a b c “長井秀和氏はなぜか不参加…信濃町で行われた“反創価学会デモ”に結集した600人の正体”. デイリー新潮 (2023年1月24日). 2023年1月27日閲覧。
- ^ “MCミチ / 韻暴論者 feat. Mek Piisua & R-type ( beats by ksmn )”. MCミチ - YouTubeチャンネル (2022年12月26日). 2023年1月21日閲覧。
- ^ “長井秀和 - Twitter” (2023年1月12日). 2023年1月21日閲覧。
- ^ “【恋愛】中星一番/根本りょうすけ”. Twitter. 2023年1月27日閲覧。
- ^ “中星一番 ナンパで億万長者”. YouTube. 2023年1月27日閲覧。
- ^ “都議選2021”. 東京新聞. 2023年1月27日閲覧。
- ^ “葛飾区長に青木さん4選 「人情生かしまちづくり推進」”. 東京新聞 (2021年11月9日). 2023年1月27日閲覧。
- ^ “葛飾に独立系候補の「レジェンド」ら集結 4年前の「あの人」にあこがれて?<東京都議選>”. 東京新聞 (2021年6月30日). 2023年1月27日閲覧。
- ^ “東京都 根本良輔(2021年6月)”. マニフェストスイッチ. 2023年1月27日閲覧。
- ^ “【子育て】中星一番/根本りょうすけ”. Twitter. 2023年1月27日閲覧。
参考文献
編集- “【政治資金収支報告書】 オリーブの木(令和2年分 解散分)”. 総務省 (2021年11月12日). 2024年5月23日閲覧。
- “【政治資金収支報告書】 つばさの党(令和3年分 定期公表)”. 総務省 (2022年11月25日). 2024年5月23日閲覧。
- “【政治資金収支報告書】 つばさの党(令和4年分 定期公表)”. 総務省 (2023年11月24日). 2024年5月23日閲覧。