湘南台駅

神奈川県藤沢市湘南台にある小田急電鉄・相模鉄道・横浜市交通局の駅

湘南台駅(しょうなんだいえき)は、神奈川県藤沢市湘南台にある、小田急電鉄相模鉄道(相鉄)・横浜市交通局横浜市営地下鉄)の。藤沢市北部の交通拠点となっている。

湘南台駅
西口(地上入口)
しょうなんだい
Shonandai
地図
所在地 神奈川県藤沢市湘南台2丁目
北緯35度23分47秒 東経139度28分0秒 / 北緯35.39639度 東経139.46667度 / 35.39639; 139.46667座標: 北緯35度23分47秒 東経139度28分0秒 / 北緯35.39639度 東経139.46667度 / 35.39639; 139.46667
所属事業者 小田急電鉄駅詳細
相模鉄道駅詳細
横浜市交通局駅詳細
電報略号 ショウ
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東口(2012年)

概要

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当駅は、藤沢市北部第一土地区画整理事業に伴い、1966年昭和41年)11月7日小田急江ノ島線の新駅として開設した。

駅名は、展望が良い開けた台地にあり、新しい住宅地としてふさわしい名として「湘南台」となった[1]。なお、駅開業当時の地名は円行であり、その後1984年(昭和59年)に当土地区画整理事業が完了したのに伴い、駅名に合わせ湘南台に町名変更された。

北部第一土地区画整理事業は、1960年代にいすゞ自動車を始め多くの企業立地の需要に応えるため、また新たな住宅需要や通勤需要に応えるため、長後駅六会駅(現・六会日大前)の中間に新駅を開設し、その新駅周辺に商業・業務地区を形成することで、藤沢市北部の新たな中心地を形成することを図る目的で始められた[2]

1980年代になると、当駅周辺には藤沢市秋葉台文化体育館、藤沢市総合市民図書館、湘南台文化センター等、公共施設が多く設置され、藤沢市北部の新たな中心地としての機能集積が図られた。

1990年代になると、1991年平成3年)の慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス開設、1999年(平成11年)の相鉄いずみ野線(同年3月)と横浜市営地下鉄(同年8月)延伸に伴い、当駅周辺は急速に発展することとなった。2000年代になると、当駅利用者が増加し乗換駅となったこともあり、小田急江ノ島線は2000年(平成12年)には急行2002年(平成14年)には湘南急行(現・快速急行に相当)の停車駅となった。

また、2005年(平成15年)には当駅 - 慶応大学間を連絡する「ツインライナー」(大型連接バス)が神奈川県内で初めて運行された。現在、当駅周辺は藤沢市北部の中心地として活況を呈している。

乗入路線

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歴史

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橋上駅舎時代の東口。バスはいすゞ工場の送迎用(1988年)
  • 1966年昭和41年)11月7日:藤沢市円行字四ツ辻に、小田急江ノ島線湘南台駅として開業。
  • 1974年(昭和49年)12月26日:駅舎が橋上化される。
  • 1991年平成3年)8月:湘南台駅4者接続協議(藤沢市・小田急電鉄横浜市交通局相模鉄道)にて基本協定書を締結し、湘南台駅での接続・駅舎の地下化・自由通路の設置・地下広場の設置が決定[3]
  • 1999年(平成11年)
    • 3月10日:相鉄いずみ野線が延伸開業。西口地下広場の一部を供用開始[3]
    • 8月29日:横浜市営地下鉄1号線が延伸開業。東口地下広場の一部を供用開始[3]
    • 10月10日:小田急江ノ島線湘南台駅の地下駅舎を供用開始。東西自由通路が開通[3]

小田急江ノ島線

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  • 1966年(昭和41年)11月7日:小田急江ノ島線の駅として開業。各駅停車と準急の停車駅となる。
  • 1974年(昭和49年)12月26日:駅舎が橋上化される [4]
  • 1995年(平成7年)7月11日:駅改良工事に着手[5]
  • 1999年(平成11年)10月10日:地下駅舎および東西自由通路の供用を開始。
  • 2000年(平成12年)
    • 1月28日:太陽光発電システムの使用を開始。
    • 3月31日:駅改良工事が完成。
    • 12月2日:小田急線の急行停車駅となる。
  • 2002年(平成14年)3月23日:湘南急行が設定され、停車駅となる。
  • 2004年(平成16年)12月11日:湘南急行が廃止され、快速急行に変更される。

