愛知環状線、万博後も中央線と直通運転へ
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【2005年8月2日】
東海旅客鉄道は、自社の中央本線と愛知環状鉄道線の直通運転を2005年日本国際博覧会(愛・地球博)の終了後も継続していく方針を固めた。
中央本線では、愛・地球博が開幕した2005年3月から、名古屋駅と会場との利便性を高めるため、愛知環状鉄道線万博八草駅までの直通列車「エキスポシャトル」を毎日上下各40本、計80本運転している。
エキスポシャトルは、万博終了後に運転終了予定だったが、愛知環状鉄道線との直通運転を万博終了後も実施することを、JR東海社長定例会見で社長が明らかにした。朝夕は現行より運転区間を短縮して名古屋駅と瀬戸口駅の間で6本、昼間は運転区間を延長して名古屋駅と岡崎駅の間で5往復10本を運転するとしている。
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