部落解放・人権研究所
一般社団法人部落解放・人権研究所(ぶらくかいほうじんけんけんきゅうしょ)は、部落解放同盟の研究部門で、旧称は大阪部落解放研究所、部落解放研究所。大阪市港区に本部を置く。
部落解放・人権研究所[1] | |
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正式名称 | 部落解放・人権研究所[1] |
英語名称 | Buraku Liberation and Human Rights Research Institute[1] |
組織形態 | 一般社団法人[1] |
所在地 |
日本 〒552-0001 大阪府大阪市港区 波除4-1-37 HRCビル8F[1] |
法人番号 | 3120005003181 |
人数 | 個人正会員508名・賛助会員381口(2016年度)[2] |
設立年月日 | 1968年8月[3] |
公式サイト | 部落解放・人権研究所 |
概要
編集研究部会は啓発運動部門9部会、歴史理論部門5部門で、研究員の数は400人を超える。 紀要『部落解放研究』 『部落解放年鑑』 『社会啓発情報』 『Buraku Liberation News』 『奥田家文書』 『大阪府南王子村文書』 『大阪同和教育史料集』『史料集 明治初期被差別部落』 などの史料集を発行し、『融和事業年鑑』 『融和事業研究』 『東雲新聞』『同愛』 などを復刊した。
歴史
編集- 日本共産党との対立によって部落問題研究所から分裂する形で、1968年8月14日、大阪部落解放研究所として発足[4]。設立時の理事長は原田伴彦、副理事長は盛田嘉徳、理事兼事務局長は村越末男 [5]。同年10月より、機関誌として『部落解放』を発行[3]。
- 1970年以降、部落解放夏期講座を毎年開催。
- 1972年10月、研究所紀要『部落解放研究』を創刊する[3]。
- 1974年9月以降、部落解放大学を開催[3]。同年10月、部落解放研究所に改称[3]。同年12月、大阪府教育委員会の法人認可を受け、「社団法人 部落解放研究所」となった[3]。
- 1975年、研究所の出版部門を解放出版社として分離。以降、『部落解放』誌は解放出版社から発行される。
- 1988年4月、月刊誌『ヒューマンライツ』を創刊する[6]。
- 1998年7月、部落解放・人権研究所と改称。
- 2010年7月、科学研究費補助金取扱規程で定める研究機関の指定を受けた[3]。2013年10月、内閣府認可の一般社団法人に移行した[3]。
脚注
編集注釈
編集出典
編集参考文献
編集関連項目
編集- 西岡智(名誉理事)