相鉄いずみ野線

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横浜市営地下鉄ブルーライン

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駅構造

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地下東西自由通路

改札口・切符売場などは3社局とも、地下1階の東西自由通路にある。

地下1階の東西自由通路・地下広場は藤沢市が管理する公道として設置され、24時間通行可能であり、コンビニエンスストアパン屋そば屋床屋などの商業施設や駐輪場なども設置されている。

通路の幅員は約25メートルと幅が広く、地下広場も西口(相模鉄道側)と東口(横浜市営地下鉄側[注釈 1])の2カ所にあり[3]、地下広場を利用したイベント(「イルミネーション湘南台」によるクリスマスツリーの設置、横浜市営地下鉄主催のコンサートなど)開催などにも活用されている。

地下2階(東口・西口地下広場の直下)には、藤沢市まちづくり協会が管理する駐車場が設けられている。 通路の壁には随所に湘南台地区キャラクター「ゆめまる」[注釈 2]があしらわれている。

小田急電鉄

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小田急 湘南台駅
 
改札口(2023年7月)
しょうなんだい
Shonandai
OE 08 長後 (1.8 km)
(1.5 km) 六会日大前 OE 10
所在地 神奈川県藤沢市湘南台2丁目15番地
駅番号 OE09
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 江ノ島線
キロ程 15.8 km(相模大野起点)
新宿から48.1 km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[小田急 1]85,558人/日
-2023年-
開業年月日 1966年昭和41年)11月7日
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小田急 湘南台駅
(江ノ島線)
配線図

↑2 長後駅

2 1


   
   
   
   
   
   

↓1 六会日大前駅

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。自動改札機設置駅。

2000年の改良工事前は現在の出入口C・E付近に橋上駅舎があり、ホーム有効長は6両分であった。改良工事時にホームが10両分に延伸され、その後小田急の駅としては初めてソーラーパネルを設置し、太陽光発電を導入した。

各ホームにそれぞれ冷暖房完備の待合室があるほか、ホームから改札間にはエスカレーターやエレベーターが設置されている。

のりば

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のりばは東側を1番ホームとして、下表の通りとなる。

ホーム 路線 方向 行先[10]
1   江ノ島線 下り 藤沢片瀬江ノ島方面
2 上り 新宿相模大野  千代田線方面

相模鉄道

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相鉄 湘南台駅
 
改札口(2023年7月)
しょうなんだい
Shōnandai
SO36 ゆめが丘 (2.0 km)
神奈川県藤沢市湘南台2丁目41-17
駅番号 SO37
所属事業者 相模鉄道
所属路線 相鉄いずみ野線
キロ程 11.3 km(二俣川起点)
電報略号 ショウ
駅構造 地下駅[6]
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
[相鉄 1]27,346人/日
-2023年-
開業年月日 1999年平成11年)3月10日[6]
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島式ホーム1面2線を有する地下駅。ホーム有効長はいずれも10両分である。足元にはLEDランプが設置されており、接近案内表示器と発車合図表示に連動して点滅する。

相模鉄道最南端の駅で終着駅であるが、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス付近を経て、東海道新幹線新駅構想がある倉見方面(ツインシティ)及び先の平塚駅への延伸計画がある[注釈 3]。ホームが地下3階と深い位置にあり、小田急江ノ島線の下をくぐって西口側まで伸びているのはこのためである[11]

湘南台管区として、いずみ中央 - 当駅間を管理している。自動改札機、エスカレーター、エレベーター設置。列車発車時には電子電鈴から発車ベルやブザーが鳴動する。

また、相鉄のマスコットキャラクター「そうにゃん」にかけた駄洒落で、構内改札前に「そうにゃんだい駅」と名づけた駅名標を模したブースが設けられている。この駅名標には「SO28」の駅番号が表示されているが、28は「にゃ」の意であり、営業線内に20番代の駅番号は存在しない。

