The Water of Life(ザ・ウォーター・オブ・ライフ)は、HAPPY DRUG STORE清水和彦ソロユニット(デビューは先)。原語は新約聖書の一節にある“不滅の命を与える水”という意味。

The Water Of Life
出生名 清水和彦
生誕 1971年3月15日
出身地 日本の旗 日本滋賀県長浜市
死没 (2004-01-29) 2004年1月29日(32歳没)
学歴 桃山学院大学卒業
ジャンル J-POP
職業 シンガーソングライター
活動期間 1997年 - 2004年
レーベル Sony Records(1997年 - 2001年)

清水和彦

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1971年3月15日滋賀県長浜市に生まれる。13歳の時に兄のギターを借りて弾いたのが音楽との出会い。19歳で下関シーモール・アマチュアバンド・コンテスト「ミュージック・エイド '90」に参加し、優勝。以後、楽曲製作とオーディション応募の日々が続く。桃山学院大学時代にはアコースティック・ギターサークルで活動し、数々の楽曲を制作作していた。1994年SMEJ・SD制作部主催のオーディション「Voice 2」にて2200人の応募者の中からトップで合格。再び制作期間に入り、デビューまでに200曲超を書き続けた。

1997年10月1日、デビューシングル『うそ』発売。1998年10月1日、1stアルバム『コクハク』発売。ヒロシミ→ズ(→HAPPY DRUG STORE)結成の2000年までほぼ2か月ごとに作品を発売していた。

1990年代後期のミュージシャンとしては早くからインターネット上にウェブサイトを開設したり、インターネット限定の企画・番組配信などをいち早く行っており、当時に斬新な試みを多く行っていた。これらの一部は現在でも公式ウェブサイトにて閲覧可能である。トレードマークとしていたJONKO製作のWATER君はもともとはネット上のキャラクターである。インターネット上から生まれた自分のキャラクターを自身のCD/MVに登場させる演出は近年はYUKIなど行っているが、当時の日本の音楽家ではThe Water of Lifeが先駆けとなっていた。晩年の2002年から2003年にかけては椛田早紀の実質的なプロデューサーとしても活動していた。

2004年1月29日、交通事故にて死去。32歳没。

エピソード

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使用していたパソコンはWindowsで、WEBデザインから楽曲の編集まで行う知識を誇っていた。FM東京系列の番組DEEPER STREET木曜日のコーナー「DEEPERSTREET木曜日向上委員会」にレギュラー出演。番組スタッフを率いてパンクバンドDAMEZを結成。毎週新曲を発表する企画を実行。バンド内では、ピエールと名乗り、作曲、ギター、キーボードを担当していた。

作品

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8cmシングル

  • First Morning(SRDL-4443 / 1998年1月21日 / Sony Records)
    1. First Morning
    2. お気楽JOURNEY
    3. First Morning(Backing Track)
  • 水の言葉(SRDL-4507 / 1998年4月22日 / Sony Records)
    1. 水の言葉
    2. 喜怒哀楽
    3. 水の言葉(バラード・ヴァージョン)
    4. 水の言葉(Backing Track)
  • 風のすみか(SRDL-4553 / 1998年8月21日 / Sony Records)
    1. 風のすみか
    2. ゴメンナサイ
    3. 風のすみか(Backing Track)
  • クロール(SRDL-4638 / 1999年7月1日 / Sony Records)
    1. クロール
    2. あの場所で
    3. クロール(Backing Track)
    4. あの場所で(Backing Track)

マキシシングル

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  • うそ(SRCL-4025 / 1997年10月1日 / Sony Records)
    1. うそ
    2. うまくやれよ
    3. Cross
    4. 花はどこへ行った
  • Long Long Road(SRCL-4716 / 1999年11月20日 / Sony Records)
    1. Long Long Road
    2. 花火 (OYOBI track)
  • ART IN NAGAHAMA(限定シングル)(WM-1001 / 2002年10月1日 / 自主制作)
    1. ART IN NAGAHAMA
    2. 星のかけら

アルバム

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提供曲

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タイアップ

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脚注

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出典

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関連項目

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外部リンク

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