改札口付近に天気予報が表示される電光掲示板がある。

のりば

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番線 路線 行先[12]
1・2   相鉄いずみ野線 羽沢横浜国大横浜海老名二俣川のりかえ)方面

横浜市交通局

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横浜市交通局 湘南台駅
 
改札口(2023年7月)
しょうなんだい
Shonandai
(1.6 km) 下飯田 B02
所在地 神奈川県藤沢市湘南台1丁目43番地の13[13]
駅番号 B01
所属事業者 横浜市営地下鉄
所属路線 ブルーライン(1号線)
キロ程 19.7 km(関内起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
44,402人/日
-2023年-
開業年月日 1999年平成11年)8月29日[8][9]
備考 直営駅
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横浜市営地下鉄ブルーラインの運行系統上の起点。島式ホーム1面2線を有する地下駅である。横浜市営地下鉄において唯一横浜市外に存在する駅である(2024年9月現在)[注釈 4]。ホームは地下2階に位置する。

駅長所在駅。湘南台管区駅として当駅 - 踊場間を管理している[14]

2007年9月にホームドアの使用を開始した。かつては定期券発売窓口が設置されていたが、その後窓口を廃止し、自動券売機で購入する形態に変更された。

のりば

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番線 路線 行先[15]
1・2   ブルーライン(1号線) あざみ野方面

利用状況

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駅開設以後、どの路線においても乗降人員は増加傾向にある。

  • 小田急電鉄 - 2023年度の1日平均乗降人員85,558人である[小田急 1]
    同社全70駅の中では第13位である。
  • 相模鉄道 - 2023年度の1日平均乗降人員は27,346人である[相鉄 1]
    相鉄線全27駅中第14位。
  • 横浜市営地下鉄 - 2023年度の1日平均乗降人員は44,402人(乗車人員:22,436人、降車人員:21,966人)である[乗降データ 1]

年度別1日平均乗降人員

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近年の1日平均乗降人員は下表の通りである。

年度別1日平均乗降人員[乗降データ 1][乗降データ 2][乗降データ 3]
年度 小田急電鉄 相模鉄道 横浜市営地下鉄
1日平均
乗降人員
増加率 1日平均
乗降人員
増加率 1日平均
乗降人員
増加率
[17]1972年(昭和47年) 13,670 未開業
1975年(昭和50年) 17,372
1980年(昭和55年) 24,146
[18]1982年(昭和57年) 24,541
1985年(昭和60年) 30,465
1990年(平成02年) 41,503
1995年(平成07年) 50,432
1999年(平成11年) 17,982 13,890
2000年(平成12年) 58,557 28,805 107.4%
2001年(平成13年) 33,239 15.4%
2002年(平成14年) 66,146 21,867 37,014 11.4%
2003年(平成15年) 69,495 5.1% 22,711 3.9% 39,670 7.2%
2004年(平成16年) 74,060 6.6% 23,524 3.6% 42,439 7.0%
2005年(平成17年) 76,247 3.0% 24,440 3.9% 45,235 6.6%
2006年(平成18年) 78,334 2.7% 25,160 2.9% 46,827 3.5%
2007年(平成19年) 80,937 3.3% 25,610 1.8% 47,774 2.0%
2008年(平成20年) 82,015 1.3% 26,397 3.1% 43,674 −8.6%
2009年(平成21年) 81,489 −0.6% 26,324 −0.3% 43,115 −1.3%
2010年(平成22年) 82,948 1.8% 26,741 1.6% 44,431 3.1%
2011年(平成23年) 83,460 0.6% 26,525 −0.8% 44,726 0.7%
2012年(平成24年) 85,702 2.7% 26,704 0.7% 45,780 2.4%
2013年(平成25年) 88,542 3.3% 27,244 2.0% 47,408 3.6%
2014年(平成26年) 88,380 −0.2% 27,052 −0.7% 46,924 −1.0%
2015年(平成27年) 90,208 2.1% 27,533 1.8% 47,371 1.0%
2016年(平成28年) 90,802 0.7% 27,974 1.6% 48,499 2.4%
2017年(平成29年) 91,150 0.4% 28,367 1.5% 48,799 0.6%
2018年(平成30年) 92,776 1.8% [相鉄 2]28,779 1.4% 49,389 1.2%
2019年(令和元年) 92,076 −0.8% [相鉄 3]28,697 −0.3% 48,023 −2.8%
2020年(令和02年) [小田急 2]65,612 −28.7% [相鉄 4]20,808 −27.5% 34,875 −27.4%
2021年(令和03年) [小田急 3]73,419 11.9% [相鉄 5]22,355 7.4% 39,650 13.7%
2022年(令和04年) [小田急 4]82,372 12.2% [相鉄 6]24,105 7.8% 43,336 9.3%
2023年(令和05年) [小田急 1]85,558 3.9% [相鉄 1]27,346 13.4% 44,402 2.5%

年度別1日平均乗車人員

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近年の1日平均乗車人員は下表の通りである。

年度別1日平均乗車人員[乗降データ 1][乗降データ 3]
年度 小田急電鉄 相模鉄道 横浜市営
地下鉄
出典
1995年(平成07年) 26,111 未開業 未開業 [乗降データ 4]
1998年(平成10年) 25,413 [注釈 5]8,099 [神奈川県統計 1]
1999年(平成11年) 26,695 8,979 [注釈 6]7,138 [神奈川県統計 2]
2000年(平成12年) 30,542 9,517 14,936 [神奈川県統計 2]
2001年(平成13年) 32,825 10,366 17,163 [神奈川県統計 3]
2002年(平成14年) 34,424 10,927 18,897 [神奈川県統計 4]
2003年(平成15年) 36,021 11,310 20,068 [神奈川県統計 5]
2004年(平成16年) 37,465 11,713 21,429 [神奈川県統計 6]
2005年(平成17年) 38,531 12,153 22,679 [神奈川県統計 7]
2006年(平成18年) 39,602 12,517 23,505 [神奈川県統計 8]
2007年(平成19年) 40,814 12,687 24,038 [神奈川県統計 9]
2008年(平成20年) 41,278 13,068 21,995 [神奈川県統計 10]
2009年(平成21年) 40,993 13,034 21,723 [神奈川県統計 11]
2010年(平成22年) 41,691 13,230 22,397 [神奈川県統計 12]
2011年(平成23年) 41,915 13,143 22,553 [神奈川県統計 13]
2012年(平成24年) 43,073 13,236 23,100 [神奈川県統計 14]
2013年(平成25年) 44,567 13,495 23,941 [神奈川県統計 15]
2014年(平成26年) 44,409 13,382 23,711 [神奈川県統計 16]
2015年(平成27年) 45,327 13,627 23,917 [神奈川県統計 17]
2016年(平成28年) 45,569 13,845 24,479 [神奈川県統計 18]
2017年(平成29年) 45.748 14,016 24,640 [神奈川県統計 19]
2018年(平成30年) 46,573 14,229 24,930 [神奈川県統計 20]
2019年(令和元年) 45,748 14,240 24,251 [神奈川県統計 21]
2020年(令和02年) 32,873 10,317 17,580 [神奈川県統計 22]
2021年(令和03年) 36,812 11,088 19,986 [神奈川県統計 23]
2022年(令和04年) 41,214 11,951 21,828 [神奈川県統計 24]
2023年(令和05年) 22,436

駅周辺

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湘南台地区は昭和40年代に土地区画整理事業によって誕生した街である。東の境川、西の引地川に挟まれた台地であり、道路が格子状に整備されている[19]。また、駅周辺道路は踏切がほとんどなく、渋滞はほとんど発生しない。

1966年(昭和41年)に小田急江ノ島線湘南台駅が新たに開業した当初、駅周辺は開発途上であり閑散としていたが、その後1979年に忠実屋(現・ダイエー)が開店。

1980年代には藤沢北警察署(1984年)、藤沢市総合市民図書館(1987年)、湘南台文化センター(1989年)等の公共施設が設置され、徐々に都市機能の集積が図られた。

そして1990年代以降、相鉄いずみ野線、横浜市営地下鉄の延伸(1999年)等により、駅周辺は急速に発展し、現在は藤沢市北部の中心地として活況を呈している。

駅周辺には多くの公共施設、商業施設、高層マンションがあり、藤沢市北部の文化・商業・交通の中心地となっている。この他、駅西方にはいすゞ自動車をはじめ、多くの企業の事業所が立地している。

また、駅周辺では毎年10月にサンバカーニバル等のパレードがある「湘南台ファンタジア」が開催されている。

東口

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東口駅前
 
湘南台文化センター

東口周辺は、公共施設、商業施設が多くある。地球儀を模した球体がある近未来的な外観が特徴的な湘南台文化センターは、湘南台地区を象徴するランドマークとなっており、プラネタリウムホールがある。

また、行政の窓口機関である湘南台市民センターが併設されている。

西口

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西口駅前
 
高層マンション群

西口周辺は、商業施設、藤沢市内最高層のタワーマンション「エスタテラ湘南台」をはじめとして高層マンションが多くある。

駅西方にはいすゞ自動車の大型事業所をはじめとした工業地となっており、周辺には多くの企業の事業所が立地する。

バス路線

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ツインライナー

2005年に神奈川県内で初めて、湘南台駅西口 - 慶応大学間で「ツインライナー(大型連節バス)」の運行が開始された。

これは、1999年に当駅へ相鉄いずみ野線と横浜市営地下鉄が延伸して以来、当駅の利用者が延伸前年である1998年の約5万人から2002年には約10万人と倍増したため、バス路線が慢性的な輸送力不足となり、この問題を解決するために導入されたものである。

2003年国土交通省、神奈川県、神奈川県警察慶応大学神奈川中央交通により「新たな公共交通システム導入検討委員会」が発足し、2004年に新たな公共交通システムとして、通常のバスの約2倍の輸送力を持つ「ツインライナー」の導入が提言され、2005年に運行が開始された[20]

以下の路線が神奈川中央交通により運行されている。なお、西口発着路線の詳細は「神奈川中央交通綾瀬営業所」(東口発着の湘12・13・14・15を含む)・「神奈川中央交通東・藤沢営業所」(藤34・藤39、東口発着の藤51)・「神奈川中央交通茅ヶ崎営業所」(湘11のみ)を、藤51と湘12・13・14・15を除く東口発着路線の詳細は「神奈川中央交通戸塚営業所」をそれぞれ参照。

東口

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のりば 系統 主要経由地 行先 備考
1 湘07 下飯田 立場ターミナル
2 湘27 亀井野 ドリームハイツ
湘29 (直行)俣野公園・横浜薬大 平日朝のみ
藤51 市民病院 藤沢駅北口
3 湘14 いすゞ南門前
4 湘12 石川橋 湘南ライフタウン
湘13 桐原循環 湘南台駅西口
湘南台駅東口
湘15 文化体育館前

※東京駅、新宿駅からの深夜急行バスは東口に到着する。

西口

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のりば 系統 主要経由地 行先 備考
1 湘23 慶応大学 休日を除いて慶応中高等部前まで乗り入れる
湘24 笹久保
湘25 (急行)慶応大学 連節バス「ツインライナー」で運行
休日の運行はなし
2 湘17 文教大学
湘18 (急行)文教大学
3 湘21 湘南ライフタウン
辻26 湘南ライフタウン・大庭隧道 辻堂駅北口 深夜バスあり
4 湘19 慶応大学・宮原 綾瀬車庫
湘20 菖蒲沢
湘22 菖蒲沢団地 吉岡工業団地
湘28 (直行)慶応中高等部前 慶應義塾湘南藤沢中・高等部の生徒専用
長41 長後駅西口
6 湘11 大辻 茅ケ崎駅
藤34 石川橋 藤沢駅北口 土曜・休日の日中は南仲通り経由
藤39 大辻・湘南カントリークラブ前

隣の駅

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小田急電鉄
  江ノ島線
快速急行
大和駅 (OE 05) - 湘南台駅 (OE 09) - 藤沢駅 (OE 13)
急行
長後駅 (OE 08) - 湘南台駅 (OE 09) - 藤沢駅 (OE 13)
各駅停車
長後駅 (OE 08) - 湘南台駅 (OE 09) - 六会日大前駅 (OE 10)
相模鉄道
  相鉄いずみ野線
特急・通勤特急(平日上りのみ運転)
いずみ野駅 (SO34) - 湘南台駅 (SO37)
通勤急行(平日上りのみ運転)・快速・各駅停車
ゆめが丘駅 (SO36) - 湘南台駅 (SO37)
横浜市交通局
  横浜市営地下鉄ブルーライン(1号線)
快速(戸塚まで各駅に停車)・普通
湘南台駅 (B01) - 下飯田駅 (B02)

映像作品

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相模鉄道ロケーションサービスに積極的であることから、当駅の相鉄駅構内で撮影されることが多い。以下に一例を示す。

脚注

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注釈

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  1. ^ 「横浜市高速鉄道建設史II」52ページの「湘南台駅計画図」では、西口地下広場と東口地下広場の中間にある小田急線の改札口前の空間は、広場ではなく東西自由通路と記載されている。
  2. ^ 市内在住の漫画家ビッグ錠が湘南台文化センターの外観をモチーフにデザインした。
  3. ^ 相模鉄道は1968年12月5日に二俣川 - 平塚の鉄道敷設免許を取得している。また都市交通審議会答申第9号(1966年7月15日)では「6号線」として、運輸政策審議会答申第18号(2000年1月27日)では「相模鉄道いずみ野線の延伸」として、湘南台以降の延伸が提案されている。
  4. ^ 2030年度末の開業を目指し新百合ヶ丘駅まで延伸する計画では、5駅中(既存のあざみ野駅を含む)2駅が川崎市内に造られる予定。
  5. ^ 1999年3月10日にいずみ中央 - 湘南台間が延伸開業。
  6. ^ 1999年8月29日に戸塚 - 湘南台間が延伸開業。

出典

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  1. ^ 湘南台東口商店街 湘南台って?”. 2019年8月16日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ 藤沢市ホームページ 北部第一土地区画整理事業”. 2019年8月16日閲覧。
  3. ^ a b c d e 『横浜市高速鉄道建設史II』 横浜市交通局、2004年3月、52-53ページ
  4. ^ 藤沢市歴史年表藤沢市文書館
  5. ^ “湘南台駅改良あす着工”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1995年7月10日) 
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利用状況に関する資料

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相模鉄道の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 相鉄グループ要覧2024-2025 (PDF) (Report). p. 69. 2024年8月3日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2024年8月3日閲覧
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  3. ^ 相鉄グループ要覧2020-2021 (PDF) (Report). p. 17. 2020年9月27日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年10月22日閲覧
  4. ^ 相鉄グループ要覧2021-2022 (PDF) (Report). p. 19. 2021年12月1日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年10月22日閲覧
  5. ^ 相鉄グループ要覧2022-2023 (PDF) (Report). p. 18. 2023年10月22日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年10月22日閲覧
  6. ^ 相鉄グループ要覧2023-2024 (PDF) (Report). p. 69. 2023年10月22日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年10月22日閲覧
小田急の1999年度以降の乗車人員
  1. ^ a b c 鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 小田急電鉄. 2024年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。
  2. ^ 鉄道部門:1日平均駅別乗降人員 - ウェイバックマシン(2021年12月15日アーカイブ分)、2022年8月14日閲覧
  3. ^ 鉄道部門:1日平均駅別乗降人員 - ウェイバックマシン(2022年8月1日アーカイブ分)、2022年8月14日閲覧
  4. ^ 鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 小田急電鉄. 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月6日閲覧。
私鉄・地下鉄の統計データ
  1. ^ a b c 横浜市統計書 - 横浜市
  2. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  3. ^ a b 統計年報 - 藤沢市
  4. ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移
神奈川県県勢要覧

関連項目

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外部リンク

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